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社員総会とは?目的・開催時期・面白いコンテンツ・準備の流れを徹底解説

「社員総会を担当することになったけど、何から始めればいいか分からない」 「社員総会のプログラム例や、準備の進め方を具体的に知りたい」 「例年と同じ内容でマンネリ化しているので、今年は変えたい」

このような疑問やお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、社員総会の目的や開催時期、プログラム例・成功事例・準備の流れと成功のポイントをまとめて紹介します。社員総会を担当する方に役立つ情報を盛り込みましたので、ぜひ参考にしてください。

また、社員総会や周年イベントなどの企業イベントを任せるなら株式会社ストラーツがおすすめです。
企画立案から会場手配、スライド・映像制作、当日の運営までワンストップで対応。大手広告会社やイベント会社出身のプロフェッショナルが、社員の一体感を高める演出と高品質なイベント運営を実現します。
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株式会社ストラーツ

目次

1.社員総会とは

社員総会とは、全社員が一堂に集まり、前期の業績報告や今後の経営方針・ビジョンを共有する社内イベントです。一般企業には開催義務はありませんが、社員のモチベーション向上や組織の一体感醸成を目的として、年に1回開催する企業が多いといえます。

新プロジェクトの始動時にチーム単位で行う「キックオフミーティング」とは異なり、社員総会は会社全体を対象に経営方針や組織の方向性を共有することを目的としています。

また、社団法人等に開催が義務付けられている社員総会は、今回お話しする「任意で開催される社員総会」とは異なります。

ミニコラム:一般社団法人にとっての法律上の社員総会と株主総会の違い

これまでお話ししたとおり、社員総会は一般企業にとっては実施の義務はありません。しかし、一般社団法人においては年に1度実施することが義務付けられています。

一般社団法人における社員総会と株主総会の違いは、以下の通りです。

社員総会株主総会
企業の形態一般社団法人など株式会社
参加者社員株主
根拠法一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(第35条)会社法(第295条)

株主総会は配当や役員人事など会社の意思決定を行う法的機関であるのに対し、社員総会は全社員の理解と結束を深めることに重きが置かれています。

2.社員総会の目的

2022年に行われたアンケートによると、社員総会が行われている背景は以下の通りでした。

出典元:株式会社オージャスト「社員総会のマンネリ化に関する実態調査」

一般社団法人における社員総会の目的は、前期・当期の事業報告や今後の会社の運営方針、必要に応じて役員人事などを全社員で共有・議論することですが、一般企業において社員総会は義務ではありません。一般企業において社員総会を開催する目的には、主に以下が考えられます。

以下で詳しく解説します。

(1)社員に対する労い

社員総会は、日々の業務に取り組む社員への感謝と労いを、会社として公式に伝える場になります。代表からの言葉や表彰を通じて「自分の仕事が会社に認められている」という実感を持ってもらうことで、職場への愛着や帰属意識の向上が期待できます。

(2)部署の垣根を越えたコミュニケーションの促進

部署の垣根を越えたコミュニケーションの促進も、社員総会の重要な目的です。

通常業務では部署ごとに業務が完結しやすく、他部署の社員と交流する機会は限られています。全社員が一堂に集まる社員総会は、普段は接点の少ない社員同士が交流できる貴重な機会です。

部署横断のコミュニケーションが活性化することで、日常業務での連携や情報共有もスムーズになると期待できます。

(3)従業員のモチベーションアップ

社員総会の目的としては、従業員のモチベーションアップも挙げられます。

表彰や懇親の場を設けることで、社員が「この会社で頑張りたい」と感じるきっかけを作れます。業務を続けるなかで、モチベーションが低下する社員は少なくありません。

離職防止や採用コストの削減にもつながる施策として、社員総会を位置づける企業も増えています。

(4)組織のエンゲージメント(組織力)強化

社員総会は、組織のエンゲージメント(組織力)強化も期待できるイベントです。社員総会で会社のビジョンや仲間の活躍に触れることで、「この組織の一員でありたい」という意識が高まりやすくなります。

会社への共感や愛着が増せば、生産性の改善や定着率の向上に直結するでしょう。

(5)経営方針・ビジョンの共有

社員総会は、当期の目標や中長期的な経営方針を、経営陣から全社員に直接伝える場としても機能します。テキストや社内報では伝わりにくいトップの熱量や思いを、言葉や演出を通じて届けられる点は、社員総会ならではの強みです。

全社員が同じ方向を向いて業務に臨める状態をつくることが目的です。

(6)インナーブランディングの強化

インナーブランディングとは、社員一人ひとりが会社のブランドや理念を深く理解し、自分ごととして体現できる状態をつくる取り組みです。社員総会でビジョンや行動指針を繰り返し共有することで、社員の言動が自然とブランドイメージと一致していくと期待できます。

社員一人ひとりが自社ブランドの体現者となることで、顧客対応や採用活動の場面でも、会社の印象や発信するメッセージに一貫性が生まれます。

3.社員総会の開催時期

社員総会の開催時期に決まりはありませんが、一般企業では主に以下のタイミングで実施されることが多いです。

開催タイミング主な目的
期初(4月・1月など)新年度の経営方針・目標を全社で共有し、スタートダッシュを促す
期末(3月・12月など)1年間の業績を振り返り、社員への労いと次期への意識づけを行う
周年記念のタイミング創業〇周年などの節目に合わせ、会社のビジョンを再確認する

なお、一般社団法人では「前期事業終了日から3か月以内」に開催することが法律で義務付けられています。一般企業には同様の規定はありませんが、参考の目安として把握しておくとよいでしょう。

告知・案内のタイミングについては、全社員のスケジュールを確保する必要があるため、開催日の1~2か月前を目安に社内へ周知することが望ましいといえます。特に従業員数が多い企業や、全国に拠点を持つ企業ほど早めの案内が重要です。

4.社員総会の開催形式と特徴

社員総会の開催形式は、大きく3つに分けられます。

 社員総会の開催形式と特徴

(1)対面(オフライン)形式

現在、社員総会の大半は対面形式で実施されています。

全社員が同じ空間に集まることで、トップの言葉や熱量をリアルに受け取りやすく、社員同士の交流も自然に生まれやすい点が最大の特徴です。表彰式や懇親会など、場の一体感が重要なコンテンツとの相性も抜群です。

従業員数や会場規模に応じて、社内の会議室から、ホテルの宴会場・コンサートホールまで、幅広い選択肢があります。

(2)ハイブリッド形式

ハイブリッド形式とは、対面形式とオンライン形式を組み合わせた開催方法です。

全国に複数の拠点を持つ企業や、遠方でのリモートワーカーが多い企業で採用されるケースが増えています。主な実施方法は以下の2パターンです。

実施方法概要向いている事例
各拠点での同時開催本社・各支社をオンラインでつなぎ、それぞれの会場で参加する形式全国に拠点が多く、拠点ごとに一定数の社員が在籍している企業
自宅からのリモート参加会場での対面開催をベースに、参加が難しい社員はオンラインで中継を視聴する形式産休・育休中の社員や遠方のリモートワーカーが一定数いる企業

ハイブリッド形式での社員総会の事例は、以下のとおりです。

【事例:ハイブリッド形式で社員総会を開催したJCSグループ】

引用:JCS

JCSグループの社員総会は、会場参加が難しい社員や産休・育休中の社員には、会場の模様をオンラインでライブ配信しました。
また、自主的にメンバーとなった社員たちが企画・運営を担い、日頃の業務ではあまり関わることがない社員同士の交流や連携が生まれる場にもなりました。

ハイブリッドイベントについては、以下のページもぜひご参照ください。

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(3)オンライン形式

コロナ禍において一時的に普及した形式ですが、現在はオンライン単独での開催を続けている企業はほとんどありません

移動コストの削減や遠方からの参加しやすさといったメリットがある一方、会場の一体感や社員同士のリアルな交流が生まれにくいという課題があるためです。

オンラインで社員総会を開催した事例としては、以下が挙げられるでしょう。

【実例:オンラインで社員総会を開催したベイシス株式会社】

引用:ベイシス株式会社

全国で事業を展開している株式会社ベイシスは、社員同士のコミュニケーション促進や会社への帰属意識を高める目的でオンラインでの社員総会を実施しました。
「支店クイズ」と題した、各支店の人やモノを視聴者参加型のクイズ形式での紹介では、Zoomのコメント欄を回答欄とし、双方向でのやり取りによって、参加している感覚をベイシスのメンバー全員に味わってもらうなどの工夫を凝らしています。

リアル・オンライン・ハイブリッドなどさまざまな開催方法がある中で、どの手法が良いかは企業によって異なります。よく検討し、自社にとって最良の方法を選びましょう。

オンラインイベントについて詳しく知りたい方は以下の記事が参考になります。

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5.社員総会のコンテンツ例

では、実際に社員総会ではどのようなことが行われているのでしょうか。

ここでは、社員総会の主なコンテンツ例を紹介します。

(1)社員総会の基本的なコンテンツ例

実際にさまざまなイベントに携わらせていただく中で、社員総会では以下の5つのコンテンツを組み合わせて実施する企業が7割以上を占めているといえます。

社員総会の基本的なコンテンツ例

①代表挨拶

社員総会の冒頭は、代表者による挨拶から始まるのが一般的です。

業績の詳細については後続のプログラムで扱うため、ここでは「今期全体の総括」と「社員への感謝・激励」を中心に、簡潔にまとめることがポイントです。飲食を伴う形式の場合は、そのまま乾杯の挨拶につなげる流れが自然です。

②業績報告

前期の事業実績を全社員と共有するプログラムです。数字の羅列ではなく、グラフや図表を活用して視覚的にわかりやすく伝えることが重要です。「良かった点」「改善すべき点」を明確に示すことで、社員一人ひとりが会社の現状を自分ごととして捉えやすくなります。

③表彰

前年度の成績優秀者や長期勤続者などを表彰するプログラムです。営業成績だけでなく、チームへの貢献や独自の取り組みなど幅広い切り口で表彰の機会を設けることで、より多くの社員がモチベーションを高めるきっかけになります。 

④方針の共有

当期および中長期的な経営方針・数値目標を全社員に向けて発表するプログラムです。。

⑤ゲーム・クイズ大会

社員総会の場を盛り上げ、部署を超えた交流を促す定番コンテンツです。会社の事業実績や理念をクイズ形式で出題するなど、楽しみながら会社への理解を深められる工夫を加えると、より高い効果が期待できます

掛ける株式会社コンフィデンス・インターワークスでは、社員総会でゲームのチーム戦を実施】

引用:株式会社コンフィデンス・インターワークス

株式会社コンフィデンス・インターワークスの社員総会では、○✕クイズに勝ち残ったチームで『大乱闘スマッシュブラザーズ』のトーナメント戦を実施しました。
ゲーム画面は会場の大きなスクリーンにも映し出され、一体どのチームが優勝するのか、一同声を上げて応援しました。
対戦したチーム同士熱い握手を交わす姿や、チームメンバー同士で勝利のハイタッチをするシーンもあり、1日のうちにすっかり打ち解けた様子も見られました。

具体的な企画アイデアについては、以下の記事も参考にしてください。

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(2)社員総会をさらに盛り上げるためのコンテンツ例

基本のプログラムに加え、以下のようなコンテンツを取り入れることで、社員総会の満足度や一体感をさらに高めることが期待できます。

社員総会をさらに盛り上げるためのコンテンツ例

①動画制作

映像コンテンツは、社員総会の場を大きく盛り上げる手段として多くの企業が取り入れています。代表的なものとして、以下の2種類が挙げられるでしょう。

種類概要期待できる効果
オープニングムービー社員総会のテーマやコンセプトを映像で表現し、開幕から放映する会場の雰囲気を一気に高め、社員総会への期待感を演出できる
家族からのメッセージ動画表彰された社員の家族からのサプライズメッセージを放映する社員のモチベーションを大きく引き上げ、会場全体が一体感に包まれる場面になりやすい
【事例:メンバーのご家族からのメッセージムービーを放映した、株式会社リアブロードの社員総会】

引用:Wantedly

23年新卒メンバー紹介やチーム目標報告、表彰式、豪華景品ありのクイズ大会などが行われました!代表のサプライズで、メンバーご家族からのメッセージムービーを放映し涙する場面も。
社員総会の様子をYouTubeで見ることもできます。

②ワークショップ・社内プレゼン大会

テーマに沿ってグループで議論する「ワークショップ」や、部署ごとの取り組みや成果を全社員の前で発表する「社内プレゼン大会」も、実施企業が近年増えているコンテンツです。

一方的に情報を受け取るだけでなく、社員自身が参加・発信できる場を設けることで、当事者意識や組織への関与感が高まりやすくなります

③新入社員紹介

新入社員紹介とは、その年に入社した新入社員を全社員に紹介するプログラムです。

新入社員にとっては社内での認知が広がる機会となり、既存社員にとっても組織の新陳代謝や成長を実感できる場になります。簡単な自己紹介や一言スピーチを添えると、その後のコミュニケーションのきっかけにもなりやすいでしょう。

社員総会をイベント会社に依頼しようか検討したい場合は、以下の記事が参考になります。

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6.社員総会の準備の進め方|担当者必見!

社員総会の準備は、以下の11ステップで進めるのが基本です。

社員総会の準備の進め方|担当者必見!

以下で詳しく解説します。

(1)運営メンバーの選出

最初に、社員総会の企画・運営を担うメンバーを選出します。準備段階からさまざまな部署の社員を巻き込むことで、多様な視点やアイデアが生まれやすくなるほか、社員総会への当事者意識も高まるでしょう。

(2)目的・テーマの設定

② 目的・テーマの設定運営メンバーが決まったら、社員総会の目的とテーマを明確にします。目的・テーマ設定は、その後のプログラム設計や会場選びの判断軸として重要です。「今年は新体制のスタートを全社で共有する」「マンネリを打破して一体感を高める」など、目的を具体的に言語化しましょう。

(3)予算の確保・確認

会場費・機材費・飲食費・動画制作費など、社員総会にかかる費用の全体像を早い段階で把握し、予算を確保します。予算の上限を事前に設定しておくことで、各手配のスムーズな進行が可能です。

(4)開催方式・会場の決定(レイアウト、機材、食事など)

目的と予算をふまえ、対面・ハイブリッドなどの開催形式を決定します。

対面形式で従業員数が多い場合は、ホテルの宴会場やコンサートホールなどの大型会場を手配するのが一般的です。人数規模によっては、社内の会議室や公共施設の会議室を活用する方法も考えられます

会場決定と合わせて、以下についても打ち合わせを進めましょう。

検討項目主な内容
レイアウト役員席・参加者席の配置、ステージの有無など
機材プロジェクター・マイク・スピーカーなどの音響映像機材
飲食懇親会の有無、オードブル・ドリンクの手配
配信ツールハイブリッド形式の場合、使用するツールと参加人数の上限

(5)プログラムおよびタイムスケジュール決定

会場・機材・飲食の手配が固まったら、社員総会の内容(プログラム)を詳細に決定します。すべてのプログラムが開催時間内に収まるよう、各コンテンツの所要時間を調整しながらタイムスケジュールを組みます

挨拶やプログラムの一部を役職者に依頼する場合は、この時点で担当時間を伝えておくと円滑に進みやすいでしょう。

【プログラム例:YouTubeライブ配信で社員総会を開催した株式会社オロ】

引用:株式会社オロ

プログラム

1.全社・各事業部の発表
2.昇格社員・新入社員紹介
3.コーナー企画「ZACハック」

自社製品「ZAC」はプロジェクトの損益管理や、業務の一元管理が出来るホワイトカラーの生産性向上には欠かせないシステムです。
コーナー企画ではZACのユーザーでもある株式会社オロの社員によって、
・生産性が爆上がりする小ワザ
・操作や入力がラクになるテクニック
・オリジナルの分析方法
…など、様々な知見を社員から募り、その中でも選りすぐりの技が「ZAC ハック」として紹介されました。

詳しくはこちらをご覧ください。

(6)社員総会開催を知らせる

社員総会は全社員の参加が原則となるため、参加者が変更できない予定を組んでしまう前に開催日時を周知する必要があります。一般企業では開催日の1〜2か月前を目安に案内を行いましょう

従業員数が多い企業や全国に拠点がある企業ほど、早めの告知が重要です。

(7)プログラムの準備

次に、プログラムの準備を進めます。前年度の業績をスライドにまとめたり、動画を撮影・編集したりと、準備に時間がかかるコンテンツは早めに着手しましょう

表彰を行う場合は、対象者の選定や副賞品の手配も並行して進める必要があります。プログラムが決定次第、各担当者には余裕をもって連絡することが大切です。

(8)当日の分担決めおよび担当者への連絡

開催1週間ほど前には、当日の役割分担を確定させ、関係者全員にリマインドを行います。

挨拶担当・進行担当・機材操作担当などの社内メンバーはもちろん、飲食の発注先や会場担当者など、社外の手配先についても抜け漏れがないかを再度確認しましょう。

(9)リハーサル

前日には、本番を想定したリハーサルを行います。全プログラムを通して行う必要はありませんが、進行の流れや機材操作のタイミングは必ず確認しておきましょう。

特にオンラインやハイブリッド形式の場合、当日に機器トラブルが起きないよう、操作担当者がスイッチやボタンの位置・タイミングを把握しておくことが重要です。

(10)開催

リハーサルにのっとって、プログラムを実行します。

飲食を伴う形式であっても、運営担当者は不測の事態に備えて飲酒は控えておくのが無難です。

(11)振り返り・フォローアップ

社員総会終了後は、参加者へのアンケートを実施し、良かった点・改善すべき点を記録しておきましょう。使用した会場・飲食業者・機材業者の担当者名も合わせて残しておくと、次回の準備をスムーズに進められます。

社員総会は毎年開催されるものだからこそ、振り返りの質が翌年の完成度を左右すると認識しましょう。

※イベントの運営についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

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7. 社員総会の成功事例

ここでは、ストラーツが携わった社員総会の成功事例をご紹介します。

(1)演出強化でマンネリを打破した年末総会|株式会社XCEED

(1)演出強化でマンネリを打破した年末総会|株式会社XCEED

①課題

初開催から2年目を迎えるにあたり、「会社の飛躍を象徴する場にしたい」という目標を掲げていました。しかし前年は手探りの状態で進めたこともあり、演出は簡素な内容にとどまっていました。

社員のモチベーション向上はもちろん、招待した取引先にも会社の成長性を感じてもらうという、高い水準のイベントが求められていました。

②取り組んだこと

演出面を大幅に強化し、ムービーや音楽を効果的に取り入れた構成に刷新。社長によるプレゼンテーションと表彰式をメインコンテンツに据え、「飛躍」というコンセプトがイベント全体を通じて伝わるよう設計しました。

③成果

強化した演出との相乗効果で会場全体に一体感が生まれ、社員・取引先の双方にとって記憶に残るイベントとなりました。

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(2)新体制発足を全社に伝えた社員総会|レモンガス株式会社

(2)新体制発足を全社に伝えた社員総会|レモンガス株式会社

①課題

新体制発足後、最初に実施する社内イベントとして、単なる定例行事ではなく「新しい体制のスタートを象徴する場」として位置づけることを重視していました。

一方で、準備を進めるなかでイベント全体の構成がギリギリまで確定せず、限られた時間の中で判断と修正を繰り返すという困難な状況も抱えていました。 

②取り組んだこと

例年とは異なる構成を採用し、演出面に強くこだわった設計としました。構成が流動的な状況でも柔軟に対応できる体制を構築。新体制の方向性やメッセージが参加者に自然に伝わるよう、進行と演出を一体で設計しました。 

③成果

参加者に「例年とは違う印象」を与えることに成功し、新体制の第一歩を社内全体で共有する場として機能しました。構成が定まらない状況でも最終的に納得感のある形にまとめられたことで、担当者からも「安心してお任せできた」という評価をいただきました。

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2つの事例に共通するのは、「目的の明確化」と「演出へのこだわり」が成功の鍵になっているという点です。次章では、これらの事例からも見えてくる、社員総会を成功させるための共通ポイントを解説します。

8.成功する社員総会のポイント

ここでは、成功する社員総会のポイントについて以下のとおり解説します。

成功する社員総会のポイント

(1) 社員総会の目的が明確であること

社員総会を成功させるうえで、最も重要なのが目的の明確化です。

「社員への感謝を伝えたい」
「新体制のビジョンを全社で共有したい」
「マンネリを打破して一体感を高めたい」

上記のように、今回の社員総会で何を達成したいのかを言語化しておきましょう。目的が明確であるほど、プログラムの構成や演出の方向性に一貫性が生まれ、参加者の心に残るイベントになります。 

また、目的を運営メンバー全員で共有しておくことで準備段階での判断がぶれにくくなり、スムーズに進行しやすくなります。 

(2)準備段階からさまざまな部署の社員を巻き込んで進める

準備段階からさまざまな部署の社員を巻き込んで進めることも、成功への重要なポイントです。

社員総会の企画・準備を担当者だけで進めると、視点が偏りやすく、アイデアも限られてしまいます。各部署から社内にアピールしたいことを募ったり、社員が楽しめる企画を広く公募して社内投票で決めるなど、さまざまな社員を巻き込む仕組みを設けましょう

準備の段階から多くの社員が関わることで、当日の参加意識や一体感も高まります。さらに、部署を横断した準備チームを組むこと自体が、社員同士のコミュニケーション促進にもつながるでしょう。 

(3)一体感のあるプログラム設計を心がける

社員総会のテーマやコンセプトを定め、プログラム全体に一貫したストーリーを持たせることが重要です。

代表挨拶・業績報告・表彰・懇親会といった各コンテンツが「バラバラな内容の羅列」にならないよう、全体の流れを意識して設計しましょう。オープニングムービーや演出にこだわることで、テーマが参加者に自然と伝わるイベントになります

(4)開催後のフォローアップ・アンケートを徹底する

社員総会は開催して終わりではありません。参加者へのアンケートを実施して満足度や改善点を収集し、次回の社員総会に活かす仕組みをつくることが大切です。

また、社員総会で共有した経営方針やビジョンを、その後の社内コミュニケーションでも継続的に発信することで、イベントの効果を日常業務につなげることができます。

社員総会を「点」のイベントで終わらせず組織づくりの「継続的な取り組み」として位置づけることが、長期的なエンゲージメント向上につながるでしょう。

(5)プロのサポートを導入して社員総会をさらに魅力的なイベントに

社員総会の成功には、プロのイベント会社のサポートも欠かせません。社員総会の担当者は、通常業務と並行して準備を進めることになります。慣れない業務のなかで、手配漏れや想定外のトラブルが発生することも少なくありません。

た、毎年同じ担当者が企画を続けることで、内容がマンネリ化してしまうケースも多く見られます。2022年に行われた「社員総会のマンネリ化に関する実態調査」によると、実は80%以上の人が社員総会のマンネリ化を感じていることがわかります。

出典元:株式会社オージャスト「社員総会のマンネリ化に関する実態調査」

こうした課題を解決する手段のひとつが、イベント会社へのサポート依頼です。

企画立案から会場手配・映像制作・当日の運営まで一括して任せることで、担当者の負担を大幅に軽減できます。また、プロの視点からのアイデアや演出が加わることで、社員総会のクオリティを大きく引き上げることにつながるでしょう。

9.社員総会に関してよくある質問

ここでは、社員総会に関してよくいただく以下の質問に対して、それぞれ回答をご紹介します。

(1)社員総会はなぜ行うのですか?

一般企業における社員総会は、法律上の義務ではありません。しかし、経営方針やビジョンを全社員と直接共有し、組織の一体感やエンゲージメントを高める場として、多くの企業が積極的に実施しています。

日常業務の中では伝わりにくいトップの思いや会社の方向性を、社員全員で共有できる貴重な機会として位置づけられています。 

(2)社員総会の開催にかかる費用の目安は?

費用は企業規模や開催形式、プログラムの内容によって大きく異なります。

会場費・機材費・飲食費・動画制作費などが主な費用項目です。社内のリソースで対応できる範囲と、外部に委託する範囲を整理したうえで予算を設定することをおすすめします。

詳しい費用感については、イベント会社に相談することで、規模に合った見積もりを確認できます。

(3)社員総会はいつ(何ヶ月前から)準備を始めればいいですか?

開催規模や内容にもよりますが、一般的には開催の4〜6か月前から準備を始めることが望ましいです。

会場の人気や空き状況によっては早めの予約が必要になるケースもあります。また、全社員へのスケジュール告知は遅くとも3か月前までに行い、特に全国に拠点がある企業や従業員数が多い企業ほど、早めの周知を心がけましょう。

10.まとめ

社員総会は、経営方針やビジョンを全社員と共有し、組織の一体感やエンゲージメントを高める重要な場です。本記事のポイントを以下に整理します。

今回のポイント
  • 社員総会は一般企業に開催義務はないが、モチベーション向上・インナーブランディング強化・コミュニケーション促進など、多くの目的から年1回実施する企業が多い
  • 開催時期は期初・期末・周年記念のタイミングが一般的で、全社員への告知は3〜6か月前を目安に行う
  • 開催形式は対面が主流で、拠点が多い企業や遠方のリモートワーカーが多い企業ではハイブリッド形式も有効
  • プログラムは代表挨拶・業績報告・表彰・方針共有を基本としつつ、動画制作やゲーム・クイズ大会などを加えることで満足度が高まる
  • 準備は開催4〜6か月前から始め、運営メンバーの選出・目的の設定・予算確保を最初のステップとして進める
  • 担当者の負担軽減やクオリティ向上を図りたい場合は、イベント会社へのサポート依頼も有効な選択肢のひとつ

社員総会を「毎年恒例の定例行事」で終わらせず、社員が「この会社で働いていて良かった」と感じられる場にするためには、目的の明確化と演出へのこだわりが鍵です。

また、社員総会や周年イベントなどの企業イベントを任せるなら株式会社ストラーツがおすすめです。
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