スマホのeスポーツとは、パソコンやゲーム機ではなくスマートフォン単体でプレイできるタイトルを対象とした競技eスポーツのことです。
バトルロイヤル系からMOBA系、対戦型カードゲームまで幅広いジャンルが存在し、国内外で賞金制の大会も開催されています。
この記事では、スマホで遊べるeスポーツタイトルの一覧から、始めるメリット、大会に向けた準備、参加までのステップまでを解説します。
- スマホのおすすめeスポーツタイトルは、ジャンル別に計22種類
- スマホeスポーツは、手持ちの端末1台からすぐに始められる
- 本格的にプレイするには、機種選びや通信環境の準備が必要になる
- 大会参加までには、実力アップからエントリーまでの手順がある
なお、eスポーツの種目全体を横断的に知りたい方は、eスポーツの種目一覧記事もあわせてご覧ください。
社内イベントや自治体イベントへのeスポーツ導入をご検討中の方は、株式会社ストラーツにご相談ください。eスポーツイベントに携わった経験を豊富に持つ担当者が、お客様のご要望を丁寧に確認し、ご提案いたします。

1.スマホで遊べるおすすめeスポーツタイトル一覧
ここでは、スマホで遊べるおすすめeスポーツタイトルをジャンル別に紹介します。
「始めてスマホでゲームをするので、。数あるタイトルの中からどれを選べばいいか分からない」という方は、初心者向けの選び方をまとめた以下の記事もあわせてご覧ください。

(1)バトルロイヤル系
ここでは、バトルロイヤル系の4タイトルを紹介します。
①PUBG MOBILE
| ジャンル | バトルロイヤル |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料(アプリ内課金あり) |
| 公式サイト | https://pubgmobile.jp/ |
PUBG MOBILEは、KRAFTONが開発・配信するバトルロイヤルゲームです。100人のプレイヤーが同一マップに降り立ち、装備を集めながら最後の1人(チーム)になるまで戦います。PC/コンシューマー版「PUBG: BATTLEGROUNDS」のモバイル版として展開されており、実銃をモデルにした武器や緻密な弾道設定など、スマホでも本格的なサバイバル体験ができる点が支持されています。
国内では公式プロリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE(PMJL)」が開催されており、2026年シーズンは16チームが賞金総額1,000万円と世界大会出場権をかけて競い合います。
世界規模では、「Esports World Cup 2026」内で開催される「PUBG Mobile World Cup」が賞金総額300万ドル(約4.8億円)というモバイルタイトル最高クラスの規模で行われるなど、国内外で本格的な競技シーンが確立されています。
②フォートナイト
| ジャンル | バトルロイヤル(建築要素あり) |
| 配信 | Android/ iOS |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://www.fortnite.com/ |
フォートナイトは、Epic Gamesが開発・配信するバトルロイヤルゲームです。武器を使った戦闘に加え、フィールド上で資材を集めて建築を行う独自システムがあり、高所を取り合う建築バトルなど他のバトルロイヤルにはない戦略性が特徴です。
日本では2020年にApp Storeでの配信が停止していましたが、2026年5月、スマホソフトウェア競争促進法の施行を受けてEpic Games Store経由でのiOS版配信が約5年半ぶりに復活しました。
競技シーンの最高峰「Fortnite Championship Series(FNCS)」2026シーズンは、過去最大規模となる賞金総額1,000万ドル(約15億円)で開催されています。またタッチ操作専用の「フォートナイト モバイルシリーズ」も毎月複数回開催されており、モバイルプレイヤーに特化した競技機会が用意されています。
③Call of Duty:Mobile
| ジャンル | FPS(バトルロイヤル/マルチプレイヤー) |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://www.callofduty.com/jp/mobile |
Call of Duty:Mobileは、Activisionが展開する人気FPSシリーズ「Call of Duty」のモバイル版です。拠点の攻防を競うマルチプレイヤーモードと、100人が生き残りを懸けて戦うバトルロイヤルモードの2種類が楽しめ、シリーズでお馴染みのマップやキャラクターがモバイルでも登場します。
公式世界大会「Call of Duty: Mobile World Championship」2026シーズンは、賞金総額50万ドル(約7,500万円)、16チームが出場するオフライン大会として12月にメキシコで開催予定です。
ほかにも中国主催のアジア地域リーグ「CODM Major」が定期開催されるなど、国際的な競技シーンが広がっています。
④荒野行動
| ジャンル | バトルロイヤル(TPS) |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://www.knivesout.jp/ |
荒野行動は、NetEase Gamesが配信するバトルロイヤルゲームです。
実在の銃器をモデルにした武器が登場するリアル志向の作風が特徴。通常の生き残り形式に加え、50人対50人の大規模戦や狙撃銃限定モードなど独自のゲームモードも多数用意されています。日本のアニメ・漫画とのコラボレーションが頻繁に行われ、見た目のカスタマイズの豊富さも支持されています。
公式全国大会「荒野CHAMPIONSHIP」では、直近開催分(2023年度大会)で賞金総額2,000万円、決勝ラウンドに30チームが進出する規模で行われました。プロチームの参戦も活発で、国内バトルロイヤル系タイトルの中でも競技シーンが確立されているタイトルの一つです。
(2)MOBA系
ここでは、MOBA系の4タイトルを紹介します。
①伝説対決(Arena of Valor)
| ジャンル | MOBA |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://www.arenaofvalor.jp/ |
伝説対決 -Arena of Valor-(AoV)は、テンセントが配信する5対5のMOBAタイトルです。中国で展開される「Honor of Kings(王者栄耀)」のグローバル版として位置づけられており、アジアを中心に高い人気を誇ります。
「Esports World Cup 2026」では、AoVとHonor of Kingsの選手が同じ舞台で競う統合大会「Honor of Kings World Cup」が2026年7月30日から8月8日まで開催。賞金総額は300万ドル(約4.7億円)にのぼります。
またAoV単独の国際大会「Arena of Valor Premier League」も2026年にベトナムで開催されるなど、多層的な大会構造が組まれています。
②League of Legends: Wild Rift
| ジャンル | MOBA |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://wildrift.leagueoflegends.com/ja-jp/ |
League of Legends: Wild Riftは、PC版「League of Legends」の世界観・ゲーム性をモバイル向けに再設計した5対5のMOBAタイトルです。100体を超えるキャラクターから自分に合った1体を選んで戦う、原作譲りの奥深い戦略性が特徴です。
2022年には、世界大会「Icons Global Championship」が開催されました。その後は中国国内リーグ「Wild Rift Super League」など地域単位の大会が競技シーンの中心となっています。
2026年は地域対抗の交流イベント「Wild Rounds SMASH」が11月に韓国で開催予定で、コミュニティ規模での盛り上がりが継続しています。
③ポケモンユナイト
| ジャンル | MOBA |
| 配信 | iOS Android (Nintendo Switch版もあり) |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://www.pokemonunite.jp/ja/ |
ポケモンユナイトは、人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターが登場するMOBAタイトルです。スマートフォン版のほかNintendo Switch版もリリースされており、異なる機種のプレイヤーが同じチームで遊べるクロスプレイに対応しています。
これまでは、世界大会「Pokémon World Championships」の1部門として開催されてきました。しかし、2026年7月に方針転換。2026年大会(8月・米サンフランシスコ開催)を最後に、2027年からは単独の国際大会「Pokémon UNITE Aeos Crown 2027 Tokyo」として独立開催されることが決まりました。
国内では日本一を決める「PJCS2026」も予選から本大会まで活発に行われています。
④#コンパス
| ジャンル | MOBA |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://app.nhn-playart.com/compass/ |
#コンパス 戦闘摂理解析システムは、1試合3分間・3対3のスピーディーな陣取りバトルが特徴のタイトルです。多彩なヒーローが登場し、アニメ・ボーカロイド・Vtuberなど幅広いジャンルとのコラボレーションを頻繁に実施していることでも知られています。
公式サイト内に大会専用ページ「eすぽなび」が設けられており、”コンパス甲子園”をはじめとした公式大会やコミュニティイベントが継続的に開催されています。2026年もアニメ「#コンパス2.0」の放送と連動する形でコラボが続き、サービスは活発に運営されています。
(3)対戦型カードゲーム(DCG)系
ここでは、対戦型カードゲーム(DCG)系のおすすめタイトルを紹介します。
①シャドウバース
| ジャンル | デジタルカードゲーム |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://shadowverse-wb.com/ja/ |
シャドウバースは、Cygamesが開発・運営するデジタルカードゲームです。2025年には後継タイトル「Shadowverse: Worlds Beyond」がリリースされ、現在の競技シーンはこちらが中心となっています。8種類のクラスから1つを選び、そのクラス専用カードでデッキを構築して対戦する形式です。
2026年は公式リーグ「Shadowverse Premier Series 26-27」の年間優勝賞金が1億円に設定されたほか、国際大会「Shadowverse World Grand Prix 2026」が12月に開催予定で優勝賞金は同じく1億円と、国内デジタルカードゲームの中でも最大級の賞金規模を誇ります。
②クラッシュロワイヤル
| ジャンル | 対戦型カードゲーム(タワーディフェンス) |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://store.supercell.com/ja/clashroyale |
クラッシュ・ロワイヤルは、Supercellが開発・運営するリアルタイム対戦型のタワーディフェンスゲームです。8枚のカードで構成したデッキを使い、自陣のタワーを守りながら相手のタワーを攻略します。
公式リーグ「クラロワリーグ(CRL)」は2018年発足で今年で9年目を迎え、2021年以降は個人参加形式で運営されています。2026年シーズンは大幅にフォーマットが強化され、世界一決定戦の出場枠が16名に拡大、賞金獲得のチャンスも倍増しました。
③ハースストーン
| ジャンル | デジタルカードゲーム |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://hearthstone.blizzard.com/ja-jp |
ハースストーンは、Blizzard Entertainmentが配信するデジタルカードゲームの草分け的存在です。プレイヤーは「ヒーロー」となるキャラクターを選び、そのヒーロー専用カードでデッキを構築して対戦します。2014年のサービス開始以降、長く競技シーンが続いています。
2026年は競技シーンの拡大が公式から発表されており、新たに3つの大会が追加開催されるなど、賞金総額の上乗せを含めた投資強化が進められています。
④遊戯王デュエルリンクス
| ジャンル | 対戦型カードゲーム |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://www.konami.com/yugioh/duel_links/ja/ |
遊戯王デュエルリンクスは、実際のトレーディングカードゲーム「遊戯王OCG」をベースに、モバイル向けにルールやカードを調整したタイトルです。使用キャラクターごとに固有のスキルが設定されており、原作準拠のルールよりもテンポの速い対戦が楽しめます。
「遊戯王OCG」「遊戯王マスターデュエル」と共通の世界大会「Yu-Gi-Oh! World Championship 2026」に部門として参加しており、2026年は6月から予選がスタート。ラッシュデュエル・スピードデュエルの2部門で、各地域の代表を決める戦いが行われています。
⑤遊戯王マスターデュエル
| ジャンル | 対戦型カードゲーム |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://www.konami.com/yugioh/masterduel/jp/ja/ |
遊戯王マスターデュエルは、実際のOCGルールにより近い形で「遊戯王」のカードバトルが楽しめるタイトルです。1万種類を超えるカードが収録されており、新カードも定期的に追加されています。
デュエルリンクス同様「Yu-Gi-Oh! World Championship 2026」に部門参加しており、本戦ポケポケは3人1組のチーム戦で、各地域代表・DC代表・シーズンポイント代表・前回チャンピオンチームを合わせた12チームが優勝を争います。
国内でも「マスターデュエル4周年記念チーム対抗戦」など独自の大会が定期開催されています。
⑥ポケポケ
| ジャンル | 対戦型カードゲーム |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://www.pokemontcgpocket.com/ja/ |
ポケポケは、人気TCG「ポケモンカードゲーム」をベースに、よりクイックな対戦にカスタマイズされたタイトルです。対戦だけでなく、リアルなブースターパックを開けるような入手演出で、カードのコレクション自体を楽しむユーザーも多いのが特徴です。
他タイトルと異なり大規模な公式賞金大会はまだ整備されておらず、現状は配信者やコミュニティが主催する「〇〇杯」形式のオンライン大会が競技シーンの中心です。
海外では大会結果を集計する外部サイト(Limitless TCG)も存在し、環境デッキの分析が活発に行われています。
(4)その他ジャンル
ここではその他ジャンルの6タイトルを紹介します。
①パズル&ドラゴンズ(ぷよぷよ含む)
| ジャンル | パズルRPG |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://pad.gungho.jp/ |
パズル&ドラゴンズ(パズドラ)は、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが配信するパズルRPGです。ドロップを並び替えて消すことで敵モンスターを攻撃していくシステムで、パーティ編成の戦略性とパズルの技術力の両方が問われます。
ぷよぷよなど他の落ち物パズル系タイトルもコラボイベントとして度々登場しており、パズルジャンルの中でも競技人口の多いタイトルです。
プロ選手のみが参加できる招待制大会「パズドラ CHAMPIONS FINAL」が定期開催されており、2025年度大会は賞金総額500万円で実施されました。年間ポイントランキング上位者や主要大会優勝者が出場権を獲得する仕組みで、国内のプロシーンが確立されています。
②eFootball
| ジャンル | スポーツ(サッカー) |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://www.konami.com/efootball/ja/ |
eFootballは、コナミが配信するサッカーゲームです。実在の選手・クラブが登場し、パスやシュートを駆使して得点を競います。旧称「ウイニングイレブン」から2021年に名称を改め、モバイル版として本格展開されています。
国内では「eJリーグ eFootball 2026シーズン」が開催され、J1・J2全40クラブが参加し賞金総額2,000万円。モバイル部門・家庭用ゲーム機部門の2部門制です。
世界規模では「eFootball Championship World Finals 2026」が2026年7月にタイ・バンコクで開催されたばかりで、モバイル・コンソール各16名が出場する大会となりました。
③プロジェクトセカイ
| ジャンル | 音楽ゲーム |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://pjsekai.sega.jp/ |
プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(プロセカ)は、SEGAとColorful Paletteが配信する音楽ゲームです。ボーカロイド楽曲に合わせてタイミングよくタップ・スライド操作を行うリズムパートに加え、オリジナルキャラクターと初音ミクたちが織りなすストーリーパートも楽しめます。
公式大会「プロジェクトセカイChampionship」は毎年開催されており、2026年大会はエントリーが7月9日に開始され、同年7月31日から一次予選がスタート。東京体育館で決勝が行われる予定です。
優勝賞金は50万円と他タイトルに比べ規模は控えめですが、3人チーム制の対戦形式で継続的にファン参加型の大会が運営されています。
④Identity V(第五人格)
| ジャンル | 非対称対戦ゲーム(サバイバルホラー) |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://www.identityvgame.com/jp/ |
Identity V 第五人格は、NetEase Gamesが配信する非対称対戦ゲームです。1人の「ハンター」が4人の「サバイバー」を追う1対4形式で、サバイバー側は暗号機を解読してマップからの脱出を目指します。
国内プロリーグ「Identity V Japan League(IJL)」は2025年夏から賞金総額2,000万円に増額され、8チームによる総当たり戦を展開中です。世界大会「Call of the Abyss」は例年賞金総額300万〜400万人民元(約7,000万〜9,500万円)規模で開催されており、日本からも複数チームが世界の舞台に挑んでいます。
⑤チームファイト タクティクス(Teamfight Tactics)
| ジャンル | オートバトラー(ストラテジー) |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://teamfighttactics.leagueoflegends.com/ja-jp/ |
TFTは、Riot Gamesが手がける世界最大級のオートバトラーゲームです。「League of Legends」のキャラクターを盤上に配置し、8人のプレイヤーでどのユニット編成が生き残るかを競います。LoL本編とは独立したゲームアプリとしてスマートフォンでも展開されています。
「Esports World Cup 2026」ではTFT部門が2026年7月21日から25日に開催され、賞金総額7,500万ドル(約120億円)、16チームが参加。日本人選手が過去に世界大会「TACTICIAN’S CROWN」を連覇した実績もあり、国内でも競技人口が育っています。
⑥ドラゴンボール レジェンズ
| ジャンル | 対戦型アクション(カードバトル×格闘) |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://dble.bn-ent.net/jp/ |
ドラゴンボールレジェンズは、バンダイナムコエンターテインメントが配信する対戦アクションゲームです。原作でお馴染みのキャラクターを操作し、カードを選択して繰り出す攻撃・防御・アビリティを駆使したリアルタイムバトルが楽しめます。2018年の配信開始から8年目を迎える息の長いタイトルです。
公式世界大会「ドラゴンボール レジェンズ WORLD CHAMPIONSHIP」は毎年開催されています。
直近の2025-2026シーズンは2025年7月からオンライン予選がスタート。1s~3rd STAGEある予選を勝ち抜いたTOP8による決勝トーナメント「FINALS」が2026年2月に日本国内の会場でオフライン開催されました。
(5)今後日本で盛り上がりそうな注目のタイトル【これから流行る?】
ここでは、今後日本で盛り上がりを見せそうな注目のスマホeスポーツタイトルを紹介します。
①Mobile Legends: Bang Bang
| ジャンル | MOBA |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://m.mobilelegends.com/ |
Mobile Legends: Bang Bangは、MoonTonが配信する5対5のMOBAタイトルです。東南アジアを中心に世界的な人気を誇り、国際大会の同時視聴者数は数百万人規模に達することもあるなど、モバイルタイトル屈指の競技シーンを持っています。
日本での知名度はまだ発展途上ですが、今後の広がりが期待されるタイトルです。2026年、日本人選手・コーチの国際舞台への進出が本格化しています。
国内チームZETA DIVISIONが世界大会「M7 World Championship」にワイルドカード出場。また、国際大会「Esports Nations Cup」では、モバイルレジェンド部門の日本代表コーチに日本人が選出されました。
さらに、2026年に名古屋で開催される「第20回アジア競技大会」では、正式競技(eスポーツ)にも採用されています。
②Brawl Stars(ブロスタ)
| ジャンル | 対戦アクション |
| 配信 | iOS Android |
| 料金 | 基本無料 |
| 公式サイト | https://x.com/brawlstarsjp(ブロスタ公式X) |
Brawl Starsは、Supercellが配信する3対3のチーム対戦アクションゲームです。多彩なキャラクター(ブロウラー)を操作し、モードごとに異なる勝利条件を目指して戦います。手軽な操作性と短い試合時間から、カジュアル層にも競技層にも支持されています。
2026年最大のトピックは、世界大会「Brawl Stars World Finals 2026」が11月20日から22日に東京で初開催されることです。賞金総額100万ドル、12チームが出場し、Supercell史上最大規模のオフラインイベントになると発表されています。
国内でも公式大会「ブロスタ チャレンジャーズ日本大会2026(ブロチャレ)」が全国5都市で開催されており、実力不問のオープン大会として裾野拡大が進んでいます。
2.スマホeスポーツを始めるメリット

スマホeスポーツには、PCやコンシューマー機での競技にはない以下のような魅力があります。
- 特別な道具を用意する必要がない
- 基本無料のタイトルが多数ある
- 賞金規模が本格化しているタイトルもある
- すきま時間で練習でき、無料で始められる
- 初心者向けのコミュニティ・情報が充実している
- 大会・大会運営のインフラが年々整ってきている
ゲーミングPCやモニター、コントローラーなどの周辺機器をそろえる必要がなく、スマートフォン1台があればすぐにプレイを始められます。基本プレイ無料の作品が大半であり、課金の有無が勝敗を大きく左右しにくいゲームバランスになっているものも多数です。
通勤・通学の合間やちょっとした空き時間にも練習でき、PCの前に座る必要がある競技に比べて練習時間を確保しやすいのが特徴です。攻略サイトやSNS上のコミュニティが活発なタイトルが多く、始めたばかりでも情報を集めやすい環境が整っています。
また、大会運営インフラの充実は個人の大会参加を後押しするだけでなく、自治体や企業がイベントにeスポーツを取り入れる動きにもつながっています。実際の活用事例は、以下のページをご参照ください。

3.スマホでeスポーツを本格的に楽しむために必要な準備

ここでは、スマホでeスポーツを本格的に楽しむために必要な準備について解説します。
(1)eスポーツ向けスマホの選び方
競技性の高いタイトルを快適にプレイするなら、以下の3点を店頭やスペック表でチェックすると失敗しにくくなります。
ただし、普段使いのスマホでも多くのタイトルは問題なく遊べるため、「まずは手持ちの端末で始めてみて、物足りなさを感じたら買い替えを検討する」くらいの考え方で十分です。
①処理性能
ハイエンドクラスのチップ(Snapdragon 8 Eliteなど)を搭載した機種であれば、負荷の高いタイトルでも安定して動作します。
②画面のなめらかさ:
120Hz以上のリフレッシュレート対応機種は、対戦中の視認性や操作感に有利です。
③発熱対策
長時間プレイでは端末が熱を持ち、動作が重くなることがあります。放熱性能をうたっているゲーミングスマホは、この点で安心感があります。
④空き容量(ストレージ)
タイトルによっては数GB〜数十GBの容量を必要とし、アップデートのたびに増えていくこともあります。始める前に、最低でも十分な空き容量を確保しておきましょう。
(2)通信環境
対戦中の通信の途切れは、そのまま試合結果に影響します。オンライン対戦で必要な回線速度の目安は100Mbps程度で十分とされており、それ以上の帯域よりも遅延の少なさと安定性の方が重要とされています。
自宅で練習する際は、光回線を使用した自宅のWi-Fi環境であれば、多くのタイトルで問題なく対戦できます。
(3)周辺機器
スマホeスポーツでは大がかりな機材は不要ですが、以下のようなアイテムがあると快適に対戦できます。
| 機材 | 概要 |
|---|---|
| ゲーミングイヤホン | 音の方向や足音を正確に聞き取りたいFPS・TPS系タイトルで特に効果を発揮 |
| ゲームパッド型コントローラー・ショルダートリガー | タッチ操作の精度を補いたい場合に活用 |
| 冷却ファン・冷却グリップ | 長時間プレイでの発熱対策として、大会常連プレイヤーの間でも使用 |
| スマホスタンド | 画面を安定した角度で固定し、長時間の対戦でも疲れにくい姿勢を保てる |
4.スマホeスポーツ大会に参加するまでのステップ

ここでは、スマホeスポーツ大会に参加するまでの基本的な流れを解説します。
(1)ランクマッチで実力を上げる
多くのタイトルには「ランクマッチ」と呼ばれる段位制の対戦モードが用意されています。大会エントリーの条件にランクを設けているケースもあるため、まずは日々の対戦で実力と実績を積み上げていきましょう。
(2)SNS・掲示板で仲間を探す
チーム制の大会に出場する場合は、事前にチームメンバーを集めておく必要があります。X(旧Twitter)やDiscordの募集コミュニティ、ゲーム内のフレンド機能などを活用し、練習からともに取り組める仲間を見つけるのも大会参加への近道です。
(3)大会プラットフォームを探す
国内では「JCG」のような大会ポータルサイトが登録プレイヤー20万人以上を抱える規模で運営されており、様々なタイトルのオープン大会・招待制大会・プロリーグの情報がまとまっています。
参加したいタイトルの大会情報は、こうしたポータルサイトや各ゲームの公式サイト・公式SNSで随時発表されるため、こまめにチェックしておくと良いでしょう。
(4)エントリー方法を確認する
大会には、以下のような種類があります。
- 参加資格を満たせば誰でも出場できる「オープン大会」
- 運営から招待を受けて出場する「招待制大会」
- 一定期間チームとして戦う「プロリーグ」 など
エントリー後にゲーム内の名前や連絡用IDを変更すると、登録者と別人とみなされ失格になるケースもあるため、エントリー前に規約をよく確認し、登録情報は大会が終わるまで変更しないようにしましょう。
5.スマホeスポーツについてよくある質問

ここでは、スマホeスポーツについてよくいただく以下の質問について回答を紹介します。
(1)eスポーツ用のスマホはどう選べばいいですか?
eスポーツ用のスマホを選ぶ際は、処理性能・画面のなめらかさ・発熱対策の3点を確認するのがポイントです。ハイエンドクラスのチップを搭載し、120Hz以上のリフレッシュレートに対応した機種であれば、多くの競技性の高いタイトルを快適にプレイできます。
ただし、普段使いのスマホでも大半のタイトルは問題なく遊べるため、まずは手持ちの端末で始め、物足りなさを感じたら買い替えを検討する程度で十分です。
(2)スマホのeスポーツで1番人気なのはどのタイトルですか?
明確に「1番人気」と言い切れる単一タイトルはなく、ジャンルによって人気タイトルが分かれます。例えば以下が、それぞれ活発な大会シーンを持つ代表的なタイトルです。
- バトルロイヤル系:PUBG MOBILE、フォートナイト
- MOBA系:伝説対決、ポケモンユナイト
- 対戦型カードゲーム系:シャドウバース など
詳しいジャンル別の一覧は「1.スマホで遊べるeスポーツタイトル一覧」で紹介しています。
(3)eスポーツのスマホゲーム一覧は?
本記事の「1.スマホで遊べるeスポーツタイトル一覧」で、バトルロイヤル系・MOBA系・対戦型カードゲーム系・その他ジャンルの計22タイトルをジャンル別に一覧化しています。
各タイトルの配信状況や大会実績も合わせて確認できます。
(4)スマホのeスポーツはPCに比べて本格的ではないのですか?
スマホとPCでは基本的に異なるタイトル・異なる競技シーンが存在しており、単純に優劣を比較できるものではありません。
スマホ専用タイトルにも、シャドウバースの年間王者賞金1億円やフォートナイトFNCS2026の賞金総額約15億円などPCタイトルと並ぶ規模の大会が存在します。
またMobile Legends: Bang Bangのように、国際的なスポーツ大会の公式種目という高い格式を得ているケースもあります。
(5)スマホeスポーツでも賞金は出ますか?
はい、多くのタイトルで賞金制の大会が開催されています。国内大会では数百万円から数千万円規模、国際大会では数千万円から億単位の賞金が出るケースもあります。
一方でポケポケのように、公式の大規模賞金大会がまだ整備されておらず、コミュニティ主催の大会が中心となっているタイトルもあります。
6.まとめ
スマホのeスポーツは、専用の機材をそろえなくても、普段使っている端末1台からすぐに始められる身近な世界へと広がっています。
バトルロイヤル系からMOBA系、対戦型カードゲームまで、ジャンルごとに個性豊かなタイトルがそろい、賞金規模も年々本格化しています。まずは気になるタイトルから、気軽に触れてみてください。
種目選びやイベント設計の詳細については、種目全体を横断的に扱ったeスポーツの種目一覧記事も参考にしていただけます。
なお、社内イベントや地域のイベントにスマホeスポーツ導入を検討されている企業・自治体のご担当者様は、eスポーツイベントの企画・運営を行うストラーツまでお気軽にご相談ください。
eスポーツイベントの制作経験が豊富な担当者が、規模の大小を問わずご要望を丁寧にヒアリングして企画・運営をサポートします。


