社内eスポーツ大会は、部署や拠点、世代を越えて社員が交流できる社内イベントです。ゲームが得意でなくても楽しめるように作りやすく、オンラインなら遠くの拠点や在宅の社員も参加できます。
この記事では、人事・総務の担当者に向けて、メリット、他社の事例、社内で企画を通すところからの手順、費用の考え方までをまとめました。企業が主催する大会では使えないゲームもあるので、タイトル選びの注意点もあわせて確認してください。
社内eスポーツ大会の企画・運営をお考えのご担当者様には、イベント制作会社の株式会社ストラーツがおすすめです。
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1.社内eスポーツ大会とそのメリット

社内eスポーツ大会とは、企業が社員向けに開催するゲーム対戦イベントのことです。
部署や拠点、役職の垣根を越えて社員同士が同じルールの下で対戦し、勝敗を楽しみながら交流を深める点が特徴です。社内運動会や懇親会に代わる新しい社内イベントの形として、近年広がりつつあります。
(1)eスポーツとは
eスポーツとは、コンピューターゲームやビデオゲームを用いた対戦を競技として捉える呼び方です。
個人戦だけでなくチーム戦のタイトルも多く、年齢・性別・運動能力の差に関係なく参加しやすいのも魅力です。
国内のeスポーツ市場は伸び続けています。2024年の市場規模は約161億円で、前の年より9.9%増えました。試合の観戦や配信の視聴をする「ファン」も約967万人に達しています。

(2)社内eスポーツ大会のメリット
社内eスポーツ大会には、次の5つのメリットがあります。
①部署・世代を超えたコミュニケーション活性化につながる
普段は接点のない社員同士でも、同じゲームで対戦・応援することで自然な会話のきっかけが生まれます。
上下関係や部署の壁を意識せずに交流できる場としても、多くの企業が導入効果を実感しています。
②オンラインなら遠方拠点や自宅からも参加できる
遠方の支社やリモートワーク中の社員も同じイベントに参加でき、会場に集まらなくても一体感の醸成が可能です。
自宅から参加できるので、企画しだいで社員の家族も参加できます。
③新入社員・内定者研修や交流に活用できる
ルールを覚えれば誰でもすぐに参加できる手軽さから、入社したばかりで社内の人間関係が薄い社員同士などの距離を縮める機会として取り入れる企業もあります。
④ゲームが得意でなくても公平に楽しめる
操作がシンプルで運の要素があるタイトルを選べば、普段ゲームに触れない社員でも対等に対戦を楽しめます。
勝敗にこだわる大会形式だけでなく、会話を楽しむ「レクリエーション」「懇親会」寄りの緩やかな形式にもできます。
⑤コストパフォーマンスに優れる
運動会は全員が1か所に集まる必要がありますが、eスポーツなら全国の拠点や自宅から同じ試合に参加できます。大きな会場を借りる費用や、社員の交通費・出張費をかけずに、全社規模のイベントを開けます。
会場に集まる場合も、グラウンドや体育館のような運動施設は必要ありません。ゲーム機とモニターがあれば、社内の会議室でも開けます。
2.社内eスポーツ大会の企画事例
社内eスポーツ大会は、数十人規模の大会から、数万人を対象にした全社イベントまで行われています。まず主な事例を一覧で紹介し、そのあと6つを詳しく見ていきます。
| 事例 | 規模 | 形式 | ゲーム内容 |
|---|---|---|---|
| 成田国際空港 | 空港内の複数社合同で実施 | 会場に集合 | サッカーゲーム |
| シイエム・シイ | 121人が対戦 | 会場+海外拠点・家庭をオンラインで接続 | スーパーボンバーマン R オンライン ほか |
| TOPPAN | 従業員約5万人と家族が対象 | 拠点の会場と自宅をオンラインで接続 | ストリートファイターV、ウイニングイレブン |
| NTT西日本グループ | 1,786人(決勝の来場は約200人) | オンライン予選+会場での決勝 | 記載なし |
| カプコン | 69チーム207人(観戦は約420人) | 会場に集合(東京・大阪) | ストリートファイター6 |
| インテック | 全国大会は24チーム(1チーム4人) | オンライン(自宅などからスマートフォンで参加) | 3種目(ストライク・バトルロイヤル・かるた) |
(1)成田国際空港「NRT staff e-sports Championship」「NARITA Commu Fes」

成田国際空港では、空港内で働く従業員同士の交流促進を目的に、eスポーツ大会を継続的に開催しています。
1社の社内大会ではなく、航空会社やグランドハンドリング会社など、空港内の複数の会社が合同で参加する形です。
2023年11月の実証実験を経て2024年6月に第1回大会を正式開催し、2025年5月には「NARITA Commu Fes 2025」としてクイズやモルック競技などのアナログ企画も加え、24社が参加する規模まで発展しています。
人材確保・定着が課題となる若手従業員層をターゲットに設定し、職場への愛着形成につなげている点が特徴です。
出典:成田国際空港株式会社「【成田空港内従業員の交流促進】第1回eスポーツ大会の開催について」/成田国際空港株式会社「eスポーツを用いた成田空港内従業員交流促進イベント「NARITA Commu Fes 2025」の開催について」
(2)株式会社シイエム・シイ「社内eスポーツ大会」

株式会社シイエム・シイは、社内懇親のための従業員組織「親輪会」を中心に、毎年社内イベントを実施しています。
2021年からは社員とその家族全員が参加できるオンラインコンテンツとして社内eスポーツ大会を導入しました。
創立60周年にあたる2022年には、CMCグループ全5社を同時中継し、海外拠点や国内外のご家庭ともオンラインで接続。
121名の参加者が『スーパーボンバーマン R オンライン』で予選・決勝を戦い、家族も一緒に楽しめる大会として親睦を深めました。
出典:一般社団法人愛知eスポーツ連合「社内イベントのDX 〜愛知県内の企業がeスポーツを活用して海外拠点ともコミュニケーション〜」
(3)TOPPANホールディングス「TOPPAN eSPORTS FESTIVAL 2021」

TOPPANホールディングス(凸版印刷)では、従業員の働きがいやグループの一体感醸成を目的に、2年に1度全社横断型のスポーツイベントを実施していました。
新型コロナウイルスの影響で従来のスポーツイベントが困難になったことを受け、2021年に社内eスポーツ大会を初開催。「TOPPAN eSPORTS FESTIVAL 2021」として、従来の運動会以上の規模でのイベントを実現しています。
国内48拠点・海外13拠点、トッパングループ従業員とその家族を対象に、凸版印刷労働組合との労使共催で開催されました。
出典:凸版印刷株式会社「トッパングループ、国内48拠点/海外13拠点の従業員が参加した社内eスポーツイベント「TOPPAN eSPORTS FESTIVAL 2021」を開催!」
(4)NTT西日本グループ:1,786人が参加した社内eスポーツ大会

グループ全体の社員を対象に、2019年に開いた大会です。グループの社員は約6万人で、30府県に分かれて働いているため、全社員が参加できるレクリエーションを開くのが難しいという課題がありました。
オンライン予選には1,786人が参加し、決勝には上位8名が出場しました。決勝の会場には選手の家族や職場の応援者など約200名が集まり、社長によるエキシビションマッチも行われました。
出典:NTT西日本株式会社「NTT西日本グループで1,786人が参加する社内eスポーツ大会を開催!」
(5)カプコン:社員207人が参加したストリートファイター6の大会

ゲームメーカーのカプコンが、社員向けにeスポーツ大会を開催しました。2026年2月の大会では、東京と大阪で予選を行い、3人1組の69チーム、計207人が参加。大阪での決勝では東京にパブリックビューイングを用意しました。
工夫されている点は、ゲームを始めて間もない人向けの「チャレンジャー部門」を新しく設けたこと。社長は「始めて間もない人でも参加できるように新部門を設け、幅広い年代の社員に参加してもらえた」と話しています。
出典:日本経済新聞「カプコン、社内でeスポーツ大会 『ストリートファイター6』を400人観戦」
(6)インテック:全社スポーツ大会の代わりに開いたオンライン大会

インテックでは、毎年開いていた全社スポーツ大会(ソフトボールや野球など)がコロナ禍で中止になり、その代わりとして2020年に社内eスポーツ大会を開催しました。インテックと子会社4社の役員・社員を対象に、全国19支部で予選を行い、勝ち抜いた24チームが全国大会に進む形で計画。
自宅などからスマートフォンで参加でき、全国大会はオンラインで生中継しました。1チーム4人で、3種類のゲームの合計点を競いました。
出典:株式会社インテック「インテック、全社eスポーツ大会を開催 ~コロナ禍でも社員間の交流を推進~」/株式会社インテック「インテック、3年連続で『スポーツエールカンパニー』『東京都スポーツ推進企業』に認定」
3.社内eスポーツ大会の開催手順

社内eスポーツ大会は、目的を決めて社内で企画を通すところから始まります。ここでは社内eスポーツ大会の開催手順を解説します。
(1)開催目的とKGIを明確にする
社内eスポーツ大会を成功させるには、最初に開催目的とKGI(達成目標)を明確にすることが欠かせません。
「部署間交流の促進」「新入社員研修」「エンゲージメント向上」など目的によって、適したゲームタイトルや開催規模、告知の仕方が変わってきます。
参加率や満足度アンケートの結果など、後から効果測定できる指標もあわせて決めておくと、次回以降の改善につなげやすくなります。
(2)企画を通す
目的が決まったら、上長や経営層に企画を説明して承認をもらいます。
企画書には、次のことをまとめておくと伝わりやすくなります。
- 目的と、ほかの社内イベントでは足りていなかったこと(たとえば「屋外イベントは参加者が偏る」)
- 効果をどう測るか(参加率・満足度アンケートなど)
- 日時・形式・参加人数の案
- 予算と、自社で運営するか外部に任せるか
- 使うゲームと、利用許諾の確認状況
(3)規模・日時・形式を決める
規模と日時、開催形式は、参加してほしい社員に合わせて決めます。
①規模に合わせた進め方
参加する人数によって、会場や進め方が変わります。目安は次のとおりです。
| 規模 | 進め方のポイント |
|---|---|
| 10〜20人程度 (部署やチーム単位など) | 会議室と手持ちの機材で手軽に開ける |
| 30〜100人程度 (複数の部署の合同など) | 広めの会議室やeスポーツ施設を使う。進行役を決め、トーナメント表を用意する |
| 100人以上 (全社など) | 予選と決勝に分ける。拠点が複数あるなら、拠点ごとに会場を用意するか、オンラインでつなぐ |
②日時と参加のルールを決めておく
大会の告知前に、次のことを決めておきます。
- 開催日と時間の長さ(繁忙期を避ける、何時間で終えるか)
- 業務時間内に開くか、終業後・休日に開くか。業務時間外なら、残業や休日出勤として扱うかどうか
- 参加を自由にするか、部署ごとに代表を出してもらうか
- 参加できる人の範囲(社員だけか、家族や内定者、グループ会社も含めるか)
- 申し込みの締め切り
③開催形式
開催形式は、参加者の所在地や、求める一体感の強さに応じて以下のように選びます。
| 形式 | 向いている企業 | 特徴 |
|---|---|---|
| オフライン | 全社員が同一拠点に集まりやすい企業 | 臨場感が出やすく、一体感を得やすい |
| オンライン | 拠点が分散している企業、在宅勤務の社員が多い企業 | 場所を問わず参加でき、コストも抑えやすい |
| ハイブリッド | オフラインの臨場感とオンラインの参加しやすさを両立したい企業 | 会場開催とオンライン配信を組み合わせる |
(4)ゲームタイトルを選ぶ|企業主催で使えるかを確認することが重要!
ゲームタイトルは、参加者全員が公平に楽しめるかを基準に選びます。
以下の3点を軸に検討するとよいでしょう。
- 操作の簡単さ
- 対戦人数の柔軟さ
- 観戦のしやすさ
そして重要なのが、会社が主催する大会でそのゲームを使えるかです。eスポーツ大会でのゲームタイトル使用ルールはメーカーごとに違います。
主なメーカーの扱いは次のとおりです。
| メーカー | 会社が主催する大会の扱い |
|---|---|
| 任天堂 | 申請を受け付けていない |
| 株式会社ポケモン (Pokémon UNITE) | 営利目的でなく、参加料を取らない・スポンサーをつけないなどの条件を守れば、申請なしで開ける |
| SNK | 営利目的でなければ会社・団体が申請できる(社内大会も対象。可否はSNKが判断) |
| コナミ | プロ野球スピリッツAは会社・団体が申請できる。ほかのタイトルは法人向けの窓口に相談 |
| バンダイナムコ | 太鼓の達人は会社・団体が申請できる。ほかのタイトルは法人向けの窓口に相談 |
| カプコン | 会社は問い合わせ窓口に個別に相談 |
※2026年9月時点
ルールは変わることがあるので、開く前に各社の最新のページを確認してください。
出典:任天堂「法人・団体によるゲーム大会への個別許諾申請」/株式会社ポケモン「Pokémon UNITEのイベント実施に関するガイドライン(法人・地方公共団体向け)」/SNK「SNK eSPORTS SUPPORT PROGRAM」/コナミ「プロ野球スピリッツA 大会実施ガイドライン」/コナミ「法人のお客様へ」/バンダイナムコエンターテインメント「太鼓の達人eスポーツポータル」/バンダイナムコエンターテインメント「バンダイナムコエンターテインメントゲーム実況ポリシー」/カプコン「カプコンの著作物(ゲームや画像・映像)を使用したイベントを開催したいのですが、許可をもらえますか?」
許諾の確認のしかたは、以下の記事でくわしく解説しています。

社内イベントでは、対戦型の格闘ゲームやパズルゲーム、チーム戦のバトルロイヤル系タイトルなどが選ばれる傾向にあります。
また、サッカーやバスケットボールなどを再現したスポーツ系タイトルや、地理クイズなどのカジュアル系タイトルも、ゲーム経験の少ない社員に人気です。
eスポーツのジャンル・種目については、以下のページもご覧ください。

(5)社内に告知する
社内ポータルやチャットツール、社内SNSなどを活用して、開催概要や参加方法を早めに告知します。
告知では、次のことを意識すると参加者が集まりやすくなります。
- 「ゲーム経験がなくても大丈夫」「操作が簡単なゲームを選んでいる」など、ゲームに慣れていなくても参加できる理由を具体的に伝える
- 「見るだけ参加OK」「応援チームとして参加」など、プレイしない参加の仕方も用意する
- 部署ごとに代表を出してもらうなど、一定の参加者が集まるようルール化する
(6)会場・機材・配信環境を手配する
開催形式が決まったら、会場や対戦用の機材、配信環境を手配します。
形式ごとに確認することは、次のとおりです。
| 形式 | 確認すること |
|---|---|
| オフライン | 会場の通信環境、座席のレイアウト |
| オンライン | 配信が止まらない回線の速さ、実況・解説を入れる場合のマイクやカメラ |
| ハイブリッド | オフライン・オンラインの両方に加えて、会場とオンラインの参加者が一緒に対戦・観戦できるよう、映像と音声をつなぐ準備(会場の様子を配信するカメラ、オンライン参加者の声を会場に流す音響など) |
機材や配信の準備、当日のスタッフの役割は、別の記事でくわしく解説しています。

(7)リハーサルと当日運営
本番前には、機材や通信環境のテストを兼ねたリハーサルを実施します。
当日は進行スケジュールに余裕を持たせ、トラブル発生時の対応をあらかじめ決めておくことで、スムーズな運営につながります。
(8)アンケートで振り返り、次回に活かす
開催後は参加者にアンケートを実施し、満足度や改善点を集めます。
設定したKGIと照らし合わせて効果を測定することで、次回開催の質を高めることができます。
4.社内eスポーツ大会の費用と予算の考え方
費用は、自社で運営するか、外部の会社に任せるかで大きく変わります。外部に任せる場合、30人までの小さな会で20万円から、100人規模で40万円台〜200万円ほどが料金の目安です。
(1)自社で運営する場合
自社の会議室を使えば、会場費はかかりません。
費用がかかるのは、ゲーム機とソフト、モニター、景品などです。たとえばPlayStation 5(デジタル・エディション 日本語専用)は、メーカー希望小売価格が55,000円(税込)です。オンラインやハイブリッドで開催する場合は、配信機材が社内にあるかどうかも確認しておきましょう。
このように、自社で運営する場合は費用は安くおさえられますが、準備から当日の進行、音声トラブル等には自分たちで対応することになるため注意が必要です。
出典:ソニー・インタラクティブエンタテインメント「PlayStation 5」
(2)外部に任せる場合
eスポーツ大会の運営会社に依頼する場合の、規模ごとの料金目安は次のとおりです。
| 規模 | 料金の目安 | 内容の例 |
|---|---|---|
| 30名程度まで | 20万円〜150万円程度 | 会場での小さな大会、食事つきの懇親会 |
| 100名程度 | 40万円台〜200万円程度 | 会場や自社の会議室での大会、実況つき |
| 500名程度 | 250万〜450万円程度 | 全員オンライン、または複数の拠点をつなぐ大会 |
※会場費や食事代が料金に含まれるかは、プランによって違います(施設の利用料や食事代まで含むプランもあります)。見積もりのときに確認しましょう。
(3)会場だけ借りる場合
eスポーツ施設を貸し切って、運営は自社で行う方法もあります。
貸し切り料金の目安は、次のとおりです。
| 借り方 | 平日の料金例 | 土日祝の料金例 |
|---|---|---|
| 1時間ごと | 約2.5万〜3.3万円 | 約5万〜5.5万円 |
| 1日貸し切り | 約20万〜35万円 | 約44万〜65万円 |
| 少人数向けの個室 | 1時間 約1.5万〜3万円/1日 約11万〜22万円 | 1時間 約2万〜4万円/1日 約16万〜33万円 |
※2026年9月時点
※企画・運営の費用や、機材を操作するスタッフは別料金です。片付けの費用が別にかかる施設もあります。税込・税抜の記載がない料金も含みます。
※ライブ配信用の機材(カメラなど)は、別料金や、配信設備つきの上位プランになる施設があります。
※料金は会場の広さなどの条件によっても大きく変わります。
(4)費用が変わるポイント
費用は、次のような条件で変わります。
- どこまで外部に任せるか(企画から当日まで全部か、機材や実況だけか)
- 参加人数
- 会場(自社の会議室、eスポーツ施設、ホテルなど)と、つなぐ会場の数(会場が増えるほど、機材やスタッフの準備が増える)
- 機材(ゲーム機・PC・モニターを借りるか、手持ちを使うか)
- ライブ配信をするか
- 実況・解説や司会を呼ぶか
- 開催時間の長さ、食事や景品をつけるか
eスポーツイベント全般の費用は、以下の記事でもくわしく解説しています。

5.社内eスポーツ大会を盛り上げるコツ

ここでは、社内eスポーツ大会を盛り上げる工夫を紹介します。また、プロの運営会社に任せると、実況や演出まで含めて、大会をより盛り上げやすくなります。
(1)プロの実況・演出を取り入れる
実況や解説を入れると、ゲームに詳しくない社員も観戦を楽しめます。試合の見どころをわかりやすく伝えてもらえるので、会場やオンライン配信全体が盛り上がります。
(2)チーム分け・対戦方式を工夫する
部署をまたいだチーム分けや、勝ち上がり式のトーナメント、総当たり戦など対戦方式を工夫することも盛り上げのポイントです。
普段関わりの少ない社員同士をあえて同じチームにすることで、新しい交流のきっかけが期待できます。
(3)景品・表彰を用意する
優勝者や敢闘賞などへの景品・表彰を用意すると、参加者の本気度が高まり、大会全体の盛り上がりにもつながります。
景品は豪華さよりも、参加者みんなが楽しめる工夫(部署対抗戦で勝ったチームに賞状を贈る、参加者全員に記念品を配るなど)を意識するとよいでしょう。
(4)観戦だけでも楽しめる工夫をする
観戦だけでも楽しめる工夫をすると、eスポーツに自信がない人の参加につながります。たとえば、オンラインならチャットで応援してもらう、会場なら部署ごとに応援席をつくる、といった方法があります。
「応援賞」のように、勝ち負け以外の賞をつくるのもおすすめです。
(5)運営のプロに任せて盛り上げる
運営会社に任せると、プロの実況・解説や配信、進行の演出まで含めて、参加者が盛り上がる大会にしてもらえます。社内の担当者も運営に追われず、参加者と一緒に大会を楽しめます。
社内eスポーツ大会を自社だけで一から企画・運営するのは、想像以上に負担の大きい作業です。専門的な知識が求められる工程が多く、通常業務と並行して進めるのは容易ではありません。
次のような場合は運営会社に相談すると、当日の盛り上げまで考えられた企画が期待できます。
- 参加者が100人以上、または複数の拠点をつなぐ
- ライブ配信やプロの実況・解説を入れたい
- 社内にゲーム大会を運営した経験のある人がいない
- ゲームの利用許諾の確認も任せたい
株式会社ストラーツでは、eスポーツイベント・大会の制作経験が豊富なスタッフが企画から運営、当日進行までを一貫してサポートします。
参加人数や開催形式、演出内容など、企業ごとに異なる詳細な希望にも柔軟に対応できる体制が強みです。
6.社内eスポーツ大会に関するよくある質問
ここでは、社内eスポーツ大会に関してよくいただく以下の質問について、回答を紹介します。
(1)ゲームに詳しくない社員でも楽しめる?
操作がシンプルで運の要素があるタイトルを選べば、ゲームに詳しくない社員でも十分楽しめます。
実況や解説を入れることで、プレイしていない社員も観戦しながら盛り上がれます。
(2)社内大会でも著作権の申請は必要?
社内の大会でも、会社が主催するなら、メーカーのルールを確認する必要があります。ルールはメーカーごとに違い、申請の上許可が出れば使えるメーカーもあれば、会社が主催する大会の申請を受け付けていないメーカーもあります。任天堂のように、規模に関係なく会社主催の大会の申請を受け付けていないメーカーもあるので、企画の早い段階で必ず確認しましょう。
(3)開催形式の選び方は?
参加者の所在地と、求める一体感の強さで選ぶのが基本です。
全員が1か所に集まれるならオフライン、拠点が分かれているならオンラインやハイブリッドが向いています。くわしくは「3.開催手順」の(3)で紹介しています。
7.まとめ
社内eスポーツ大会は、部署や拠点を越えたコミュニケーション活性化から新入社員研修まで、幅広い目的で活用できる社内イベントです。
目的とKGIを決めて社内で企画を通し、会社が主催する大会で使えるゲームを選ぶところから、順番に進めましょう。また、実況・演出や対戦形式など、工夫次第で当日の盛り上がりが大きく変わるので、参加者に合わせて取り入れてみてください。
一方、eスポーツ大会には専門知識が必要な部分も多く、通常業務と並行して自社だけで進めるのは簡単ではありません。
株式会社ストラーツでは、eスポーツイベント・大会の制作経験が豊富なスタッフが、企画から運営、当日進行までを一貫してサポートします。ご希望に応じた柔軟な対応も可能です。社内eスポーツ大会の開催をご検討の際は、まずはお気軽にご相談ください。


