投稿日:

更新日:

リアル脱出ゲーム研修とは?効果・費用相場・選び方を徹底解説

この記事の監修者:堀江 和敬 株式会社ストラーツ 代表取締役社長

イベント制作会社で年間100件のイベントに対応。
日本最大級のIT系のオンライン展示会を主催を経験。著名人含む60名、20セッションの基調講演をキャスティング。ウェブ広告にて6,000名以上を集客。

「社内イベントのマンネリ化を解消したい」
「新入社員研修をもっと印象に残るものにしたい」

そんな声から注目されているのが、リアル脱出ゲーム研修です。ありきたりなゲームではなく「リアル脱出」というワクワクを味わえるゲームを行うことで、チームビルディングやモチベーションの向上が期待できます。

この記事ではリアル脱出ゲームが企業にどのようなメリットをもたらすのか、費用相場、業者選びの基準などについて詳しく解説します。

また、脱出系のゲームを含めた謎解きイベントの企画・運営は、リアル謎解きゲームの専門経験が豊富な担当者が在籍する、株式会社ストラーツにお任せください

イベント制作会社ストラーツ|企画から当日運営・配信までワンストップ。無料相談OK。ストラーツの実績・サービスを見る場合はこちら
目次

企業が行うリアル脱出ゲームとは?

リアル脱出ゲームとは、制限時間内にチームで謎や暗号を解き明かし、設定された空間からの脱出を目指す体験型ゲームです。

アミューズメント施設などで行われる「一般消費者向けのイベント」のイメージが強いですが、現在は企業研修や社内イベント向けにアレンジされたプランが数多く提供されています。

一般的なアミューズメント版との違いは、企業の目的に合わせて内容をカスタマイズできる点です。

会議室など既存のスペースで実施できるよう設計されていたり、自社の事業内容や社名にちなんだ謎を盛り込めたりと、あくまで研修・イベントとしての活用を前提に作られているのが特徴です。

制限時間内に謎を解くには情報共有や役割分担が欠かせないため、チームビルディング目的などで導入されています。

▼主な開催シーン

・新入社員や内定者の研修
・チームビルディング研修
・周年イベント
・プロモーションや採用イベント

※本記事における「リアル脱出ゲーム」の表記について
「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。本記事では同社サービスに限定せず、謎解き・脱出ゲーム形式の体験型イベント全般を指す言葉として便宜的に使用しています。

リアル脱出ゲーム研修のメリット

企業がリアル脱出ゲームを行うことには、次のようなメリットがあります。

(1)チームビルディングの向上

制限時間内に謎を解くためには、情報共有や役割分担が欠かせません。「誰が何を担当するか」を自然に話し合う過程で、チームとしての連携力やメンバーそれぞれの得意分野が見えてきます。

部署をまたいだチーム編成にすれば、普段接点のない社員同士の交流を促す効果も期待できます。

(2)新入社員や内定者の緊張緩和

初対面の相手とも、ゲームという共通の目的があれば打ち解けやすくなります。限られた時間の中で協力せざるを得ない状況が、半強制的にコミュニケーションのきっかけを作ってくれます。

実際に、入社式や内定式のプログラムの一環として取り入れる企業も多いです。

(3)役職や年齢を超えたフラットな関係構築

ゲーム中は全員が「一参加者」として、脱出という目標に向かいます。多少の上下関係の意識はありますが、互いに意見を言って協力しなければ脱出できないので、フラットな関係構築につながります。

研修後の「あの謎、どうやって解いたんですか」といった雑談が、職場に戻ってからの関係性づくりの糸口になることも多いです。

(4)モチベーション・集中力の維持

座学形式の研修では途中で集中力が切れてしまう参加者も出てきますが、ゲーム形式は能動的な参加が前提となるため、最後まで高いモチベーションを維持しやすいです。学んだ内容をゲームの謎に組み込むことで、研修内容の記憶定着にもつなげられます。

リアル脱出ゲームの注意点

リアル脱出ゲームには多くのメリットがある一方で、注意点もあります。特に以下の点は意識しましょう。

(1)「楽しかった」で終わるリスク

目的を明確にしないまま実施すると、単なる娯楽イベントで終わり、研修としての学びが定着しにくくなります。実施後に振り返りの機会を設けるなど、体験を学びに変換する工夫が必要です。

(2)難易度設定のミスマッチ

難しすぎれば一部の得意な人だけが進めてしまい、置いてけぼりになる参加者が出る可能性があります。逆に易しすぎると達成感が薄れてしまいます。参加者層に合わせた難易度調整ができる業者かを事前に確認しましょう。

(3)費用対効果が見えにくい

リアル脱出ゲームは、自然なコミュニケーションによってチームの関係性を良くする施策です。そのため定量的な効果測定がしにくく、実施後に「何が変わったのか」が見えにくい難点があります。

事前にアンケートを用意しておくなど、効果を測るための準備をしておきましょう。

リアル脱出ゲーム研修の費用相場

既製のパッケージプランは数十万円程度から、社名や事業内容を盛り込んだフルオリジナル制作になると100万円を超えるケースもあるなど、価格帯には大きな幅があります。

また、ゲームの基本制作費に加えて、人数に応じた従量課金になるケースが多いです。他にも、実施時間や会場の有無、カスタマイズの範囲などでも費用は変わります。

企業に制作を依頼した場合の費用内訳です。

・ゲームの基本制作費:既製プランかオリジナル制作かで大きく変わる
・人数に応じた従量課金:人数が増えるほどチーム数・運営スタッフも増加
・会場費:自社会場を使わず外部施設を利用する場合に発生
・運営スタッフの人件費:司会進行・ゲームマスターなどの当日運営費

10〜30名程度の小規模であれば、パッケージプランで十分なケースが多いです。

30〜100名程度の中規模になると、チーム数の増加に伴い運営スタッフの人数も増えるため、パッケージでは難しくなるでしょう。

100名を超える大規模イベントでは、会場設営や複数チームの同時進行オペレーションが必要になり、見積もりは個別対応となるケースが多いです。

リアル脱出ゲームの開催形式

リアル脱出ゲームの開催形式は「リアル」「オンライン」「ハイブリッド」の3つです。各形式の特徴について簡単に解説します。

(1)リアル開催

自社の会議室や貸し会議室、専用施設などに参加者が集まって実施する形式です。装飾やアイテムを使った作り込みで臨場感のある体験ができる一方、会場の広さや設備の確認が必要になります。

参加者同士が同じ空間を共有することで、一体感が生まれやすいのがメリットです。

(2)オンライン開催

Web会議ツールを使い、離れた場所からでも参加できる形式です。拠点が複数あることでリアル開催が難しかったり、予算が少なかったりする場合に利用されます。

会場を手配する必要がないため準備の負担が少ないのがメリットです。ただし、リアル開催と比べて体験価値が低くなりやすく、また通信環境によっては楽しめない人が出る可能性があります。

(3)ハイブリッド開催

文字通り「リアル」と「オンライン」を混在させた開催形式で、両者が同じ体験を共有できるよう設計されています。ハイブリッド開催では、大きく分けて2つのチーム編成パターンがあります。

▼混在型
1つのチームの中に会場参加者とオンライン参加者を混ぜる編成。オンライン参加者も会場の様子をカメラ越しに把握しながら指示を出すなど、双方の連携が求められるため一体感を出しやすい一方、進行の難易度は上がる。

▼分離型
会場チームとオンラインチームを別々に編成し、それぞれ独立して謎解きを進める形式。運営はシンプルだが、「一緒に取り組んでいる感覚」はやや薄れやすい傾向がある。

リアル脱出ゲーム研修の業者の見極め方

初めてリアル脱出ゲーム研修を導入する担当者が、特に確認しておきたいポイントを整理しました。

(1)対応人数や実績をチェックする

業者やプランによって対応できる人数の幅は異なります。数名規模の少人数から数百名規模の全社イベントまで、想定する参加人数に対応できるかを事前に確認しましょう。

人数が多い場合は、複数チームを同時進行させる運営体制や、会場の広さ・動線が確保できるかも重要な確認ポイントです。

あわせて、自社と近い規模・業種での実施実績があるかを確認すると、当日の進行イメージが掴みやすくなります。実績が豊富であれば、それだけトラブル対応にも強いと判断できます。

(2)謎解き初心者への配慮があるか

ひらめきが求められる謎ばかりだと、謎解きが得意な一部の人だけが進めてしまい、置いてけぼりになる参加者が出てしまう可能性があります。

ひらめき系だけでなく、手を動かす作業系の謎や、チームで協力しないと解けない謎も組み込まれているなど、謎解き初心者でも楽しめる設計になっているかを確認しましょう。

難易度を参加者層に合わせて調整できるかどうか、また過去に謎解き未経験者が多い企業での実施経験があるかも確認しておくと安心です。

(3)謎解き初心者への配慮があるか

自社の事業内容や社名、企業理念などを盛り込んだオリジナル要素を追加できるかどうかも重要です。自社ならではの要素を盛り込むことで、参加者のエンゲージメントや当事者意識をより高めやすくなります。

また、カスタマイズの範囲(謎の内容だけか、演出やストーリー全体まで及ぶか)、制作にかかる期間、追加費用についても事前に確認しておきましょう。担当者の要望をどこまで丁寧にヒアリングしてくれるかも、判断材料のひとつになります。

(4)運営をどこまで任せられるか

司会進行やゲームマスターなど、当日の運営を業者側にどこまで任せられるかも確認しましょう。運営を一括で任せられる業者であれば、担当者は事前の打ち合わせと当日の全体進行の確認に専念できます。

加えて、悪天候や参加人数の急な変更、機材トラブルなど不測の事態への対応方針、キャンセルポリシーについても事前にすり合わせておくと安心です。

リアル脱出ゲームの効果測定の手順

ゲームを「楽しかったで終わらせない」ためには、実施後の効果検証が欠かせません。代表的な方法は「アンケート」です。ここでは、アンケートを用いた効果測定の手順を紹介します。

ステップ1:実施前に測定項目を決めておく

アンケートは実施後に慌てて作るのではなく、企画段階で「何を測るか」を決めておくことが重要です。

「部署間の相互理解を深める」「新入社員の同期意識を高める」など、研修の目的に紐づく項目を2〜3個に絞り込んでおくと、実施後の集計や報告がしやすくなります。

可能であれば、同じ質問項目で実施前の状態も簡易的に把握しておくと、前後の変化を比較できます。

ステップ2:実施直後にアンケートを取る

ゲームが終了したら、体験の記憶が新しいうちにアンケートを配布しましょう。アンケートでは「満足度」と「気づき」について聞きます。

「楽しめたか」といった満足度だけでなく、「チームの誰の強みに気づいたか」「一緒に取り組んで印象に残ったこと」など、自由記述の質問を1〜2問加えると、定性的な学びを可視化しやすくなります。

5段階評価などの定量項目と自由記述を組み合わせるのがおすすめです。

ステップ3:一定期間後にフォローアップする

研修直後は高揚感から評価が甘くなりがちなため、2〜4週間後を目安に簡易的なフォローアップアンケートを実施しましょう。そうすることで、より実態に近い効果を確認できます。

「以前より相談しやすくなった相手はいるか」「研修で一緒だったメンバーと業務上のやり取りが増えたか」など、行動の変化に焦点を当てた質問が効果的です。

ステップ4:結果を集計し、次回の改善や報告に活かす

集めたアンケートは、実施直後とフォローアップの結果を並べて比較し、変化があった項目・なかった項目を整理しましょう。

数値化できる項目はグラフなどでまとめると、経営層や上司への報告時に説得力が増します。あわせて自由記述の内容から代表的なコメントを抜き出しておくと、定量データだけでは伝わりにくい研修の効果を補足できます。

企画会社によっては、こうした効果測定用のアンケートフォーマットをあらかじめ用意している場合もあるため、打ち合わせの段階で相談してみると良いでしょう。

まとめ

リアル脱出ゲーム研修は、謎解きという共通の目標に向かって協力し合う中で、自然なコミュニケーションとチームビルディングを生み出す施策です。

ただし「楽しかった」で終わらせないためには、目的の言語化、自社に合った業者選び、そしてアンケートによる効果測定までを一連の設計として捉えることが欠かせません。単発の思い出で終わらせず、日々の関係性づくりに還元できる研修として企画してみてください。

また、脱出系のゲームを含めた謎解きイベントの企画・運営は、リアル謎解きゲームの専門経験が豊富な担当者が在籍する、株式会社ストラーツにご相談ください

イベント制作会社ストラーツ|企画から当日運営・配信までワンストップ。無料相談OK。ストラーツの実績・サービスを見る場合はこちら

この記事の監修者:堀江 和敬 株式会社ストラーツ 代表取締役社長

イベント制作会社で年間100件のイベントに対応。
日本最大級のIT系のオンライン展示会を主催を経験。著名人含む60名、20セッションの基調講演をキャスティング。ウェブ広告にて6,000名以上を集客。

CONTACT

どのような内容でもお気軽にご相談ください。
イベント制作のエキスパートが親身にご対応いたします。

画像
画像
記事一覧に戻る

イベント制作の
エキスパートに相談

お問い合わせ

お問い合わせ
はこちら

最短即日 イベント・展示会ブースの費用を無料でお見積り

見積もりはこちら