この記事の監修者:堀江 和敬 株式会社ストラーツ 代表取締役社長
イベント制作会社で年間100件のイベントに対応。
日本最大級のIT系のオンライン展示会を主催を経験。著名人含む60名、20セッションの基調講演をキャスティング。ウェブ広告にて6,000名以上を集客。
「社員同士の交流を深めたい」
「マンネリ化した社内イベントを刷新したい」
そういった理由から謎解きイベントを検討しているものの、費用相場は数万円〜数百万円と幅が広く、結局いくらかかるのか見えず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、謎解きイベントの制作費用について徹底解説します。個人と制作会社のどちらに依頼すべきか、依頼の流れ、依頼前のチェックリストなどをお伝えします。
謎解きイベントの企画・制作をお考えの方は、謎解きイベントの制作実績豊富な担当者がいる株式会社ストラーツにお気軽にご相談ください。

【重要】謎解きの制作費用は「個人」と「制作会社」のどちらに依頼するかで変わる

謎解き制作の費用相場を調べると、数万円〜数百万円と幅広い数字が出てきて戸惑う方も多いのではないでしょうか。たしかに、このくらいの価格差があるのは事実です。
この価格差の大きな要因のひとつが、依頼先が個人クリエイターなのか、制作会社なのかという違いです。
個人クリエイターは安く、制作会社は高くなる傾向にあります、しかし、価格によって依頼できる範囲やクオリティなどに大きな差が出るので、選び方には注意が必要です。
謎解き制作を「個人」に依頼するときの費用
謎解きの制作費用は、基本的には「個人」の方が安くなります。これは、「謎の中身」だけを制作し、それ以外の工程は依頼者が行う前提になっていることが多いためです。
▼費用感
| 価格帯 | 内容の目安 |
| 1万円〜 | 既存の謎をベースにした簡易的な謎や、「1問のみ」など、限られた範囲での対応になる。 |
| 5万円〜 | 企業オリジナルの謎を数問制作するなど、やや範囲が広がる。 |
| 10万円〜 | テーマやストーリー性のある謎をオーダーメイドで作成できる。 |
ほとんどの場合、当日の運営や会場設営は含まれません。あくまで「謎の制作のみ」に対応しており、ビジュアル制作にかかわるデザインも含まれないケースがほとんどです。
個人依頼のメリット・デメリット
謎解き制作を個人に依頼する場合、次のようなメリットとデメリットがあります。
▼個人依頼のメリット
・企業に比べて費用を抑えやすい
・制作者本人と直接やり取りできるため、要望を柔軟に反映してもらいやすい
・個性的な作風やニッチなテーマにも対応してもらいやすい
・打ち合わせのやり取りがシンプルで、意思決定が早い
▼個人依頼のデメリット
・対応できる規模に限界があり、大人数のイベントには不向きなことが多い
・契約書や請求書などの体制が整っていないケースもあり、社内稟議の説明資料として使いにくいことがある
・当日の運営・進行サポートに対応していないことも多く、自社での運営体制が必要になる
・実績や過去の制作物を確認できる情報が少なく、依頼前の見極めが難しい
謎解き制作を「制作会社」に依頼するときの費用
続いて、謎解き制作を「制作会社」に依頼する場合の費用を見ていきましょう。個人よりも費用は高くなりやすいですが、その分メリットも多いです。
▼費用感
| 価格帯 | 内容の目安 |
| 10万円台〜30万円 | 既製パッケージを活用したストーリー性のある謎を作成(複数)。企業名など部分的なカスタマイズが可能。運営の有無は企業によって異なる。 |
| 30万円〜100万円 | 半オリジナル〜フルオリジナルの謎を制作。資材制作・簡易な運営サポートを含まれることが多い。 |
| 100万円〜300万円以上 | フルオーダーメイドの企画・シナリオ制作に加え、会場設営・当日運営まで一括対応してくれる。 |
制作会社への依頼は、パッケージかオリジナルかで費用は異なりますが、ストーリー性のある謎を複数問作成してくれるのが基本です。30万円以上になると、簡易的な運営サポートが付帯することもあります。
100万円以上になると、フルオーダーメイドでシナリオから作り込んでくれるほか、会場設営や当日運営まで含まれるケースが多いです。
見積もりを取る際は、どこまでの業務範囲が含まれているかを必ず確認しましょう。
制作会社に依頼するメリット・デメリット
制作会社に謎解き制作を依頼するメリット、デメリットは次の通りです。
▼制作会社に依頼するメリット
・体制が整っているため、大規模なイベントにも安心して対応してもらえる
・企画・デザイン・当日運営までワンストップで依頼できる場合が多い
・過去の制作実績や契約体系が明確なため、社内稟議の説明資料として使いやすい
・万が一のトラブル発生時にも、組織としての対応が期待できる
▼制作会社に依頼するデメリット
・個人依頼に比べて費用は高くなりやすい
・打ち合わせの回数や確認フローが多く、企画から納品までのリードタイムが長くなる傾向がある
社内イベントとしての謎解きなら、制作会社への依頼がおすすめ

社内イベントとして「謎解き」を行うなら、制作会社への依頼をおすすめします。その理由は大きく3つあります。
(1)信用度が高く、社内稟議を通しやすい
社内イベントの多くは、事前に上司や経営層への説明・稟議が必要です。制作会社への依頼であれば、見積書や契約書などの書類が整備されており、費用の内訳や業務範囲も明確に説明してくれます。それ以前に、母体が企業なので信用度も高いです。
個人依頼の場合、こうした書類のやり取りや対応範囲が曖昧なまま進むケースが珍しくありません。安さだけを理由に個人に依頼すると、稟議の場で「本当に大丈夫なのか?」と突っ込まれる可能性もあるでしょう。
(2)当日運営まで任せられ、自社の負担が少ない
人事部・総務部の担当者は、謎解き制作だけでなく、他の準備業務も並行して抱えていることがほとんどです。
制作会社への依頼であれば、受付から進行管理、トラブル対応まで含めてワンストップで任せられるため、当日は担当者自身も安心してイベントに参加できます。個人依頼の場合、当日の運営は自社スタッフで対応する必要があり、幹事の負担が大きくなりがちです。
(3)テストプレイによる「失敗」のリスク抑制
謎解きイベントで起こりやすい失敗が、難易度設定のミスです。「解けなさすぎて盛り上がらない」「簡単すぎて達成感がない」といった事態は、テストプレイの工程を挟むことで防げます。
実績のある企業であれば、こうした工程がプロセスに組み込まれていることが多く、初めて謎解きイベントを企画する担当者でも安心して任せられます。
もちろん、予算が限られている場合や、小規模なチームビルディング施策であれば、個人依頼が適しているケースもあります。しかし、参加人数が多く、社内稟議が必要で、失敗が許されない社内イベントにおいては、体制の整った制作会社への依頼が結果的に安心につながるでしょう。
謎解き制作を「制作会社」に依頼する流れ

続いて、謎解き制作を依頼する流れを10のステップに分けて解説します。
(1)問い合わせ・ヒアリング
目ぼしい企業が見つかったら、まずは専用フォームや電話で問い合わせます。そのままヒアリングに進むので、ここで目的や参加人数、開催時期、予算感を伝えましょう。
制作会社はヒアリング内容に基づいて、謎解きの企画やストーリーを考えます。
(2)企画提案・見積もり提示
初回のヒアリングから数日後、制作会社から謎解きの方向性や企画内容、見積もりを提示されます。複数社とやり取りしている場合は、このタイミングで提案内容を比較検討し、最終的に自社に合った1社に絞り込みましょう。
(3)契約・詳細打ち合わせ
自社に合った1社が見つかったら、ここで契約に進みます。契約締結後は、具体的な打ち合わせに進み、参加人数の上限や追加費用の条件、キャンセルポリシーなどを詰めていきます。
後々のトラブルを避けるためにも、このフェーズでできるだけ詳細まで決めておくと安心です。
(4)「謎解き」の制作
契約・詳細打ち合わせが済んだら、制作会社による「謎解き」の制作スタートです。謎の中身だけでなく、問題用紙やキットのデザインなど、依頼内容に応じて制作されます。
なお、会場設営や運営までを依頼している場合は、そこも含めて設計してくれるので、諸々完成するまで一旦待ちましょう。
(5)現地視察・会場調整
オフィス以外の会場を使用する場合は、制作会社側が直接視察をし、当日どのようにイベントを進めていくか検討します。会場の広さや動線、設備を確認し、演出内容を会場に合わせて調整します。
(6)テストプレイ(デバッグ)
制作に関わっていないスタッフや想定ターゲットに近い人が実際にプレイし、難易度や所要時間、作問ミス・別解の有無を検証します。この工程を省略すると、当日「解けない」「簡単すぎる」といったトラブルにつながりやすいため、依頼先に含まれているか必ず確認しましょう。
(7)納品・会場設営
完成した謎解きキットや資材が納品され、前日または当日に会場設営が行われます。
(8)当日運営
運営まで任せる場合は、スタッフを派遣した上で、当日の受付・誘導、ルール説明、進行管理まで対応してくれます。基本的に自社は「現場に行くだけ」で、あとは制作会社に任せましょう。
(9)振り返り・アンケート回収
イベント終了後、参加者アンケートなどを通じて満足度や改善点を確認します。次回イベントの企画や、依頼先の継続検討にもつながる重要なステップです。
見積もり依頼前のチェックリスト

謎解き制作業者を正しく比較するためには、条件を揃えることが大切です。見積もり依頼前に、以下の項目をチェックしておきましょう。
| チェック項目 | 内容 |
| ① 自社の要件を整理する | ・目的 ・想定参加人数 ・予算の上限 ・社内稟議の要否 |
| ② 費用の内訳を確認する | ・謎、シナリオ制作費のみか ・デザイン、資材費も含むか ・当日の運営サポートは含まれるか ・会場の付帯設備費は別途発生するか ・参加人数増加時の追加料金条件 |
| ③ 依頼先の信頼性を確認する | ・自社と似た規模・目的の実績があるか ・テストプレイの工程が含まれているか ・契約書や請求書などの書類対応が可能か ※特に個人依頼は要確認 |
謎解き制作のよくある質問

最後に、謎解き制作を依頼する際のよくある質問をまとめました。特に初めて依頼する場合は確認しておきましょう。
Q. 個人と企業、両方に見積もりを取っても良いですか?
問題ありません。むしろ、費用感や対応範囲の違いを比較する上で、個人・企業の両方に問い合わせてみることをおすすめします。同じ要望を伝えた上で、見積もりに含まれる範囲がどう異なるかを比較すると、自社にとっての適正価格が見えてきます。
Q. 個人依頼でも社内稟議は通せますか?
内容次第で可能ですが、制作会社への依頼に比べると説明資料の準備に一手間かかることがあります。個人の場合、契約書や請求書などの体制が整っていないケースもあるため、稟議に必要な書類が発行できるかを事前に確認しておくと安心です。
Q. 企業に相見積もりを取るときの注意点はありますか?
依頼範囲(運営まで含むか、資材のみかなど)が会社によって異なるため、金額だけを単純比較すると正しい判断ができません。各社に同じ条件(参加人数・目的・当日運営の要否)を伝えた上で見積もりを依頼し、内訳を並べて比較することが重要です。
また、担当者の対応の丁寧さや提案内容の具体性も、依頼後の安心感を左右するポイントとして確認しておくとよいでしょう。
Q. 参加人数が当日になって変動した場合、追加費用は発生しますか?
多くの制作会社では、一定人数ごとに追加料金が設定されています。個人依頼でも想定人数から大きく変動する場合は追加費用が発生することがあるため、事前に確認しておきましょう。
Q. オンライン開催の謎解きイベントでも、個人・企業で費用感は変わりますか?
オンライン開催の場合、会場費がかからない分、リアル開催より費用は抑えやすくなりますが、専用WEBサイトの制作費や配信環境の準備費が別途発生することがあります。個人依頼では対応できる範囲が限られることもあるため、オンライン開催の実績があるかを事前に確認するとよいでしょう。
謎解きイベントの企画・制作・依頼なら株式会社ストラーツへ

謎解きイベントの企画・制作は、株式会社ストラーツにおまかせください。
これまでに50本以上の謎解きコンテンツを制作してきた実績を持つ担当者が、企画立案から当日の運営まで一気通貫で対応します。
社内イベント・研修から、商業施設の集客企画、自治体の地域活性化まで、目的やご予算に応じた企画をご提案可能です。
謎の企画・制作力だけでなく、会場手配や当日運営を含めたイベント全体のプロデュース力を併せ持っているのが強みです。複数の業者に個別へ問い合わせる手間を減らしたいご担当者様にもおすすめです。
謎解きイベントの導入をご検討中であれば、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
謎解きの制作費用は、個人依頼なら数万円台から、企業依頼なら数十万〜数百万円までと幅があります。個人は費用を抑えやすい一方、クオリティがばらつきやすく、運営まで対応していないケースが多いので注意が必要です。
その点、制作会社に依頼すれば、企画から当日運営までワンストップで任せられます。費用は高くなりますが、実績や体制面での安心感があるので、特に初めて依頼する場合はおすすめです。
自社の参加人数・稟議の要否・運営体制を整理した上で、複数の依頼先を比較検討し、最終的に目的や予算に合った会社を選びましょう。
制作会社選びにお悩みの方は、株式会社ストラーツにご相談ください。
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この記事の監修者:堀江 和敬 株式会社ストラーツ 代表取締役社長
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