この記事の監修者:堀江 和敬 株式会社ストラーツ 代表取締役社長
これまでに多数のイベント・展示会を制作。日本最大級のIT系のオンライン展示会を主催を経験。
展示会では費用対効果を重視し、名刺獲得からの受注を最大化することを大切にしている。
展示会を開催するには、出展企業の募集や申し込み受付、広報・集客、会場設営、当日運営、事後評価まで多くの実務が発生します。
こうした業務を主催者だけで担うのは負担が大きく、進行の遅れや確認漏れにつながることも少なくありません。
そこで検討したいのが「事務局代行」です。この記事では、展示会でおすすめの事務局代行会社9選をご紹介します。事務局代行に依頼できる業務や費用感、選び方まで解説します。
展示会の事務局代行おすすめ9選
それでは早速、展示会の事務局代行でおすすめしたい会社を紹介します。
(1)株式会社ストラーツ

株式会社ストラーツは、展示会をはじめ、社員総会や周年イベント、カンファレンス、セミナーなどのイベントにおける事務局運営を代行する会社です。イベントの企画設計から事務局運営・制作・当日運営までワンストップで対応し、企業の目的達成につながるイベントづくりを得意としています。
国際的なカンファレンスなど英語対応が必要なイベントにもノウハウがあり、柔軟に対応可能です。
また、スライドデザイン作成やWebサイト修正、参加数を増加させるための施策にも対応しています。デザイナー・エンジニア・マーケターが社内に在籍しているため、通常は外注対応となるクリエイティブ制作もスピーディーに対応できます。当日中の修正や調整にも、柔軟に応じられる点が強みです。
重要イベントの事務局運営を成功させたい主催者におすすめのイベント会社です。
✓ 展示会をはじめ、各種イベントの事務局運営に対応
✓ 大手広告会社やイベント会社出身のプロフェッショナルチームがプロジェクトをリード
✓ スライドデザインや映像演出など演出企画にも対応
| 住所 | 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル7F |
| 対応業務 | ▼事務局代行業務 ・基本的な事務局業務の全般 ・Webサイト修正 ・スライドデザイン作成 ・来場者を増やすための各種施策 |
| 料金 | 月間10万円〜※応相談 |
| 実績 | 展示会をはじめ、社員総会や周年イベント、記念パーティー、 キックオフイベント、カンファレンスイベントなど多数 |
| 公式サイト | https://strarts-event.com/ |
(2)株式会社ユニオンアルファ

引用:株式会社ユニオンアルファ
株式会社ユニオンアルファは、独自のイベントサポートシステムを使うことで、問い合わせ窓口や掲載情報のスムーズな一元管理を実現できる会社です。レンタル品のオーダーや広告制作、キャスティングなどにも対応しています。
展示会場のサイン制作に強いのも特徴で、自社工場を持っていることから「低コスト」「スピード納品」を実現します。
| 住所 | 本社:兵庫県加古川市野口町坂元329-60 東京オフィス:東京都港区赤坂3丁目17番3号 H¹O赤坂303 |
| 対応業務 | ▼事務局代行業務 ・独自システムで問い合わせ窓口 ・申請代行 ・掲載情報の一元管理 ・レンタル品オーダー ▼ほか対応業務 展示会ブースの企画・運営 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 実績 | 展示会をはじめ、フェスティバル、グルメイベント、スポーツイベント、企業イベントなど多数 |
| 公式サイト | https://www.union-alpha.jp/ |
(3)株式会社フジヤ

引用:株式会社フジヤ
株式会社フジヤは、展示会ブース装飾に加えて、展示会事務局の立ち上げや運営まで担っている会社です。主催者側で進行管理と会場づくりを別々に発注せず、展示会全体を一本化して進めたい場合に使いやすい会社といえます。
海外出展サポートも提供しているので、海外出展に悩んでいる企業にもおすすめです。
| 住所 | 本社:京都市中京区東堀川通丸太町下ル 7-4 東京本社:東京都江東区豊洲2-1-9 豊洲セイルパーク 6F |
| 対応業務 | ▼事務局代行業務 ・展示会事務局の立ち上げ、運営 ▼ほか対応業務 ・展示会ブース装飾 ・プライベートショー ・展示会コンサルティング ・海外出展サポート |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 実績 | ブース施工実績10,000件以上。ブース規模を問わず幅広く対応。 |
| 公式サイト | https://www.fujiya-net.co.jp/ |
(4)株式会社ジャンボ

引用:株式会社ジャンボ
株式会社ジャンボは、「展示会・学会業務まるごとソリューション」を提供しています。その中に事務局代行サービスがあり、事務局の開設から問い合わせ窓口、データ管理、印刷まで幅広い業務を任せられます。
データ管理では、展示会で使用したアンケートの入力・集計、顧客データ管理なども可能です。Webサイトの更新やDM送付にも対応しているので、事前集客のリソースがない場合に向いています。
| 住所 | 神奈川県横浜市青葉区荏田町1474-4 ジャンボビル |
| 対応業務 | ▼事務局代行業務 ・事務局開設 ・専用電話 ・FAX ・Eメール環境構築 ・問い合わせ対応 ・テレマーケティング ・印刷発送 ・データ処理 ・Web更新 ・DM送付 ▼ほか対応業務 ・展示会開催サポート |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 実績 | 実績非公開。創業1973年、展示会業務をワンストップ対応が可能。ISMS認証も取得済み。 |
| 公式サイト | https://www.jmb.co.jp/ |
(5)株式会社ニューズベース

引用:株式会社ニューズベース
株式会社ニューズベースは、事務局の立ち上げから問い合わせ対応、リード管理、運用体制設計まで幅広く対応している会社です。事務局業務のノウハウがない企業でも、要望に応じて柔軟に提案してくれます。
同社は、展示会後の「効果検証」のサポートも提供しており、本当に費用対効果があったのかを定量・定性の両方から分析。「やって終わりにならない展示会運用」が可能です。
| 住所 | 東京都中央区銀座七丁目16番12号 G-7ビルディング9階 |
| 対応業務 | ▼事務局代行業務 ・展示会主催者 ・出展者支援 ・来場者管理 ・問い合わせ対応 ・事務局立ち上げ ・運用体制設計 ・展示会後の効果検証 ・主催・出展サポート |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 実績 | 年間400件以上のイベント支援実績。中小企業のイベント事務業務支援、展示会・カンファレンス・周年イベントなど運営支援実績が豊富 |
| 公式サイト | https://www.newsbase.co.jp/ |
(6)株式会社イクシオ

引用:株式会社イクシオ
株式会社イクシオは、中小企業のマーケティング支援事業に注力している会社です。サービスの1つに「展示会事務局代行サービス」があり、窓口対応をはじめ、出展ルール作り、出展マニュアル制作、Webページ立ち上げ、広告宣伝までワンストップ対応しています。
展示会準備の上流から入れるのがメリットで、事務局の規模を問わず代行が可能です。準備期間の長い展示会や、開催全体の骨組みから整えたい場合に向いています。
| 住所 | 東京都中央区日本橋馬喰町1-5-3 陽光日本橋馬喰町ビル2F |
| 対応業務 | ▼事務局代行業務 ・窓口対応 ・出展ルール作成 ・出展マニュアル制作 ・会場折衝 ▼ほか対応業務 ・Webページ立ち上げ ・広告宣伝 ・イベント企画 ・制作運営 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 実績 | 地域活性目的の展示会、大型の合同説明会など大型事務局を数多く設計 |
| 公式サイト | https://www.ixio.co.jp/ |
(7)株式会社サクラインターナショナル

株式会社サクラインターナショナルは、事務局運営の専門チームを有しており、年間60件以上のサポート実績があります。
同社は、海外イベントの事務局代行実績も豊富です。バイリンガル社員が在籍しており、出展企業と主催者の「橋渡し役」として、事務局業務を代行します。
企画から施工、運営、主催者サポート、デジタルプロモーション、クリエイティブ制作まで対応領域が広いブース制作会社です。
| 住所 | 大阪本社:大阪市中央区備後町1-7-3 ENDO堺筋ビル3F・4F 東京グローバル本部:東京都江東区木場 2-17-13 第二亀井ビル5F |
| 対応業務 | ▼事務局代行業務 ・事務局運営専門チームによる展示会主催サポート ・国内外の参加者対応 ・参加登録システム運用など |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 実績 | 年間60件以上の主催事務局運営サポート実績 |
| 公式サイト | https://www.sakurain.co.jp/ |
(8)株式会社TKP

引用:株式会社TKP
株式会社TKPは、会場手配の強さを土台に、展示会やイベントの総合プロデュースと事務局運営を組み合わせたサービスを提供しています。
戦略立案から会場・機材・司会者・食事の手配まで広く対応しており、開催全体の調整窓口を一本化できます。全国の直営会場ネットワークも活かせるため、会場選定から運営実務までまとめて依頼したいときにおすすめの会社です。
| 住所 | 東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル2F |
| 対応業務 | ▼事務局代行業務 ・イベントや展示会の会場選定 ・機材手配 ・音響、照明演出 ・当日運営 ・事後フォロー ・事務局運営 ・司会者や講師、食事の手配 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 実績 | ・SoftBank World 2019(ソフトバンク株式会社) ・Sansan Innovation Project(Sansan株式会社)など |
| 公式サイト | https://www.tkp.jp/ |
(9)株式会社イーサイド

引用:株式会社イーサイド
株式会社イーサイドは、国内外で培った運営ノウハウをもとに、展示会を含む事務局支援を行う会社です。
ITを活用した運営設計と情報管理に強いのが特徴です。公式ページでも展示会の総合プロデュースや運営業務支援を掲げており、参加登録やデータ管理を含め、運営を仕組み化したい案件で力を発揮します。
| 住所 | 東京都港区芝五丁目27番6号 泉田町ビル5階 |
| 対応業務 | ▼事務局代行業務 ・各種展示会の総合プロデュース ・運営業務支援 ・事務局サポート ・参加登録 ・情報管理 ・ITを活用した運営設計 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 実績 | ・JANOG57 Meeting ・ICTトラブルシューティングコンテスト 2025 ・NCA Annual Conference 2025など |
| 公式サイト | https://www.e-side.co.jp/ |
展示会の事務局代行とは?

展示会の事務局代行とは、平たく言うと「イベント主催者と出展企業をつなぐハブ」のような役割を担う業者です。主催者が掲げたビジョンを理解し、実行するのが主な仕事です。
その会場で展示会を開催できる状態にするために、企画や出展管理、広報、設営、事後評価などを行います。会場全体の基礎施工を行うケースもあります。
展示会の事務局代行に頼める業務一覧
展示会の事務局代行に依頼できる業務をまとめたので、依頼時の参考にしてみてください。
| 事務局代行の仕事 | 具体例 |
| ① 企画・基盤整理 | ・開催目的の策定 ・収支予算の作成 ・会場の確保 |
| ② 出展管理 | ・出展要項の作成 ・申し込み受付 ・ブース割りの決定 |
| ③ 広報・集客 | ・公式サイトの制作 ・招待状の発送 ・メディアへのPR |
| ④ 会場設営・運営 | ・施工業者の手配 ・当日の受付、誘導 ・警備計画の策定 |
| ⑤ 事後評価 | ・来場者データの集計 ・出展社への報告 ・決算処理 |
このような業務を遂行し、出展社や業者からの問い合わせを一括管理する体制を作るのが事務局代行の仕事です。
展示会運営代行との違い
展示会の事務局代行と混同しやすいものに「運営代行」があります。この2つはそもそも依頼主が異なり、付随して業務の性質も大きく違います。
| 項目 | ① 事務局代行 | ② 運営代行 |
| 依頼主 | 展示会の主催者 | 展示会の出展企業 |
| 主な役割 | 展示会全体を成功させるために企画、出展管理、会場全体の設営・施工などを担う※ブース割りなど | 展示会ブースの運営を代行する |
| 関わるタイミング | 展示会自体の開催が決まった段階から会期後 | 会期中〜会期後のリードフォローまで |
展示会の事務局代行にかかる費用

展示会の事務局代行の費用相場は、10万円〜50万円程度です。ただし、この金額はあくまで目安であり、以下の項目によって費用は大きく変動します。
▼事務局代行の費用が変わるポイント
・業務の依頼範囲
・展示会の規模(来場予定人数や申請の手間が変わるため)
会社によって料金は大きく変わるため、まずは見積もりを出してもらうことが大切です。
見積もり時は、金額だけを見て比較するのではなく、どの業務が含まれているのか、追加費用が発生する条件は何かまでしっかりと確認しましょう。
展示会の事務局代行の失敗しない選び方

展示会で事務局代行を利用する際は、次の4つを意識しましょう。
(1)会場基礎の整備能力が高いか
展示会の事務局代行を選ぶ際は、会場基礎の整備能力まで見ておきたいところです。展示会では、外装看板や基礎小間と呼ばれるシステム小間の設営など、会場全体を展示会として成立させるための基礎部分の整備が発生します。
こうした業務は、単なる事務処理ではなく、施工会社との連携や進行管理まで含むため、体制が弱いと設営遅れや現場混乱につながりやすいです。
自社で施工まで一貫対応できるのか、外部業者に依頼する場合は誰が統括するのかまで確認しておくと、開催準備を安定して進めやすくなります。
(2)プロモーションまで一貫して行えるか
展示会の事務局代行を選ぶ際は、会場運営や施工管理だけでなく、プロモーションまで一貫して行えるかも確認しましょう。
体制によっては、主催者が施工会社とは別にプロモーション会社を挟むこともありますが、これが別だと連携コストが増えやすくなります。
事務局代行会社が告知や集客導線まで見られる体制であれば、主催者の意図を全体に反映しやすく、準備から会期までを一本化して進めやすくなります。
(3)展示会の支援実績があるか
会社が「イベントの事務局代行」に強いだけで、展示会の実績がない(少ない)ケースがあるので、必ず展示会実績を確認しましょう。多くの場合、公式ホームページに実績が記載されています。
特に、過去にどのような業種や規模の事務局代行を担ってきたかは要チェックです。近い業界や業種の支援実績があれば、準備の流れや現場で起こりやすい課題も共有しやすくなります。
(4)見積もりの内訳が明確か
見積もりを出してもらう際は、何が料金に含まれていて、どこから追加費用が発生するのかを必ずチェックしましょう。
費用の内訳が細かく書かれている場合は、基本的には信頼できます。一方で、総額だけが書かれていて内訳がない場合は、契約後にトラブルに発展する可能性があります。
あわせて、自前で対応する業務と代行会社が担当する業務の線引きも明確にしておきましょう。
展示会の事務局代行を利用するメリット

出展企業が事務局代行を利用する4つのメリットについて詳しく解説します。
(1)主催者の業務負担を大きく減らせる
展示会の主催者は、開催目的の整理や予算管理だけでなく、出展者募集や申込受付、各種問い合わせ対応、会場調整まで業務量が膨大です。
事務局代行を利用すれば、こうした煩雑な実務を外部に任せやすくなり、主催者は企画判断や関係各所との重要な調整に集中しやすくなります。
特に、少人数で展示会を運営している場合や、ほかの通常業務と並行して準備を進める場合には、負担軽減の効果が大きく出やすいです。
(2)出展企業や業者とのやり取りを一本化できる
展示会では、出展企業や施工会社、協力会社など多くの関係者とのやり取りが発生します。これを主催者が個別に管理すると、確認漏れや認識ズレが起こりやすくなります。
事務局代行を入れることで、問い合わせ窓口や連絡調整の役割を一本化しやすくなり、情報伝達を整理しながら進めることが可能です。
出展要項の共有や申込受付、提出物の回収、施工会社との調整などを一元管理できれば、展示会全体の進行も安定しやすくなります。
(3)広報・集客まで一気通貫で進めやすい
事務局代行会社が公式サイト制作や出展募集、メディアPRなどのプロモーション領域まで対応できれば、展示会の告知と運営を切り分けずに進められます。
展示会の成果は、会場づくりだけでなく、どれだけ出展企業や来場者を集められるかが重要です。
施工会社・広報会社・主催者で分業すると情報共有にも手間がかかりますが、一気通貫で進められる体制であれば、主催者の意図を反映しながら集客施策を組み立てやすくなります。
(4)次回への改善点が見えやすい
事務局代行は、来場者データの集計や出展社への報告、決算処理など、展示会の事後評価まで担ってくれます。そのため、「開催して終わり」ではなく、次回のつなげるための振り返りが可能です。
来場者数や出展社の反応、運営上の課題を整理しやすくなるため、次回開催の改善点が見えやすくなります。成果を蓄積しながら継続的な展示会運営が可能です。
まとめ
展示会の事務局代行は、主催者と出展企業をつなぐ役割を担い、企画から出展管理、広報、会場設営、事後評価まで幅広い実務を支えてくれます。
依頼先を選ぶ際は、会場基礎の整備体制やプロモーション対応の有無、展示会実績、見積もりの明確さを確認しましょう。
ご自身に合った事務局代行を選べば、主催者の負担を減らしながら、展示会全体を安定して進められます。
展示会の事務局代行を検討している方は、イベントの企画設計から事務局運営・制作・当日運営までワンストップで対応している株式会社ストラーツがおすすめです。
基本的な事務局業務はもちろん、集客施策やデザイン周りの作成・修正などもサポートします。ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
この記事の監修者:堀江 和敬 株式会社ストラーツ 代表取締役社長
イベント制作会社で年間100件のイベントに対応。
日本最大級のIT系のオンライン展示会を主催を経験。著名人含む60名、20セッションの基調講演をキャスティング。ウェブ広告にて6,000名以上を集客。

