「謎解きボードゲームって、結局は自分で謎を解くだけの地味な遊びでしょう?」
「1回遊んだら終わりで、コスパが悪いのでは?」
上記のような印象をお持ちの方もいるかもしれません。しかし近年、謎解きボードゲームは自宅にいながら非日常のストーリー体験を味わえる趣味として人気が広がっており、世界的な受賞歴を持つシリーズも続々と登場しています。
カードや冊子に隠された謎を解き明かしながら物語を進めていく形式で、個人の趣味だけでなく、企業のチームビルディング研修や社内イベントのコンテンツとしても注目されつつあります。
この記事では、謎解き系ボードゲームのおすすめ20選から、失敗しない選び方、社内イベントでの活用アイデアまで、はじめての方にもわかりやすく解説します。
謎解きイベントの企画・運営をお考えの企業のご担当者様には、イベント制作会社の株式会社ストラーツがおすすめです。謎解きイベントの企画・制作経験が豊富な担当者が、謎解きボードゲームの活用をサポートします。

1.おすすめの謎解きボードゲーム早見表
以下に、今回紹介するおすすめの謎解きボードゲームを一覧で紹介しています。
気になるゲームがあれば、タイトルを選択すれば紹介文をご覧いただけます。
| タイトル | 人数/時間 | 価格帯 | タイプ |
|---|---|---|---|
| ①EXIT 脱出:ザ・ゲーム | 1〜6人/45〜90分 | 2,000円台〜 | パズル脱出型 |
| ②アンロック! | 2〜6人/60分 | 3,000円台〜 | パズル脱出型 |
| ③エスケープルーム ザ・ゲーム | 1〜5人/60分 | 4,000円台〜 | パズル脱出型 |
| ④T.I.M.Eストーリーズ | 2〜4人/90分 | 4,000円台 | ストーリー体験型 |
| ⑤ミクロマクロ:クライムシティ | 1〜4人/15〜45分 | 4,000円台 | 絵さがし・観察型 |
| ⑥ディテクティブ:シーズン1 | 1〜5人/90〜120分 | 4,400円 | ストーリー体験型 |
| ⑦アリスと謎とくらやみの物語 | 1〜6人/90〜180分 | 3,000円台 | ストーリー体験型 |
| ⑧ダークストーリー | 1人以上/60〜90分 | 1,980円 | パズル脱出型 |
| ⑨ザ・イニシアティブ | 1〜4人/30〜60分 | 7,480円 | ストーリー体験型 |
| ⑩カンタループ-刑務所入獄 | 1人以上/5〜8時間 | 4,000円+税 | ゲームブック型 |
| ⑪アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン | 1〜4人/90分×3章 | 2,250円 | ストーリー体験型 |
| ⑫デックスケープ | 1〜6人/90分 | 1,518円 | パズル脱出型 |
| ⑬療養所からの脱出 | 1〜6人/60分(1話) | 4,500円+税 | ストーリー体験型 |
| ⑭アドベンチャーゲーム:モノクロームINC. | 1〜4人/90分×3章 | 2,000円台 | ストーリー体験型 |
| ⑮Movie Rockの脱出ゲームシリーズ | 1〜4人/60〜180分 | 1,500円〜2,500円 | パズル脱出型 |
| ⑯迷宮推理 | 3〜5人/30分〜 | 4,620円 | 人狼・パーティー型 |
| ⑰DETECTIVE X CASE FILE #2 | 1〜5人/180〜240分 | 4,950円 | ストーリー体験型 |
| ⑱クルード | 2〜6人/60分 | 3,000円台〜5,000円台 | 推理対戦型 |
| ⑲ディセプション | 4〜12人/15〜30分 | 4,400円 | 人狼・パーティー型 |
| ⑳ワトソン&ホームズ | 2〜7人/45〜75分 | 7,260円 | 推理対戦型 |
2.謎解きボードゲームおすすめ20選

ここでは、おすすめの謎解きボードゲームを20に厳選して紹介します。
(1)EXIT 脱出:ザ・ゲーム
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜6人 |
| プレイ時間 | 45〜90分 |
| 価格帯 | 2,000円台〜3,000円台 |
2017年にドイツ年間エキスパート大賞を受賞した実績を持ち、脱出ゲーム体験をボードゲームに落とし込んだ元祖的シリーズです。多くの謎解きボードゲームランキングで、筆頭に挙げられる定番作とされています。
カードを切ったり書き込んだりしながら謎を解いていく仕組みのため、1回限りのプレイになる点は購入前に押さえておきたいポイントです。荒れ果てた小屋、秘密の実験室など多彩なシリーズ展開があり、気に入れば2作目以降にも進みやすいのも魅力です。
- 謎解きボードゲームを初めて試してみたい人
- 受賞歴のある信頼できる作品から選びたい人
- 少人数〜中人数まで柔軟に人数調整して遊びたい人
詳細はこちら:グループSNE公式サイト
(2)アンロック!
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜6人 |
| プレイ時間 | 60分 |
| 価格帯 | 3,000円台〜4,000円台 |
2017年にフランス年間ゲーム大賞を受賞したフランス発の脱出ゲームシリーズで、日本ではホビージャパンから多数のタイトルが展開されています。
プレイには無料のスマートフォンアプリが必須ですが、インストール後はオフラインで信仰可能。タイマー表示やヒント機能をアプリが担ってくれるため、進行管理に悩まず謎解きに集中できるのが特徴です。
1つの箱に難易度の異なる3つのシナリオが収録されており、1本で複数回分の脱出体験を楽しめます。
- スマホと連携した今どきの謎解き体験をしてみたい人
- 1つの箱で複数のシナリオを楽しみたい人
- 進行やヒントをアプリに任せて気軽に遊びたい人
詳細はこちら:ホビージャパン公式サイト
(3)エスケープルーム ザ・ゲーム
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜5人 |
| プレイ時間 | 60分 |
| 価格帯 | 4,000円台〜5,000円前後 |
2016年にオランダで誕生し、世界30カ国以上・累計100万個以上を売り上げたメガヒットシリーズの日本語版です。
最大の特徴は「クロノデコーダー」という時限装置で、リアルなサウンドと共にカウントダウンが進行し、実際の脱出ゲーム施設さながらの緊張感を演出します。60分制限のシナリオが3本収録されています。
- 施設型の脱出ゲームに近い臨場感を自宅で味わいたい人
- 世界的ヒット作という実績を重視したい人
- 音や仕掛けで盛り上がりたいグループ
詳細はこちら:ジーピー公式サイト
(4)T.I.M.Eストーリーズ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜4人 |
| プレイ時間 | 90分 |
| 価格帯 | 4,000円台 |
時空を超えて事件を調査するSF設定の協力ゲームで、EXITやアンロックと異なりカードが破損しない仕様のため、繰り返し遊べる点が特徴です。
追加シナリオが多数発売されており、1つの箱を入口に長く遊び続けられます。「1回限りでは物足りない」という層に特に向いています。
- 1回限りではなく長期的にシリーズを追いたい人
- SF世界観にじっくり浸りたい人
- 拡張を買い足しながら遊びの幅を広げたい人
詳細はこちら:ホビージャパン公式サイト
(5)ミクロマクロ:クライムシティ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜4人 |
| プレイ時間 | 15〜45分 |
| 価格帯 | 4,000円台 |
2021年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作。75×110cmの巨大な白黒マップから「ウォーリーをさがせ」のように事件の手がかりを探す、謎解きというより絵さがし×推理型のユニークな作品です。
1プレイが15〜45分程度と短く、16の事件が収録されているため繰り返し楽しめます。
- 謎解きが苦手でも直感的に楽しみたい人
- 短時間でサクッと1本遊びたい人
- 大人も子供も一緒に楽しめる作品を探している人
詳細はこちら:ホビージャパン公式サイト
(6)ディテクティブ:シーズン1
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜5人 |
| プレイ時間 | 90〜120分 |
| 価格帯 | 4,400円 |
世界的人気作「ディテクティブ(Detective: A Modern Crime Board Game)」の入門編で、実在するWebサイトにアクセスしながら捜査を進める今風の仕組みが特徴です。90〜120分のシナリオが3本収録。
原作は1本3時間超と重量級ですが、その面白さを気軽なサイズに凝縮しています。
- スマホやPCを使った捜査体験をしてみたい人
- 本格ミステリー小説のような重厚な謎解きを求める人
- 原作Detectiveのハードルの高さが気になっていた人
詳細はこちら:アークライトゲームズ公式サイト
(7)アリスと謎とくらやみの物語
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜6人 |
| プレイ時間 | 90〜180分 |
| 価格帯 | 3,000円台 |
不思議の国のアリスを題材に、LINEアプリを使ってアリス本人と直接対話しながら謎を解き進める体験型シリーズの第1弾です。文章量が多く「読ませる」演出が魅力で、脱出ゲーム経験者からも高評価。1〜6人と対応幅が広いのも特徴です。
- 謎解きと物語の没入感を両方味わいたい人
- LINEを使った今どきの演出を体験してみたい人
- 1人でもじっくり読み進めたい人
詳細はこちら:ESCALOGUE公式サイト
(8)ダークストーリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1人以上 |
| プレイ時間 | 60〜90分 |
| 価格帯 | 1,980円 |
「療養所からの脱出」シリーズのスピンオフで、小さな封筒1つに収まるコンパクトな協力型脱出ゲームです。警察署の独房からの脱出という単発ストーリーで、手軽な価格ながら濃密な謎解き体験ができます。シリーズ本編を知らなくても単体で楽しめます。
- 低価格でまず1本試してみたい人
- 短時間でサクッと1話完結の物語を楽しみたい人
- 「療養所からの脱出」本編の前に雰囲気を知りたい人
詳細はこちら:ホビージャパン公式サイト
(9)ザ・イニシアティブ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜4人 |
| プレイ時間 | 30〜60分(全39ミッション) |
| 価格帯 | 7,480円 |
コミックを読みながら物語が進み、劇中に登場するボードゲーム「The KEY」を実際にプレイするという二重構造が特徴の新感覚作品です。物語の内容が現実と奇妙にリンクしていく仕掛けもあり、単なる謎解きを超えた読み物としての満足度も高い1本です。
- ありきたりでない変わり種の謎解きを探している人
- コミックを読む感覚で物語に没入したい人
- じっくり長く遊べるボリューム重視の作品を求める人
詳細はこちら:ホビージャパン公式サイト
(10)カンタループ:刑務所入獄
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1人以上 |
| プレイ時間 | 5〜8時間 |
| 価格帯 | 4,000円+税 |
紙媒体で楽しむ、往年のポイント&クリック型コンピューターアドベンチャーゲームのようなゲームブック作品です。20のロケーションを自由に探索し、アイテムを組み合わせて物語を進めます。
5〜8時間という長編ボリュームが特徴で、じっくり腰を据えて遊びたい人向けです。
- 1回で終わらせず長期間かけてじっくり遊びたい人
- レトロなアドベンチャーゲームの雰囲気が好きな人
- ソロプレイ用の骨太な作品を探している人
詳細はこちら:ホビージャパン公式サイト
(11)アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜4人 |
| プレイ時間 | 90分×3章 |
| 価格帯 | 2,250円 |
デジタルアドベンチャーゲームの体験を紙で再現したシリーズの第1弾です。フロアカードから気になる場所を選び、ストーリーブックの該当テキストを読み上げて進行します。
謎めいた中世の城の地下牢からの脱出がテーマで、3章構成のためプレイを分割しやすいのも利点です。
- 複数回に分けて遊びたい人
- ストーリー重視で謎解きの難易度は控えめが良い人
- ファンタジー世界観が好きな人
詳細はこちら:グループSNE公式アンテナショップ
(12)デックスケープ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜6人 |
| プレイ時間 | 90分 |
| 価格帯 | 1,518円 |
イタリア発、カードの山札のみで完結するシンプルな謎解きシリーズです。カードをめくって謎を解き、裏面で答え合わせ(1発勝負)というテンポの良い進行が特徴。1,000円台という手に取りやすい価格と、10作以上展開する国内シリーズ数の多さも魅力です。
- とにかく低予算で気軽に始めたい人
- 持ち運びしやすいコンパクトな謎解きを探している人
- 複数タイトルを集めて遊び比べたい人
詳細はこちら:ジーピー公式サイト
(13)療養所からの脱出
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜6人 |
| プレイ時間 | 60分(1ストーリーあたり) |
| 価格帯 | 4,500円+税 |
精神病院からの脱出を目指す協力型ボードゲームで、10のストーリーが2パートに分かれて収録されており、合計10時間分というボリュームが最大の特徴です。プレイヤーの選択によって展開が分岐するマルチエンディング仕様で、1つの箱で長く遊べます。
- 1つの箱でとにかく長く遊びたい人
- 選択によって結末が変わる物語性を重視する人
- スピンオフの「ダークストーリー」を気に入った人
詳細はこちら:ホビージャパン公式サイト
(14)アドベンチャーゲーム:モノクロームINC.
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜4人 |
| プレイ時間 | 90分×3章 |
| 価格帯 | 2,000円台 |
「ザ・ダンジョン」に続くシリーズ第2弾で、舞台は近未来の研究所。目立つ行動を取ると「アラームレベル」が上昇するというスリル要素が加わり、ファンタジーから一転してSF潜入もののテイストが楽しめます。ザ・ダンジョンをプレイ済みの人への次の一手としても最適です。
- SF・潜入もの的なスリルを味わいたい人
- 「ザ・ダンジョン」を気に入ってシリーズを続けたい人
- じわじわ緊張感が高まる展開が好きな人
詳細はこちら:グループSNE公式アンテナショップ
(15)Movie Rockの脱出ゲームシリーズ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜4人 |
| プレイ時間 | 60〜180分(作品による) |
| 価格帯 | 1,500円〜2,500円 |
国産の「持ち帰り謎」専門ブランドによるスマホ連動型シリーズです。ゲームキットとスマートフォンを連動させ、映像や音声も駆使した映画のような没入感が持ち味。作品ごとに独立したストーリーで、コンパクトな価格ながらボリュームがあると評判です。
- 国産の謎解きブランドを知りたい人
- 映像・音声演出込みの没入感を求める人
- シリーズを何本も集めて遊びたい人
詳細はこちら:MOVIE ROCK公式サイト
(16)迷宮推理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 3〜5人 |
| プレイ時間 | 30分〜 |
| 価格帯 | 4,620円 |
雪山の館で起きた殺人事件を舞台にした、非対称協力型の推理カードゲームです。海外の翻訳版ではなく日本の「やのまん」による完全オリジナル作品という点が特徴で、犯人役1名と捜索者役に分かれて全員で犯行計画を立てるユニークな仕組みを持っています。
- 国産オリジナルの推理ゲームに触れてみたい人
- 人狼系のような正体隠匿要素が好きな人
- 短時間で繰り返し遊べるゲームを求める人
詳細はこちら:やのまん公式サイト
(17)DETECTIVE X CASE FILE #2 ブラックローズ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜5人 |
| プレイ時間 | 180〜240分 |
| 価格帯 | 4,950円 |
直木賞作家・道尾秀介氏とSCRAPがタッグを組んだ、シリーズ累計5万部突破の記録的ヒット作です。高級ホテルで起きた殺人事件と、依頼者の息子の行方不明事件が絡み合うストーリーを、写真・動画・音声を含む大量の捜査資料から読み解いていきます。
3〜4時間という読み応えのあるボリュームが特徴です。
- 小説のような重厚なストーリー体験を求める人
- ・大量の資料を読み解く本格的な捜査気分を味わいたい人
- ・1人でじっくり長時間向き合いたい人
詳細はこちら:SCRAP公式サイト
(18)クルード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜6人 |
| プレイ時間 | 60分 |
| 価格帯 | 3,000円台〜5,000円台 |
1949年から続く世界的ロングセラーの推理ボードゲームです。犯人・凶器・現場の3点を消去法で推理する古典的なシステムながら、今なお色褪せない完成度でファミリー層にも根強い人気があります。謎解き系とは異なる「本格推理」の定番として外せない存在です。
国内では専門店よりもAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトでの購入が中心となっています。
- 謎解きより古典的な推理ゲームを好む人
- 家族や幅広い年齢層で遊びたい人
- 世界的な定番タイトルを押さえておきたい人
詳細はこちら:ハズブロジャパン(公式ページが現在ではありません)
(19)ディセプション
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 4〜12人 |
| プレイ時間 | 15〜30分 |
| 価格帯 | 4,400円 |
人狼系の会話推理と、事件の凶器・証拠を当てる推理要素を組み合わせたパーティーゲームです。最大12人まで対応できる懐の広さが魅力で、大人数の集まりでも全員参加型で盛り上がれます。ルールがシンプルなため、人狼系初心者にもおすすめしやすい1本です。
- 大人数の集まりで盛り上がりたい人
- 人狼系ゲームに興味はあるが敷居の高さを感じている人
- 短時間で何度も遊びたい人
詳細はこちら:JELLY JELLY GAMES公式サイト
(20)ワトソン&ホームズ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜7人 |
| プレイ時間 | 45〜75分 |
| 価格帯 | 7,260円 |
未発表とされる13のシャーロック・ホームズ事件を題材にした、対戦型の推理ボードゲームです。協力ではなく早解き勝負のため、他の作品にはない緊張感があります。19世紀ロンドンの世界観を丁寧に再現しており、原作ファンからの評価も高い1本です。
- シャーロック・ホームズの世界観を本格的に味わいたい人
- 協力型より競争型の推理ゲームを好む人
- 大人数(最大7人)で盛り上がりたい人
詳細はこちら:ホビージャパン公式サイト
3.謎解きボードゲームの選び方

ここでは、謎解きボードゲームの選び方について以下のとおり解説します。
(1)難易度で選ぶ
謎解きボードゲームは作品による難易度の差が大きいため、自分の経験値に合った1本を選ぶことが失敗を避けるポイントです。
- 「アンロック!」「デックスケープ」:直感的な謎解きで進めやすく初心者向き
- 「ザ・イニシアティブ」「カンタループ-刑務所入獄」:長時間・高難度で謎解き経験者向き
また、初めての1本であれば、レビューで「初心者向け」と評価されている作品を選ぶと挫折しにくいでしょう。
(2)プレイ人数で選ぶ
謎解きボードゲームは、集まるメンバーの人数を先に決めてから選ぶのが基本です。ボードゲームには、対応人数が固定されている作品が多いためです。
1人でじっくり取り組みたいなら「カンタループ-刑務所入獄」のようなソロ向け作品、大人数のパーティーなら「ディセプション」(4〜12人)のような作品が向いています。
(3)プレイ時間で選ぶ
謎解きボードゲームは15分程度の短編から5〜8時間の長編まで幅広く、遊ぶシーンに合わせて選ぶのが重要です。
休日にじっくり取り組みたいなら長編、平日の夜に気軽に遊びたいなら短編を選ぶと満足度が高まります。人数とは別の判断軸として、あわせて確認しておきたいポイントです。
(4)ストーリー重視かパズル重視かで選ぶ
ストーリー重視かパズル重視かで選ぶことも大切です。謎解きボードゲームは「物語の没入感」重視のタイプと「謎を解く快感」重視のタイプに大きく分かれ、どちらを求めているかで選ぶ作品が変わります。
読み物として楽しみたいなら「アリスと謎とくらやみの物語」や「T.I.M.Eストーリーズ」、パズルとして頭を使いたいなら「EXIT」や「デックスケープ」がおすすめです。
(5)1回限りか、繰り返し遊べるかで選ぶ
謎解きボードゲームは1回限りで完結するタイプと、繰り返し遊べるタイプに分かれるため、自分が求める体験に応じて選ぶことが大切です。
「EXIT」や「デックスケープ」のような1回限りのタイプは、緊張感と達成感が魅力。一方で。「ミクロマクロ:クライムシティ」「クルード」「ワトソン&ホームズ」のような繰り返し遊べるタイプは、長く付き合える満足感が魅力です。
(6)価格帯で選ぶ
価格帯で選ぶことも、重要なポイントの1つです。謎解きボードゲームの価格帯は1,500円程度から10,000円弱程度まで大きな差があるためです。
単純な金額だけでなく収録ボリュームと価格のバランスで比較すると、納得感のある作品を選びやすいでしょう。たとえば、「療養所からの脱出」のように収録ストーリー数が多い作品は、1話あたりの単価で見ると割安になるケースもあります。
4.社内イベントや研修でも人気!謎解きボードゲームの企業活用アイデア

ここまで紹介してきた謎解きボードゲームは、個人や友人同士で楽しむだけでなく、企業・団体の社内イベントや研修のコンテンツとしても活用できます。
協力して制限時間内に謎を解くという体験は、普段の業務では生まれにくいコミュニケーションのきっかけになりやすいといえます。
チームビルディング研修や懇親会の企画に悩んでいる担当者の方にとっては、大きなヒントになる部分があるかもしれません。
ここでは、これまでに紹介した作品を踏まえながら、活用アイデアを2つのシーン別にご紹介します。
(1)チームビルディング研修での活用アイデア
謎解きボードゲームは、協力して制限時間内に謎を解くという性質上、チームビルディング研修の題材として相性が良いのではないでしょうか。
たとえば、「EXIT」や「T.I.M.Eストーリーズ」のような協力型の作品であれば、部署や役職の垣根を越えて全員が対等な立場で意見を出し合う場をつくりやすいといえます。普段の会議では見えにくいメンバーの発想力や役割分担の得意不得意が自然と表れやすいでしょう。
市販のボードゲームをそのまま使う場合は低コストで導入できる一方、参加人数や研修の目的に応じてオリジナルの謎解きを制作する方法もあります。
謎解きのチームビルディングへの活用方法については、以下のページをぜひご参照ください。

(2)懇親会・社内イベントでの活用アイデア
大人数で気軽に盛り上がりたい懇親会や社内イベントにも、謎解きボードゲームは魅力的な選択肢の1つです。たとえば、「ディセプション」のような正体隠匿・会話型のパーティーゲームが向いているのではないでしょうか。
ルールがシンプルで謎解き経験のない参加者でも入りやすく、部署をまたいだ交流のきっかけとしても機能しやすいタイプです。周年イベントや忘年会のアクティビティ枠に組み込む、大人数向けにオリジナル謎解きを制作して一体感を演出する、といった活用も考えられます。
謎解きを実際の企業イベントや研修に取り入れたい場合は、より本格的な内容の企画・制作も可能です。
詳しくは、以下の記事もあわせてご覧ください。

5.謎解きイベントの企画・制作なら株式会社ストラーツへ

謎解きボードゲームを活用した企画をお考えであれば、株式会社ストラーツへぜひご相談ください。
市販の謎解きボードゲームを使って自社だけでイベントを実行しようとすると、時間配分やヒントの出し方など進行面のノウハウが求められます。担当者が進行役と参加者を兼任すると、想定通りに進まずグダグダになりやすいのが実情です。
そこでおすすめなのが、目的に合わせたオリジナル謎解きコンテンツの制作です。チームビルディング研修や懇親会など、目的に応じて謎の内容・難易度・進行構成をゼロから設計できるため、内製の進行面の不安を解消できます。
謎解き制作を専門にしている会社については、以下のページをご参照ください。

また、謎解きイベントの企画・制作を専門とする株式会社ストラーツでは、オリジナル謎解きコンテンツの制作から当日の進行運営まで一貫してサポートしています。
まずはお気軽にご相談ください。
6.謎解きボードゲームに関してよくある質問

ここでは、謎解きボードゲームに関してよくいただく以下の質問について、回答を紹介します。
(1)謎解き系ボードゲームで人気なのはどれですか?
謎解きボードゲームで特に人気が高いのは、以下の3作品です。
- 「EXIT 脱出:ザ・ゲーム」
- 「アンロック!」
- 「エスケープルーム ザ・ゲーム」
いずれも世界的な受賞歴や販売実績を持つ定番シリーズで、初めての1本としても選ばれやすい作品です。ただし、「人気がある=盛り上がる」ではなく、自分たちの人数や目的に合ったタイトルを選ぶことが大切です。
詳しくは「早見表・おすすめ20選」をご参照ください。
(2)謎解き系のボードゲームにはどんな種類がありますか?
大きく分けて、以下のような種類があります。
- 謎を解いて脱出を目指す「パズル脱出型」
- 物語を読み進める「ストーリー体験型」
- 絵や写真から手がかりを探す「絵さがし・観察型」
- プレイヤー同士で推理を競う「推理対戦型」
同じ「謎解き」というジャンルでも体験の中身は大きく異なるため、選び方セクションで紹介した軸を参考に選ぶのがおすすめです。
(3)初心者でも楽しめますか?
はい、初心者でも十分に楽しめます。「アンロック!」や「デックスケープ」のように直感的な謎解きで進められる作品を選べば、謎解き経験がなくても無理なく取り組めます。
逆に「ザ・イニシアティブ」のような高難度・長時間の作品は、ある程度謎解きに慣れてから挑戦するのがおすすめです。
(4)1回しか遊べないのに、価格に見合っていますか?
多くの謎解きボードゲームは1回限りですが、その分の緊張感や達成感が価格に見合う体験価値になっていると考えられます。「療養所からの脱出」のように複数ストーリーを収録し、1話あたりの単価を抑えた作品を選ぶのも一つの方法です。
また、「ミクロマクロ:クライムシティ」のように繰り返し遊べる作品を選べば、コストパフォーマンスを重視した選び方もできます。
(5)社内イベントで使う場合、何人くらいの規模に向いていますか?
少人数のチームビルディング研修であれば数人〜10人程度の協力型作品が向いていると考えられます。一方で大人数の懇親会であれば、「ディセプション」のように十人以上に対応するパーティー型作品は相性が良いでしょう。
市販のボードゲームは対応人数に上限があるため、参加人数が多い場合はオリジナルの謎解き制作も選択肢になります。
7.まとめ
今回は、謎解き系ボードゲームをテーマに、早見表・おすすめ20選から選び方、社内イベントでの活用アイデアまで解説しました。
謎解き系ボードゲームは、自宅で非日常のストーリー体験を味わえるのが魅力です。難易度・人数・時間・ストーリー重視かパズル重視か・1回限りか繰り返せるか・価格帯という軸で選べば、自分に合った1本が見つかりやすくなります。
個人で楽しむ場合は、手頃で短時間の作品から試すのがおすすめです。社内イベントとして取り入れる場合は、少人数の研修から試し、徐々に活用の幅を広げていくとよいでしょう。
謎解きイベントの企画・運営をお考えの企業のご担当者様は、ぜひ株式会社ストラーツへお気軽にご相談ください。謎解きイベントの制作経験が豊富な担当者が、謎解きボードゲームを活用したイベントの企画・運営をサポートします。
「謎解きボードゲームを取り入れてみたいけど、何から始めればよいだろう」とお悩みの方は、ぜひご相談ください。


