社員研修のマンネリ化や、テレワークによるチームの一体感不足に悩む人事・研修担当者の間で、今「マーダーミステリー研修」が注目を集めています。
各参加者が役割を持ち対話・推理を重ねながら真相に迫る体験型プログラムで、楽しみながらコミュニケーション力や論理的思考力を養える点が特徴です。
本記事では、マーダーミステリー研修の基本的な仕組みから得られる効果、当日の流れ、導入時に陥りやすい失敗と対策、費用相場までをわかりやすく解説します。
研修の企画・運営を任された担当者が押さえておくべきポイントを網羅的に解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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1.マーダーミステリー研修とは

マーダーミステリー研修とは、参加型推理ゲーム「マーダーミステリー」を、企業の人材育成やチームビルディングを目的として再構成したプログラムです。
ここでは、ベースとなるマダミスの基本ルールと、通常のマダミスやワークショップとの違いを解説します。
(1)マーダーミステリー(マダミス)の基本ルール
マーダーミステリー(通称「マダミス」)とは、参加者一人ひとりに異なる役割と設定情報が与えられ、物語の中で起きた事件の真相を推理していく体験型の参加型ゲームです。
参加者は自分だけが知る情報を手がかりに、他の参加者と対話や交渉を重ねながら、誰が犯人なのか、事件の背景には何があったのかを解き明かしていきます。
推理小説を読むだけでなく、自らが物語の登場人物となって当事者として謎に向き合う点が最大の特徴です。
プレイ時間は一般的に3時間前後とされるものが多く、シナリオごとに一度きりしか体験できない一回性の高さも人気の理由の一つです。
(2)通常のマーダーミステリーと「研修版」の違い
個人の娯楽として楽しまれるマダミスに対し、「マーダーミステリー研修」は、企業の人材育成やチームビルディングを目的としています。
内容や進行が研修用に再設計されており、事件の推理そのものを楽しむエンターテインメント性に加えて以下のような研修としての学びの設計が組み込まれています。
- 参加者同士の情報共有や役割分担を通じたチームワークの醸成
- ゲーム終了後の振り返り(感想戦)を通じた気づきの言語化
単なる娯楽で終わらせず参加者が得た気づきを実務に持ち帰れるよう、ファシリテーターによる振り返りの時間が設けられているケースが一般的です。
(3)ワークショップとの違い
体験型の学習手法という広い括りで見ると、マーダーミステリー研修は「ワークショップ」の一種と捉えることもできます。ただし、ワークショップが議論やワークシートを中心とした学習形式であるのに対し、マーダーミステリー研修はエンタメ要素を軸にしている点が異なります。
参加者は「学ぶために作業する」のではなく、「物語の当事者として謎を解く」中で、結果的にコミュニケーション力や論理的思考力が鍛えられる構造になっているのです。座学的な学びに抵抗がある参加者や、受け身になりがちな研修に変化を持たせたい場合に適した手法だといえます。
2.マーダーミステリー研修が注目される背景

ここでは、マーダーミステリー研修が注目を集めている2つの背景について解説します。
(1)従来の研修・懇親会のマンネリ化
座学中心の研修は、体系的な知識をインプットするうえでは有効な一方、参加者が受け身になりやすく、内容が記憶に残りにくい側面があります。また、毎年同じような形式の懇親会や研修が続くと、参加者の関心も薄れ、「またか」という空気が生まれてしまいがちです。
こうした「退屈な研修」「マンネリ化した懇親会」という課題感を背景に、参加者が主体的に関わりながら楽しめる体験型のプログラムへのニーズが高まっています。マーダーミステリー研修は物語への没入を通じて参加者自身が能動的に動く設計になっており、従来の研修とは一線を画す手法として注目されています。
(2)テレワーク普及によるチームの一体感不足
テレワークの普及により働き方の柔軟性が高まった一方、顔を合わせる機会が減って雑談や偶発的なコミュニケーションが生まれにくくなる点も問題視されています。対面での接点が少ないことで、チームとしての一体感やエンゲージメントの低下を感じている組織も少なくありません。
マーダーミステリー研修は対面はもちろんオンラインでの実施にも対応できるプログラムが多く、物理的な距離に関わらず参加者同士の対話量を意図的に増やせる点が特徴です。
テレワークが中心となった働き方の中でも、チームの結束力を高める手段として活用が進んでいます。
3.マーダーミステリー研修に期待できる効果
マーダーミステリー研修で得られる効果は、大きく「組織にもたらす効果」と「個人が身につけるスキル」の2つに分けられます。
ここではそれぞれの観点から、期待できる効果を具体的に解説します。
(1)組織にもたらす効果

マーダーミステリー研修は、参加者同士の協働を前提とした設計になっているため、個人のスキル向上だけでなく、組織そのものにも良い影響をもたらします。
ここでは、チームビルディングと組織活性化の2つの観点から解説します。
①チームビルディング
マーダーミステリーの役割分担や情報共有を通じて協働するプロセスそのものが、チームビルディングの実践の場となります。
マーダーミステリー研修では、参加者それぞれが異なる情報を持ち、事件の真相解明という一つの目的に向かって協力することが求められるためです。
座学で「チームワークの重要性」を学ぶのではなく、実際に協力し合う体験を通じてチームとしての一体感を醸成できる点が大きな特徴です。
②組織活性化・エンゲージメント向上
マーダーミステリー研修による対話量の増加は、組織全体のエンゲージメント向上にもつながるとされています。
物語への没入や普段とは異なる立場・役割を演じる非日常体験は、参加者間の会話を自然に増やし、部署や役職を超えた交流のきっかけになるのです。
特に、部署間の連携が薄い組織や新しい環境になじめず離職につながりやすいメンバーに対しては、早期に組織への帰属意識を育む機会としても効果が期待できます。
(2)個人が身につけるスキル

マーダーミステリー研修は、組織面だけでなく、参加者一人ひとりが実務でも活かせるスキルを身につけられる点も特徴です。
ここでは、コミュニケーション力から社会人基礎力まで、4つの観点から解説します。
①コミュニケーション力・対話力
限られた情報の中で他者と対話し、必要な情報を引き出しながら真相に迫っていくプロセスは、実務における情報伝達力や対話力のトレーニングにもなります。
特に、初対面同士や普段あまり交流のない部署間のメンバーが参加する場合はマーダーミステリー研修がおすすめです。
共通の目的に向かって対話する経験そのものが、その後の職場でのコミュニケーションの土台づくりにも役立ちます。
②論理的思考力・課題解決力
論理的思考力・課題解決力も、マーダーミステリー研修によって習得が期待できるスキルの一つです。
事件の真相を推理する過程では、断片的な情報を整理し、矛盾点を洗い出しながら仮説を立てて検証する「論理的思考のプロセス」を繰り返します。
この一連の流れは、日常業務における課題発見力や状況把握力の向上にもつながるとされ、遊びながら実践的な思考力を鍛えられる点が評価されています。
③交渉力
交渉力も、マーダーミステリー研修によって習得が期待できる能力です。
マーダーミステリーでは、自分の持つ情報をどこまで開示するか、他者からどう情報を引き出すかという駆け引きが発生するためです。
駆け引きの過程は、ビジネスにおける交渉や利害調整の場面にも通じるものがあります。
④社会人基礎力
経済産業省が提唱する「社会人基礎力」は、以下の3つの能力から構成されています。
- 「前に踏み出す力(アクション)」
- 「考え抜く力(シンキング)」
- 「チームで働く力(チームワーク)」
そしてマーダーミステリー研修で求められる以下の能力は、この3つの能力とそれぞれ対応していると考えられます。
- 主体的に情報を集め行動する力
- 矛盾を整理し推理する力
- 他者と協力しながら目的を達成する力
研修の効果を上司や経営層に説明する際、こうした公的なフレームワークに沿って整理することで、育成すべきスキルとの関連性を具体的に示せるでしょう。
4.研修当日の流れ

マーダーミステリー研修は、シナリオ紹介から振り返りまで、いくつかのフェーズに沿って進行するのが一般的です。
ここでは、研修当日の代表的な7つのステップを解説します。
(1)1.シナリオ紹介
研修の冒頭では、ゲームマスターやファシリテーターから、物語の舞台設定や発生した事件の概要が説明されます。
参加者はこの段階で、これから挑む謎の全体像とルールを把握します。
研修としての目的やゴールをあわせて共有することで、参加者が単なる娯楽としてではなく、学びを意識して臨めるようになるでしょう。
(2)2.キャラクター(役割)選択
次に、参加者一人ひとりに異なる背景や立場を持つキャラクターが割り当てられます。
各キャラクターには、他の参加者には明かされていない個別の設定情報が用意されており、情報の非対称性によって後の対話や駆け引きが生み出される設計です。
(3)3.推理フェーズ
参加者は自分の持つ情報を手がかりに、他の参加者と対話しながら事件の全体像を推理していきます。
誰にどの情報をどこまで開示するかを見極めながら、必要な情報を引き出す駆け引きが行われる、研修の中核となるフェーズです。
(4)4.推理の発表・投票
一定の推理時間が終わると、参加者はそれぞれの推理をもとに、誰が犯人だと考えるかを発表・投票します。
他の参加者の推理と自分の推理を照らし合わせることで、見落としていた視点や矛盾に気づくこともあります。
(5)5.犯人発表
投票結果を踏まえ、ゲームマスターから実際の犯人が発表されます。
参加者それぞれの推理が正しかったかどうかが明らかになる、物語のクライマックスにあたる場面です。
(6)6.事件の全貌の共有
犯人発表に続いて、事件の背景や動機、参加者それぞれが知らなかった情報も含めた事件の全貌が共有されます。
断片的だった情報が一つにつながることで、物語全体の理解が深まります。
(7)7.感想戦・振り返り
研修としてのマーダーミステリーで特に重視されるのが、この振り返りのフェーズです。
参加者同士で感想を共有するだけでなく、ファシリテーターが以下のような問いかけを行い、体験を実務での学びに接続させます。
- 対話の中でどのような工夫をしたか
- 情報共有のプロセスで気づいたことは何か
この振り返り設計の有無が、単なる娯楽としてのマダミスと、研修としてのマーダーミステリーを分ける重要なポイントです。
5.導入担当者が陥りやすい失敗と注意点

マーダーミステリー研修は高い効果が期待できる一方、目的や運営体制の設計を誤ると、狙った成果を得られないまま終わってしまうこともあります。
ここでは、導入担当者が陥りやすい3つの失敗パターンを解説します。
(1)目的が曖昧なまま「ゲーム大会」として実施してしまう
マーダーミステリー研修で避けるべき失敗の一つが、目的が曖昧なまま「ゲーム大会」として実施してしまうことです。
「なんとなく面白そうだから」と目的を曖昧にして導入を進めてしまうと、研修としての狙いが参加者に伝わりません。
結果として、単なる娯楽イベント、いわゆる「ゲーム大会」で終わってしまう恐れがあります。
研修として実施する以上、「何のために実施するのか」「参加者にどのような変化を期待するのか」というゴールを事前に明確にしておく必要があります。
(2)シナリオと参加者(人数・属性)のミスマッチが起きる
シナリオと参加者のミスマッチも、気を付けたい失敗例の一つです。
マーダーミステリーのシナリオには、参加人数や難易度、テーマ性においてさまざまなバリエーションがあります。
参加者の年齢層や役職などを考慮しないと、内容が難しくて置いていかれたり、単純すぎて物足りなさを感じたりする参加者が出る恐れがあります。
(3)運営を自社で抱え込み、進行が崩壊する
マーダーミステリー研修の進行には、ゲームマスターとしての専門的な進行スキルや経験が求められます。
台本の読み込みからタイムキープ、参加者への情報開示のタイミング調整まで、実施すべき業務が多岐にわたるためです。
経験の浅い担当者が抱え込んでしまうと、当日の進行が滞ったり、参加者への対応が行き届かなくなったりと、進行そのものが崩壊してしまうリスクがあります。
6.研修導入で失敗しないためのポイント

これまで紹介したような失敗を避けるためには、事前の準備段階でいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
(1)定期的な関係者同士の目線合わせをする
研修の目的やゴールは、企画の初期段階で一度決めて終わりにするのではなく、実施までの過程で継続的にすり合わせておくことが重要です。
特に注意したいのが、企画の途中から重役や上司が加わり、当初の方針と異なる意見が出てくるケースです。
担当者が現場レベルで固めてきた企画が土壇場で覆されると、準備してきた内容の練り直しが求められるだけでなく、担当者自身が板挟みになることも少なくありません。
こうした事態を避けるためには、企画の節目ごとに関係者へ進捗と方針を共有し、認識のズレを早い段階で解消しておくことが有効です。
決裁権を持つ上司や重役には、単に完成した企画を報告するのではなく、企画の初期段階から意図やねらいを共有し、継続的に目線を合わせておく姿勢が求められます。
(2)プロの業者への運営委託を検討する
マーダーミステリー研修を成功させるためには、プロの業者への運営委託を検討することをおすすめします。
マーダーミステリー研修の進行には、シナリオの読み込みや参加者への情報開示のタイミング調整など、専門的な進行スキルが求められます。
事前の準備や情報収集が不足したまま企画を進めれば、せっかくの研修が無駄に終わってしまう恐れもあるでしょう。
社内に運営経験者がいない場合、無理に自社だけで対応しようとせず、ゲームマスターの手配を含めて外部の専門会社へ運営を委託することも有効な選択肢です。
企画立案から当日の進行までを一括して任せられる体制を整えておくことで、担当者は準備の負担を抑えながら、自社でしか対応できない業務に集中できます。
運営面の不安を早期に解消しておくことが、当日のトラブルを防ぎ、研修の質を安定させることにもつながるでしょう。マーダーミステリー研修に関しては、株式会社ストラーツへお気軽にご相談ください。
また、以下の記事も参考にしてください。

7.マーダーミステリー研修の具体的な活用例

マーダーミステリー研修は、実施目的や開催形式に応じてさまざまなシーンで活用されています。
ここでは、代表的な3つの活用シーンを紹介します。
(1)新人研修・管理職研修・内定者研修
新人研修・管理職研修・内定者研修などの階層別研修は、マーダーミステリー研修が向いているシーンの一つです。
マーダーミステリー研修は、対象者の階層に応じて異なる効果を発揮します。
新人研修では、初対面同士のメンバーが役割を通じて対話することで、早期の関係構築やチームへの帰属意識の醸成につながります。
管理職研修では、限られた情報の中で意思決定を行うプロセスが、現場でのマネジメント判断のトレーニングとしても機能可能です。
また、内定者研修として実施すれば、入社前の段階で同期のつながりを作り、入社後のミスマッチや早期離職の防止にも役立ちます。
(2)社内イベント・周年イベントなどの社内イベント
マーダーミステリー研修は、研修の要素を持つ社内イベントとしても活用可能です。
周年イベントや社員総会など社内の節目となる場に体験型のプログラムを組み込めば、堅苦しい式典やありきたりな懇親会にはない参加者同士の対話のきっかけを生み出せます。
部署や役職を超えて交流できる点は、こうした社内イベントとの相性の良さにもつながっています。
(3)オンライン・ハイブリッド開催への対応
マーダーミステリー研修は対面開催が基本です。
しかし、Web会議ツールを活用したオンライン開催や、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド開催に対応しているプログラムもあります。
リモートワーク中心のチームであっても場所を問わず参加できる点は、テレワークが定着した働き方の中で研修を企画する担当者にとって大きなメリットです。
8.マーダーミステリー研修の料金相場

ここでは、費用の目安となる内訳と、含まれるもの・含まれないものについて解説します。
(1)基本料金の目安
単にシナリオを進行するだけでなく、企画設計から当日の運営まで含めたトータルでのプログラムとして提供されるケースの費用総額は、200万円台からが一つの目安です。
企業のテーマや課題に合わせてオリジナルのシナリオを制作し、特設サイトや会場装飾まで含めて作り込む場合は、内容によってさらに費用が上がることもあります。
既製シナリオをそのまま利用する簡易的なプランであれば、より抑えた費用感で実施できる場合もあります。
しかし、参加者の記憶に残る質の高い体験や自社課題に即した研修効果を重視するなら、企画段階から作り込むオリジナル設計を前提に予算を検討することをおすすめします。
(2)費用に含まれるもの・含まれないもの
オリジナルシナリオを制作する場合、費用の内訳は主に以下のような項目で構成されます。
| 項目 | 内容 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 企画料 | ストーリーやテーマの設計 | 30万円 |
| シナリオ製作費 | シナリオの制作 | 50万円以上 |
| 運営費 | 当日のスタッフ派遣・進行管理 | 20万円 |
| デザイン | ビジュアル制作 | 40万円 |
| 印刷費 | 作成したキャラクターシート・スクリプトの印刷 | 30〜100万円 |
これらを合計すると、総額はおおよそ200万円〜300万円程度が目安となります。
既製シナリオを利用する場合は、上記のようなコンテンツ制作費の一部が発生しないため費用を50万円以下程度まで抑えられるケースもあるでしょう。
しかし、会場費や参加人数に応じた資材費、演出用のオプションなどは、シナリオの種類にかかわらず別途費用が発生することが一般的です。
見積もりを依頼する際は、どこまでの範囲が含まれているのかを事前に確認しておくと安心です。
9.マーダーミステリー研修に関してよくある質問

ここでは、マーダーミステリー研修の導入を検討している方からよく寄せられる質問と回答をまとめました。
(1)初心者でも大丈夫ですか?
はい、問題ありません。
マーダーミステリー研修は、参加者がマダミス自体を初めて体験する前提で設計されているプログラムがほとんどです。
冒頭のシナリオ紹介でルールや進め方が丁寧に説明されるほか、進行中もゲームマスターがサポートに入るため、事前の知識や経験がなくても安心して参加できます。
(2)雨天の場合、開催に影響はありますか?
多くのマーダーミステリー研修は屋内会場で実施されるため、天候による影響を受けにくいプログラムです。
ただし、屋外での撮影演出や移動を伴う内容が組み込まれている場合は、天候によって進行を一部変更する可能性もあります。
屋外要素の有無や雨天時の対応については、依頼先の事業者に事前に確認しておくと安心です。
(3)オンラインでの実施は可能ですか?
はい、Web会議ツールを活用したオンライン開催に対応しているプログラムもあります。
拠点が離れているメンバーが多い企業や、テレワークが中心の組織でも、場所を問わず参加できる点がメリットです。
ただし、対面と比べて没入感や偶発的な対話の生まれ方に違いが出ることもある点には注意が必要です。
オンライン開催を検討する場合は、対応可能なシナリオや進行方法についても事前に相談しておくとよいでしょう。
(4)研修としての効果は本当にありますか?
マーダーミステリー研修は、単なる娯楽で終わらせず、体験後の振り返り(感想戦)を通じて気づきを言語化するプロセスが組み込まれています。
振り返りの設計があることで、参加者が体験の中で得た気づきを実務につなげやすくなっている点が魅力です。
また、得られる効果を「社会人基礎力」などの公的なフレームワークに沿って整理すれば、研修効果を記録・説明する際の裏付けとしても活用できます。
(5)マーダーミステリー研修は無料で体験できますか?
事業者によっては、内容を確認できる無料の説明会や見積もり相談を用意している場合があります。
ただし、実際のシナリオを使った本格的な体験会や、企業ごとにカスタマイズされたオリジナルシナリオの試遊については、有料での実施が基本となるケースが一般的です。
効果的な研修にするためには、
まずは自社の課題や目的を相談しながら、どのような進め方が適しているかを確認することをおすすめします。
10.まとめ
マーダーミステリー研修は、対話と推理を通じてチームビルディングやコミュニケーション力の向上を図れる体験型プログラムです。
効果を最大化するには、目的を明確にしたうえでプログラムを組むようにしましょう。
また、シナリオの考案や進行には一定の経験や知識が求められるため、着実に効果へつなげるためにも、基本的にはプロにご相談いただくことをおすすめします。
マーダーミステリー研修の企画・運営をお考えのご担当者様には、イベント制作会社の株式会社ストラーツへぜひお気軽にご相談ください。
企画立案からシナリオ設計、当日の運営までワンストップで対応。
大手広告会社やイベント会社出身のプロフェッショナルが、チームビルディングや組織活性化といった目的に応じた質の高いマーダーミステリー研修を実現します。
「何から準備すればいいかわからない」「シナリオ制作や運営の人員が確保できない」といったお悩みも、まずはお気軽にご相談ください。


