投稿日:

更新日:

謎解きチームビルディングの効果とメリット|会社選びのポイントも解説

「謎解きなんて、社内イベントとしては子どもっぽいのでは?」
「うちの会社の雰囲気には合わないかもしれない」

上記のように思われる方も多いかもしれません。

しかし近年、謎解きは単なる娯楽にとどまらず、コミュニケーション活性化や組織課題の解決を目的とした「チームビルディング施策」として注目されています。

大手企業から中小企業まで幅広く導入が進んでおり、新入社員研修や周年イベント、懇親会など、活用シーンも年々広がりを見せています。

この記事では、謎解きがチームビルディングに効果的な理由やメリット、実施形式、活用シーン別の事例、おすすめのコンテンツ、依頼先の選び方までわかりやすく解説します。

謎解きチームビルディングの企画・運営をお考えの企業・団体のご担当者様には、イベント制作会社の株式会社ストラーツがおすすめです。謎解きの企画立案から会場手配、当日の運営までワンストップで対応し、大手広告会社やイベント会社出身のプロフェッショナルが高品質なイベントを実現します。まずはお気軽にご相談ください。

イベント制作会社ストラーツ|企画から当日運営・配信までワンストップ。無料相談OK。ストラーツの実績・サービスを見る場合はこちら
目次

1.謎解きチームビルディングとは

謎解きチームビルディングとは

謎解きチームビルディングとは、謎解きや脱出ゲームのしくみを応用し、チームで協力しながら課題を解決していく体験型のプログラムです。単に「難しい問題を解く」目的ではなく、謎を解く過程自体を通じてコミュニケーションや役割分担を自然に生み出す設計になっている点が特徴です。

近年は新入社員研修や周年イベント、懇親会など、さまざまな社内イベントのコンテンツとして採用が広がっています。

(1)個人で挑戦する謎解きとの違い

書店で販売されている謎解き本や、スマートフォンアプリの謎解きゲームは、基本的に一人で黙々と考えることを前提に作られています。

一方、謎解きチームビルディングは、最初から「一人では解けない」ことを前提に設計されています。各メンバーに別々の情報が配られていたり口頭でしか共有できない仕組みになっていたりと、参加者同士が協力しなければ進めない構造になっているのです。

この「話さざるを得ない状況」こそが、チームビルディングとしての効果を生み出す最大のポイントです。

(2)謎解き脱出ゲームとの違い・関係

「謎解き」と「脱出ゲーム」は、しばしば同じ意味で使われますが、厳密には少しニュアンスが異なります。

謎解きは、暗号やパズルなど「問題を解く」こと自体に焦点を当てた言葉です。一方、脱出ゲームは「制限時間内にある空間から脱出する」というストーリー仕立てのゲーム形式を指します。

実際には、企業研修向けのコンテンツの多くが「謎解き×脱出ゲーム」というかたちで両方の要素を組み合わせており、明確に線引きされているわけではありません。ケースによって呼び方が異なることがありますが、チームビルディングの文脈ではほぼ同じジャンルのコンテンツを指していると考えてよいでしょう。

(3)基本的な進行の流れ

多くの謎解きプログラムは、以下のような流れで進行します。

謎解きの基本的な流れ
  1. ルール説明:司会者やファシリテーターが世界観・ルールを案内
  2. 謎解きパート:チームに分かれ、制限時間内に複数の謎を協力して解く
  3. クリア判定・振り返り:正解発表と合わせて気づきや学びを振り返る

コンテンツによって設計思想が異なるため、謎の難易度はさまざまです。エンターテインメント性の高いプランではあえて難易度を高く設定し、挑戦や達成感を演出しているものもあります。一方で、企業研修向けに極端に難しい問題を避けて全員が参加しやすいバランスに調整されているものもあります。

目的に応じて難易度設計を確認しておくことが大切です。

(4)一般的な所要時間・参加人数の目安

謎解きチームビルディングの多くは1チーム4〜7名程度を基本単位として設計されています。全体の参加人数は、数名の少人数から、大規模な周年イベントでは100名を超える規模まで対応可能なプログラムもあります。

所要時間はプランによって幅があり、40分程度で完結する短時間のものから、90分以上かけてじっくり取り組むものまでさまざまです。短時間のアイスブレイクとして使う場合、振り返りの時間をしっかり確保する研修として使う場合などで、適した長さは変わってきます。

実施の目的を制作会社と共有し、最適な所要時間・人数設計をしてもらうことが大切です。

2.謎解きがチームビルディングに効果的な理由・メリット

謎解きがチームビルディングに効果的な理由・メリット

謎解きがチームビルディングの手法として選ばれるのには、いくつかの理由があります。ここでは特に効果として語られやすいポイントを紹介します。

(1)コミュニケーションが活性化する

メリットとしてまず挙げられるのが、コミュニケーションの活性化です。謎解きは、一人ひとりが持つ情報や気づきを口に出して共有しなければ前に進めない仕組みになっています。

「この記号、見たことある人いる?」「これとこれ、関係あるかも」といったやり取りが自然に発生。普段の会議やメールでは起こりにくい、活発な会話のきっかけになります

職場のコミュニケーションが活性化すれば、最終的に組織全体の生産性やエンゲージメント向上にもつながっていく と考えられます。

(2)役割分担・情報共有が自然と実践できる

実際の業務で求められる役割分担や情報共有を自然に実践できる点も、謎解きチームビルディングのメリットです。

謎の量や種類が多く設計されているコンテンツでは、全員が同じ謎に取り組んでいては制限時間内に終わりません。そのため、「あなたはこの謎を、私はこちらを」という役割分担が自然と生まれます

さらに、それぞれが得た情報をチームに共有しなければ最終的な答えにたどり着けない構造になっているため、実務における報連相の縮図のような体験ができます。

(3)年齢・部署の壁を越えて協力できる

謎解きチームビリディングに取り組む中では、普段は発言の少ない若手社員や部署の異なるメンバー同士でもフラットな立場で意見を出し合いやすくなります。謎解きに必要なのは、知識や役職ではなく「気づき」や「ひらめき」であるためです。

(4)普段見えない一面や強みに気づける

メンバーの普段見えない一面や強みに気づける点も、謎解きチームビルディングの魅力です。業務中には見えにくい、論理的思考力や発想力、周囲への気配りといった個々の強みが、謎解きというフラットな場では表面化しやすくなります。

参加者本人も気づいていなかった得意分野が見つかることもあり、人事評価やチーム編成を考えるうえでのヒントになる可能性もあります

(5)企業理念・メッセージの浸透ツールにもなる

謎解きゲームは、企業理念・メッセージの浸透ツールにもなります。謎やストーリーの一部に、自社の理念や社史、大切にしている価値観を織り込むのです。

カスタマイズによって、単なるレクリエーションにとどまらず参加者の記憶に残る形でメッセージを伝えられます

3.謎解きチームビルディングの実施形式

謎解きチームビルディングは、大きく分けて「オフライン」「オンライン・ハイブリッド」「キット型」の3つの実施形式があります。

(1)オフライン型(会議室・貸切会場型)

オフライン型は、会議室やイベントスペースなどにチームで集まり、対面で実施する形式です。専門会社のスタッフが司会・進行を担当してくれるプランが一般的で、装飾や演出にもこだわった非日常的な空間で謎解きを楽しめます。

対面ならではの臨場感があり、身振り手振りを交えたコミュニケーションが取りやすい点が特徴です。研修や周年イベントなどで、お互いが顔を合わせる交流の場を設けたい場合に向いています。

(2)オンライン・ハイブリッド型

オンライン・ハイブリッド型は、Zoomなどのビデオ会議ツールを使い、自宅や各拠点から参加できる形式です。リモートワークが定着した企業や、複数拠点に社員が分散している企業から特に支持されています。

各チームにファシリテーターがつき、進行のフォローをしてくれるサービスが多いため、オンラインでの実施に不慣れな社員が多い場合でも安心です。また、対面参加者とリモート参加者が混在する「ハイブリッド型」に対応しているサービスもあり、一部の社員だけ出社が難しいといった状況でも全員参加が可能になります。

(3)キット型(郵送・自社開催型)

キット型は、謎解きの問題冊子や進行スライド、運営マニュアルなどをキットとしてレンタルし、自社の担当者が講師役となって実施する形式です。外部講師の派遣費用がかからないため、比較的低コストで導入できるのが特徴です。

ただし、進行台本の読み込みやタイムキープなど、社内の担当者に一定の準備負担がかかる点は理解しておく必要があります。少人数での実施や、繰り返し使えるコンテンツを探している場合に向いた選択肢です。

4.謎解きチームビルディングの活用例

謎解きチームビルディングの活用例

謎解きチームビルディングは、社内のさまざまなシーンで活用されています。ここでは代表的な6つの活用シーンを、実際の導入傾向とあわせて紹介します。

(1)研修・新入社員研修

新入社員研修では、まだ互いをよく知らない同期同士の緊張をほぐす目的で謎解きが使われるケースが多く見られます。謎を解く過程で自然と会話が生まれるため、座学だけでは得にくい「打ち解けた関係づくり」がスタート地点から作れるのが利点です。

新卒採用の選考過程でも、グループワーク形式の一つとして謎解きを取り入れる企業が見られます。1対1の面接では見えにくい協調性やコミュニケーション能力や論理的思考力を、複数の学生を同時に見極められる点が評価されているようです。

(2)内定式・内定者研修

内定式は、緊張をほぐしながら「これから一緒に働く仲間」という意識を持ってもらうきっかけとして謎解きが選ばれています。内定者式では、内定者同士がはじめて顔を合わせる場になることも多いためです。

オンライン対応のプログラムを使えば、遠方に住む内定者を含めて全員参加型の企画にしやすいでしょう。

(3)社内イベント・周年行事

周年イベントのような大規模な社内イベントでは、謎解きを会場全体を使った周遊型の企画にアレンジするケースがあります。会社の歴史や事業内容にちなんだオリジナルの謎を制作し、周年イベントの目玉企画として実施する例も見られます。

拠点や部署をまたいだ参加者が一体となって取り組める点も魅力です。普段は顔を合わせない拠点同士の交流を目的に、こうした大人数向けの謎解き企画が採用される傾向にあります。 

(4)社員旅行・合宿

社員旅行や合宿では、旅行先の観光地を周遊しながら謎を解いていくフィールドワーク型のプログラムが好まれています。

単に観光するだけでなく、チームで協力しながら地域を巡ることで、旅の思い出づくりとチームビルディングを同時に叶えられる点が魅力です。1泊2日の宿泊を伴う謎解き研修のように、非日常の環境でじっくり時間をかけて実施するプログラムも登場しています。 

(5)懇親会・飲み会での活用

懇親会や忘年会などの場では、堅苦しい研修色を出さずに「楽しみながら自然と交流できる」企画として謎解きが使われます。

謎解きを終えたあとにそのまま懇親会や食事会につなげる流れも一般的で、共通の体験を経たあとの会話は普段より弾みやすいという声も多く聞かれます。

(6)拠点間・リモートチームの交流促進

複数拠点を持つ企業や、リモートワークが中心のチームでは、物理的に顔を合わせる機会が少ないことが課題になりがちです。

オンライン完結型の謎解きであれば、全国各地の拠点や在宅勤務中のメンバーを同じチームに混ぜて実施できます

5.おすすめ謎解きチームビルディングコンテンツ20選

ここでは、低コストで導入しやすいものから、演出にこだわった本格的なものまで、代表的な謎解きチームビルディングコンテンツを紹介します。

掲載順は特にランキングではなく、自社に合った運営方法・予算感で選ぶ際の参考にしてください。

気になるタイトルをタップすると、概要と画像が表示されます

汚れた企画書の謎(HEART QUAKE)
引用:HEART QUAKE「汚れた企画書の謎」

 対面研修で長年の実績を持つロングセラーコンテンツです。1問あたりのボリュームが大きく、チームでじっくり議論する時間が生まれる設計になっています。チームで協力して達成感を感じてもらえるよう、多くのチームがクリアできる難易度に調整されているのも特徴です。

消えた提案書の謎(HEART QUAKE)
引用:HEART QUAKE「消えた提案書の謎」

 「汚れた企画書の謎」の後継として開発されたコンテンツで、小問を多めに設定し、次々と問題が解ける達成感が続くよう工夫されています。謎解き初心者のいる対面研修に向いています。

謎解き会社経営オンライン(HEART QUAKE)
引用:HEART QUAKE「謎解き会社経営オンライン」

 Zoomのブレイクアウトルーム機能を使うオンライン専用コンテンツです。在宅勤務のメンバーや複数拠点のメンバーが参加する研修に向いており、ブラウザとZoomがあれば実施できます。

リモ謎(IKUSA)
引用:IKUSA「リモ謎」

 オンライン特化の謎解きで、年間600件以上の実績を持つ看板コンテンツです。「電脳世界」を舞台にしたストーリーの中で、表情やジェスチャーなど非言語コミュニケーションも交えながらチームで謎を解き進めます。

リモ探(IKUSA)
引用:IKUSA「リモ探」

 参加者ごとに異なる情報が与えられ、それぞれの情報を持ち寄って推理していく形式のオンラインプログラムです。巡回スタッフのフォローがあるため、オンラインでの実施に不慣れでも安心です。

謎パ(IKUSA)
引用:IKUSA「謎パ」

参加者一人ひとりに個別の「謎のかけら」が配られ、他の参加者が持つかけらを探して組み合わせることで謎を解いていく、全員協力必須のパズル型謎解きです。

オンライン・オフラインどちらにも対応しており、大人数の社員旅行や懇親会でも実施しやすいのが特徴です。

ある会議室からの脱出(IKUSA/謎解きコンシェルジュ)
引用:謎解きコンシェルジュ「謎解き脱出ゲームとは?」

謎解き初心者にもおすすめの定番パッケージです。3〜6人のチームで取り組み、クリアには全員の協力が必要な設計になっています。所要時間は40分ほど、問題数は14問程度で、周年パーティーの一企画としても採用しやすいボリュームです。

燃え盛る本能寺からの脱出(IKUSA/謎解きコンシェルジュ)
引用:謎解きコンシェルジュ「謎解き脱出ゲームとは?」

戦国時代を舞台にした歴史型の謎解きです。チーム対抗戦形式で、謎解き以外のミッションも含まれているため、謎解き初心者から上級者まで楽しめます。

ある魔法学校からの脱出(IKUSA/謎解きコンシェルジュ)
引用:謎解きコンシェルジュ「謎解き脱出ゲームとは?」

アイテムを使ったり、スタッフに呪文を唱えたりするアクション要素が多く、時間経過で情報が追加されるなどリアルタイム感の強い演出が特徴です。

謎めく学校からの脱出(IKUSA/謎解きコンシェルジュ)
引用:謎解きコンシェルジュ「謎解き脱出ゲームとは?」

小学校低学年からでも参加できるよう設計された、比較的やさしい難易度のパッケージです。幅広い年齢層が参加する社内イベントに向いています。

リアル脱出ゲーム研修&懇親会(SCRAP)
引用:SCRAP「リアル脱出ゲーム研修&懇親会」

業界最大手が手がける、プロのMCが進行する本格的なプログラムです。難易度は高めに設計されており、最後まで解ききれるチームは全体の1〜2割程度にとどまることもあります。あえて達成の難しさを演出することで、挑戦する楽しさやチームの一体感を引き出すタイプのコンテンツです。

Beat the Box(ワークハピネス)
引用:ワークハピネス「Beat the Box」

専属のファシリテーターが進行を担当する、演出性の高いコンテンツです。エーザイやマース ジャパン リミテッドなど、複数の企業で導入実績があります。

謎解き宝探し(aso-biz)
引用:aso-biz「謎解き宝探しオンライン」

フィールドを使った宝探し型のプログラムで、リアル・オンラインの両方に対応しています。チームで協力して謎の手がかりを集めながらミッションクリアを目指します。

パニックテーマパーク(aso-biz)
引用:aso-biz「パニックテーマパーク」

会場全体を使った大規模な演出が特徴のプログラムです。大人数での実施に対応しており、周年イベントなど華やかな社内イベントに向いています。

グランピング×謎解き研修(aso-biz)
引用:aso-biz「グランピング解き研修」

2025年に開始した新しいサービスで、大自然の中で1泊2日を過ごしながら謎解きチームビルディングを行うプログラムです。初日の日中に謎解きを実施し、夜は焚き火を囲んで交流・振り返りの時間を設ける構成になっています。

URADORI(ハレガケ)
引用:ハレガケ「URADORI」

番号が書かれたゼッケンを敵チームに見られないよう戦略を立て、会場の数字を集めて謎を解く鬼ごっこ型の懇親会アクティビティです。運動が得意な人も頭脳派も、それぞれの強みを活かして参加できます。

リアル探偵チームビルディング(IKUSA)
引用:IKUSA「リアル探偵チームビルディング」

チームに配られた断片的な情報を整理・共有し、論理パズルを完成させて真実を導き出す推理型プログラムです。論理的思考力やリーダーシップを養う要素が含まれています。

ヒラメキクエスト(IKUSA)
引用:IKUSA「ヒラメキクエスト」

人気の「宝探し」をパッケージ化し、比較的手頃な価格で導入できるよう工夫されたプログラムです。社員旅行先など、旅行とセットでの実施にも向いています。

混乱する捜査会議からの脱出(IKUSA)
引用:IKUSA「混乱する捜査会議からの脱出」

証拠品や証言を整理・分析・共有しながら事件の真相にたどり着く、体験型の推理プログラムです。論理的思考力や情報整理力に加え、役割分担と話し合いが求められる設計になっています。

テレ謎(TERRA NOVA)
引用:TERRA NOVA「テレ謎」

オンラインでのチームビルディングやコミュニケーション活性化に特化したプログラムです。リモートワークが定着した環境でも、オンラインならではのコミュニケーション課題に対応できるよう設計されています。

なお、自社に合ったコンテンツの選定や、他の企画要素と組み合わせた当日全体の設計まで検討したい場合は、次章で紹介するイベント制作会社に一括で相談する方法もあります。

6.謎解きチームビルディングの制作・導入方法

謎解きチームビルディングの制作・導入方法

謎解きチームビルディングを導入する際、制作方法には大きく2つの選択肢があります。それぞれの特徴を理解した上で、自社の目的や体制に合った方法を選ぶことが大切です。

(1)自社開催する

予算を抑えたい場合や、社内に企画・進行のノウハウがある場合は、謎解きキットのレンタルなどを利用して自社で開催する方法もあります。

ただし実際には、謎解きをゼロから自社だけで企画・運営するのは想像以上にハードルが高いのが実情です。

謎のバランス調整や進行台本の作成には専門的なノウハウが求められるためです。

当日も進行管理やトラブル対応、タイムキープなど、担当者一人にかかる負担は決して小さくありません。

「低コストで済む」点だけで判断せず、社内のリソースや経験値を踏まえて現実的に対応できるかどうかを見極めることが大切です。

(2)制作会社に依頼する

謎解き専門会社への依頼は、さらに「既存パッケージ利用型」と「フルオーダーメイド制作型」の2つに分かれます。

①既存パッケージ利用型

既存パッケージ利用型は、SCRAPやIKUSA、HEART QUAKEなどが提供する定番プランをそのまま利用する方法です。すでに完成されたコンテンツを使うため、比較的短期間・低コストで導入できます。初めて謎解きチームビルディングを実施する企業にも、扱いやすいのが特徴です。

②フルオーダーメイド制作型

フルオーダーメイド制作型は、既存のパッケージをアレンジするのではなく、企画段階からオリジナルの謎やストーリーを制作してもらう方法です。自社の歴史や理念、事業内容を謎に組み込めるため、周年イベントや理念浸透を目的とした企画に向いています

ただし、企画から完成までに一定の準備期間が必要で、内容や規模によっては3ヶ月程度、大規模なオーダーメイド企画では3〜6ヶ月程度を見込んでおくと安心です。

株式会社ストラーツは、社内イベント・周年イベント・懇親会などの企画運営を得意とするイベント制作会社です。これまでに50本以上の謎解きコンテンツを制作してきた経験が豊富なスタッフが在籍しており、企画から当日の運営まで一気通貫でサポートします

謎の企画・制作力と、会場手配や当日運営を含めたイベント全体のプロデュース力を併せ持っている会社をお探しであれば、ぜひお気軽にご相談ください。

複数の業者に個別に問い合わせる手間を減らしたい担当者様にもおすすめです。 

7.謎解きチームビルディング導入までの流れ

謎解きチームビルディング導入までの流れ

謎解きチームビルディングを導入する際の、一般的な流れを紹介します。依頼先によって多少の違いはありますが、大きく3つのステップで進みます。

(1)1.お問い合わせ・ヒアリング

まずは依頼先の会社へ問い合わせを行い、実施の目的(研修、周年イベント、懇親会など)、参加人数、予算、希望日程などを伝えます。この段階で、既存のパッケージプランを利用するか、オリジナルの謎を制作するかによって、その後の進め方や必要な準備期間が大きく変わってきます。

(2)2.企画・コンテンツ選定

目的やヒアリング内容をもとに、具体的なコンテンツと実施内容をすり合わせていきます。既存パッケージを利用する場合は数週間程度で準備が整うことが多いでしょう。

一方、自社の歴史や理念を盛り込んだオリジナル制作を依頼する場合は一定の期間が必要です。内容や規模に応じて1〜2ヶ月から、大規模な完全オーダーメイドでは3〜6ヶ月程度の準備期間を見込んでおくと安心です。

この段階で、人数・難易度・チーム編成の方針についても合わせて決めていきます

(3)3.当日運営・実施

当日は、依頼先のスタッフが司会・進行を担当し、参加者は謎解きに集中して取り組めます。

イベント制作会社に依頼すれば、進行に関わる以下のような当日の作業を一手に引き受けてもらえます。

  • 掲示物の貼り出し
  • チーム編成
  • 物品の配布
  • 各チェックポイントを担当するスタッフの配置
  • 前説・解説

担当者は当日バタバタと駆けずり回る必要がなく、参加者と同じ立場でイベントを楽しめます。

8.導入時の注意点・失敗しないためのポイント

導入時の注意点・失敗しないためのポイント

謎解きチームビルディングを効果的な取り組みにするために、事前に押さえておきたいポイントを紹介します。

(1)全員が主体的に参加できる内容か確認する

謎解きは基本的に、参加者が主体的に行動できるよう設計されているものが多くあります。しかし、中には組んだチームになじめず、積極的なコミュニケーションを取れないでいる参加者が出てくる可能性もあります。

たとえば、極端に難しい問題ばかりで一部の得意な人だけが進めてしまう状況は避けなくてはいけません。他のメンバーが置いてけぼりになるような難易度設定は避け、謎解きが苦手な人でも活躍できる仕掛けが用意されているコンテンツかどうかを確認しておくとよいでしょう。

具体的には、作業系のワークを混ぜる、役割を分担しやすくするなどの工夫が考えられます。当日は、司会者やスタッフが各チームの様子を見て回り、進みが遅いチームをフォローする体制があるかどうかも、事前にチェックしておきたいポイントです。

(2)目的を明確にし、参加者に周知する

事前に目的を明確にし、参加者に周知しておくことも大切です。「なぜ謎解きを行うのか」という目的が曖昧なまま実施すると、参加者が「単なる余興」としてしか捉えず、狙っていた効果が得られないことがあります。

新入社員の関係構築が目的なのか、部署間交流が目的なのか、理念浸透が目的なのかによって、選ぶべきコンテンツや盛り込む要素も変わってきます。目的を事前に参加者へ簡単に共有しておくことで、当日の取り組み方や振り返りの質も変化するでしょう。

(3)難易度・人数に応じたチーム編成を設計する

謎解きの難易度や1チームの人数は、コンテンツによって適正な範囲が決まっています。人数が多すぎると一部のメンバーしか手を動かせなくなり、少なすぎると謎の物量に対して手が足りなくなることもあります。

また、チーム編成についても、普段関わりの薄いメンバー同士を組み合わせるのか、既存のチーム単位で行うのかによって、得られる効果が変わってきます。目的に応じて、意図的にチームをシャッフルするかどうかも含めて依頼先と相談しておくとよいでしょう。

(4)エンタメとしてしっかりと楽しむ

謎解きチームビルディングは、研修的な効果を狙いすぎず、まずは純粋に「楽しいイベント」として捉えることも大切です。

「会社の公式イベント・研修だから」と、かしこまった振り返りの時間を無理に設ける必要はありません。

謎が解けた瞬間の高揚感や、チームで協力してクリアできた達成感そのものが、自然と社内の会話のきっかけや良い雰囲気づくりにつながります

9.謎解きチームビルディングに関してよくある質問

ここでは、謎解きチームビルディングに関してよくいただく以下の質問について、それぞれ回答をご紹介します。

(1)謎解きチームビルディングは無料でできますか?

自作のパターンやフリー素材を使えば、費用をかけずに実施すること自体は可能です。ただし、進行台本の作成やタイムキープ、トラブル対応などをすべて自社の担当者が担う必要があり、相応の準備の手間がかかります。

大人数での実施や複数拠点をまたいだ開催では、進行の難易度がさらに上がります。演出・進行のクオリティを求める場合、専門会社が提供するプランやオリジナル制作を利用したほうが、担当者の負担を抑えつつ安定した進行が期待できます。

(2)「JALの謎解き×チームビルディング」も企業向けの研修ですか?

いいえ、これは企業向けのチームビルディング研修とは異なります。JALと80&Companyが提供している、小学5〜6年生を対象にした無償の教育教材で、航空会社の仕事を題材にした授業向けプログラムです。

企業のチームビルディング施策として導入されているものではないため、法人向けに探している場合は、本記事で紹介した専門会社のサービスを検討してみましょう。

(3)謎解きチームビルディングにおすすめの人数・所要時間はどれくらいですか?

コンテンツによって幅がありますが、1チームあたり4〜7名程度を基本単位とするプランが多く見られます。全体の参加人数は、数名程度の少人数から、大規模な周年イベントでは100名を超える規模まで対応可能なプログラムもあります。

所要時間についても幅があります。短時間のアイスブレイクとして使う場合は40分程度ですが、振り返りの時間まで確保する場合は90分以上かけるものもあります。目的や実施シーンに応じて、適切な人数・時間のプランを選ぶとよいでしょう。

10.まとめ

謎解きチームビルディングは、謎を解く過程そのものが自然な会話や役割分担を生み出す設計になっている点が最大の特徴です。

最初から一人では解けない前提で作られているため、部署や年齢の壁を越えた協力関係が生まれやすくなります。実施形式やコンテンツの選択肢も幅広く、研修から周年イベント、懇親会まで、目的や予算に応じて選べるのも魅力です。

謎解き単体で完結させたいのか、社内イベント全体の演出・進行まで含めて任せたいのかによって、依頼先も変わってきます。

会場手配や当日運営まで含めてまとめて相談したい場合は、イベント全体を一気通貫でサポートできる制作会社に相談することで、業者選びの手間を省けるでしょう。

謎解きチームビルディングの企画・運営をお考えの企業・団体のご担当者様には、イベント制作会社の株式会社ストラーツがおすすめです。

謎解き制作経験が豊富なスタッフが在籍。これまでに50本以上の謎解きコンテンツを制作してきた経験をもとに、企画立案から会場手配、当日の運営まで柔軟かつワンストップで対応します。謎解きチームビルディングの導入をご検討中であれば、まずはお気軽にご相談ください。 

イベント制作会社ストラーツ|企画から当日運営・配信までワンストップ。無料相談OK。ストラーツの実績・サービスを見る場合はこちら

CONTACT

どのような内容でもお気軽にご相談ください。
イベント制作のエキスパートが親身にご対応いたします。

画像
画像
記事一覧に戻る

イベント制作の
エキスパートに相談

お問い合わせ

お問い合わせ
はこちら

最短即日 イベント・展示会ブースの費用を無料でお見積り

見積もりはこちら