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イベントチラシの作り方|無料テンプレート5選とデザインのコツ

イベントの集客を左右するのが、最初の接点となるイベントチラシです。

本記事では、イベントチラシの作り方を5ステップで解説し、初心者がやりがちなNG例とその改善策や、無料で使えるおすすめのデザインテンプレート4選も紹介します。集客につながるチラシを作りたい担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

また、イベント集客の成果を高めたいなら株式会社ストラーツがおすすめです。
企画立案から集客、チラシ作成、会場手配、当日の運営までワンストップで対応。大手広告会社やイベント会社出身のプロフェッショナルが、ターゲットに刺さる集客と高品質なイベント運営を実現します。

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目次

1.イベントチラシの作り方5ステップ

イベントチラシは、「掲載情報の整理→ラフ作成→デザイン→チェック・印刷」の5ステップで進めるのが基本です。各工程を順番にこなすことで、デザイン経験がなくても情報の伝わるチラシに仕上がります。
ここでは、各ステップで押さえるべきポイントとつまずきやすい注意点を順番に解説します。

(1)配り方とターゲットを想定する

チラシを作る前に、まずは「どこで、どのように使うのか(配るのか)」を想定することが非常に重要です。配布形態によって、最適なデザインや情報量が大きく変わります。

配布形態ポイント
掲示板に貼る場合・遠くからでも目を引くようにサイズを大きく
・ビジュアルをメインにして文字情報は必要最低限に絞る(ポスター的な使い方をする)
・興味を持って近づいてきた人に、QRコードなどで詳細サイトへ誘導するような動線を作る
ポスティングの場合・投函されるチラシは、一瞬で要るか要らないかを判断される
・ポストに入っている状態や、折りたたまれて最初に目に触れる面(2分の1、3分の1の面)で「開いてみよう」「後で見よう」と思わせる工夫が必須

(2)掲載情報を整理する

配布方法やターゲットが決まったら、チラシに載せる情報を洗い出し、記載の仕方を決めていきます。

項目記載のポイント
タイトル・キャッチコピー回数・対象・内容を盛り込み、一目で分かるようにする第3回 親子で楽しむ はじめての陶芸教室
開催日時日付・曜日・開始〜終了時刻をセットで記載。受付開始時刻も入れると親切6/3(日)14時〜
会場会場名+住所+最寄り駅からのアクセスを併記〇〇公民館 第2会議室
参加費無料の場合も明記。区分ごとに一覧表示大人〇円/子ども〇円
申込方法QRコード+電話番号。QRは実機で読み込み確認申込QR+TEL
メイン写真参加している様子や完成品が伝わる1枚を選ぶ親子が作品を持って笑っている写真など
SNS・問合せ先アイコンとアカウント名をセットで記載Instagram @example_event
対象年齢・人数・参加条件などを具体的に書く親子先着5組
持ち物当日必要なものを明記。不要な場合は「手ぶらでOK」と書くと親切エプロン、タオル

チラシに載せる際には、これらの情報に強弱をつける必要があります。タイトルやキャッチコピー、開催日時を最も目立つ部分に大きく配置し、それ以外は興味をもって読み進めたときに確認できる位置や大きさにするのが基本です。(詳しくは次項「(3)ラフを作成する」で解説します。)

また、どんなに素晴らしいタイトルやキャッチコピーを作っても、内容(コンテンツ)に魅力がなければ申し込みや問い合わせにつながりません。内容だけでは不安な場合には、ゲストや特典をつけることで申し込みを後押しすることも検討してみましょう。

(3)ラフを作成する|3ブロック構成が基本

チラシのラフを上部・中部・下部の3ブロックで構成した例を示した図

ラフとは、デザインに入る前に全体のレイアウトを手書きで組み立てる「下書き」のことです。いきなりデジタルツールで作ると細部の調整に時間を取られ、全体のバランスが崩れやすくなるため、先に紙とペンで構成を決め、情報の過不足や配置の偏りを防ぎます。

レイアウトは、紙面を3つのブロックに分けて構成するのが基本です。
縦長(A4縦など)のチラシなら、例えば以下のように上下に3分割して情報を整理します。

エリア全体比の目安配置する内容
上部約30%タイトル+キャッチコピー+日時
中部約50%メイン写真+イベント詳細
下部約20%問合せ先・申込QRコード

※上記の比率はあくまで目安です。チラシの目的(イベント告知・商品販売・求人募集など)や掲載する情報量に応じて柔軟に調整してください。

特にメイン写真を中心としたビジュアルは、イベントの内容や対象が一目でわかるものを大きく配置すると文字を読まなくても伝わりやすくなります。例えば子ども向けイベントなら子どもの写真を、高齢者向けイベントなら高齢者の写真を使います。

A5サイズや横置きのチラシでは、上下ではなく左右に3分割する構成も有効です。ただし、視線の流れが変わるため、配置する内容の順序も合わせて見直す必要があります。

また、人の視線には決まった動きがあり、レイアウトの順序を決める重要な手がかりになります。

横書きのチラシ
→Zの法則
・視線は「左上 → 右上 → 左下 → 右下」とZ字を描いて動く
・最重要情報(キャッチコピーや日時)は左上に、行動を促す情報(申込先・QRコード)は右下に配置すると効果的
縦書きのチラシ
→Nの法則
・視線は「右上 → 右下 → 左上 → 左下」とN字を描いて動く
・最重要情報は右上に、行動を促す情報(申込先・QRコード)は左下に配置すると効果的

 3つのブロック内でも、文字サイズや色のコントラスト、余白の取り方で情報に強弱をつけることで、伝えたい順番に視線を誘導できます。

最重要情報(キャッチコピーや日時)は左上または上部中央に置くと一瞬で伝わりやすくなります。

(4)ラフをもとにデザインを作成する

チラシデザインの3つのコツ(①配色は3色以内 ②フォントは2種類まで ③余白を確保)を示した図

ラフが固まったら、配色・フォント・余白の3原則を守ってデジタルツールでデザインに落とし込みます。

①配色:3色以内に絞る

色が多いと雑多な印象になります。ベース・メイン・アクセントの3色に絞ると全体にまとまりが生まれます。

役割比率の目安選び方
ベースカラー70%(背景)白・クリーム・薄いグレーなど。面積が広いので淡い色が基本
メインカラー25%ブランドやテーマを象徴する色。タイトル帯や枠に使う
アクセントカラー5%申込ボタンや強調したい文字に。メインの補色・反対色が目を引く

以下のように、ターゲットに合わせた配色を選ぶと、一目で「自分ごと」と感じてもらいやすくなります。

ターゲット配色例1配色例2配色例3
子育て系クリーム+パステルピンク+こげ茶ミントグリーン+レモンイエロー+ネイビースカイブルー+オレンジ+ブラウン
ビジネス系白+ネイビー+赤グレー+チャコール+シアン白+ダークグリーン+ゴールド
シニア向けクリーム+深緑+朱ベージュ+ボルドー+ゴールド生成り+藍色+柿色

同じデザインでも、色味が変わると雰囲気も以下のように大きく変わります。

配色違いの2種類のイベントチラシを並べて比較した例

イベントイメージに合った配色を選びましょう。

②フォント:2種類までに統一

フォントの種類が多いとまとまりが崩れます。
タイトル用と本文用の2種類に絞るのが基本です。

用途おすすめ書体特徴
タイトルゴシック体(例:游ゴシック太字、ヒラギノ角ゴ)遠くからでも読めてインパクトが出る
本文明朝体 または 細めのゴシック長めの文章でも読み疲れしない
避けるもの装飾系・手書き風フォント可読性が落ちるので使用はワンポイント限定

A4の場合、文字サイズはタイトル40pt以上、本文12pt以上が目安です。
特に掲示板などに貼る予定がある場合は、遠くから見ても一目で何のチラシかわかるかどうかも必ず確認しましょう。

③余白:全体の2〜4割を確保する

情報を詰め込みすぎると読みづらくなります。
逆に、余白が十分にあることで、重要情報が際立ちます。

場所余白の目安ポイント
チラシの外周上下左右1cm以上印刷時に切れないための安全領域も兼ねる
情報ブロック間1行分以上タイトル・写真・詳細の各ブロックを区切るために空ける
文字の行間文字サイズの1.5〜1.7倍詰まると読み疲れ、開きすぎると関係性が伝わらない

以下は、(2)のラフ例から実際のイベントチラシを作成した例です。

文字だけのチラシ案に写真とデザインを加えて仕上げた、ビフォーアフターの例

(5)チェック→印刷・配布

デザイン完成後は必ずチェックをしてから印刷・配布に移ります。自分一人では思い込みで誤字を見落とすため、第三者に確認してもらうことが重要です。またはAIを使って確認するのも良いでしょう。

方法できることポイント
人によるチェック文脈のおかしさ・ターゲットへの刺さり・デザインの違和感の検出ターゲット層に近い人に1〜2人見てもらうのが理想
AIによるチェック
(ChatGPT等)
誤字脱字・日本語の不自然さの検出。画像と一緒に企画概要や掲載項目リストを渡せば情報の抜け漏れも指摘できるチラシ画像に加えて「載せたい項目リスト」や「企画概要」も一緒にアップし、「誤字や情報の漏れを指摘して」と指示する

最後にA4でテスト印刷し、手に持った状態で確認すると、画面では気づかないサイズ感や色味のズレが見つかります。

また、印刷部数は想定来場者数と配布エリアから逆算します。
少部数なら家庭用プリンター、大部数ならネット印刷を使い分けるとコスパよく仕上がります。

部数印刷方法配布先の例
〜50枚家庭・オフィスのプリンター手配り・店頭設置
100〜500枚ネット印刷(ラクスル等)地域のカフェ・図書館・スーパーの掲示板
1,000枚〜ネット印刷+ポスティング業者想定来場者数の300〜1,000倍が目安(反応率0.1〜0.3%を仮定)

配布のタイミングはイベント開催の2〜4週間前が目安です。即決系の無料イベントなら2週間前、家族で参加するような計画的イベントなら3〜4週間前から動き始めましょう。早すぎると忘れられ、遅すぎると予定が埋まってしまいます。

2.イベントチラシ作成でやりがちなNG例と改善策

注意を促す黄色いビックリマークの標識

ここでは、よくある失敗パターンと改善策を紹介します。

(1)キャッチコピーが抽象的で他のイベントと差別化できない

「楽しい!」「みんな集まれ!」のような抽象コピーは、誰の心にも刺さりません。読者が「自分のこと」と感じられる具体的な表現に変えます。

NG例改善例
楽しいイベント開催!親子で粘土から作る!第3回 陶芸体験教室
みんな集まれ!在宅ワーカー限定 朝30分のストレッチ講座
秋の大イベント週末に学ぶ、初心者のためのスマホ写真術

「対象」+「得られる体験」+「具体的な内容」をセットで入れると差別化しやすくなります。
良質なチラシは目にした瞬間に「何のチラシか」「自分にとって有用なチラシか」が直感的に伝わります。「一行で伝える」という意識でキャッチコピーを磨きましょう。

さらに、キャッチコピーはターゲットが「自分向けだ」と感じるビジュアルとセットにすることも重要です。たとえば以下のように、親子向けイベントなら大人だけの写真(左)より子どもや家族の写真(右)をメインに使う方が「親子向けの体験イベントである」と一瞬で伝わります。

親子農業体験教室のチラシで使用写真を差し替えて比較した例

(2)配色のコントラストが弱くて文字が読めない

3色ルールを守っても、背景と文字の明度差が足りないと読めないチラシになります。色相だけでなく明度差も意識しましょう。

NG組み合わせ例原因改善例
白背景×薄グレー文字明度差が小さい白背景×濃紺文字
黄色背景×白文字明度が近い黄色背景×黒文字
写真上に白文字写真の明るさに負ける写真に黒の半透明オーバーレイを敷く

チラシ画像をAI(ChatGPT等)にアップして「コントラストが弱くて読みにくい箇所を指摘して」と聞くと、手軽に確認できます。

また、厳密に測りたいなら、専用のコントラストチェッカー(例:lab.syncer.jp/Tool/Color-Contrast-Checker/、Adobeのカラーコントラストアナライザーなど)を使用することでより正確に確認することができます。

(3)タイトルだけ目立って、日時・会場が埋もれている

「参加したい」と思っても、いつ・どこが読み取れないと行動につながりません。情報に視覚的なヒエラルキーをつけます。

優先度要素サイズ・配置の目安例
最優先タイトル・キャッチコピー・日時最大サイズ・最上部
次点会場・対象・参加費などの情報タイトル直下に大きめ+枠囲み
メイン写真・参加メリット中央ブロックで視覚的に魅せる
補足申込・問合せ先下部に集約

「自分に向けたチラシか」がすぐに判断できるかどうかが最重要です。詳細な情報は「もっと知りたい」と感じたら自然と読んでもらえます。

(4)主催者情報・信頼感の要素がない

誰が主催しているか分からないチラシは、参加をためらわせる要因になります。特に有料イベントや申込フォームがある場合、信頼感の要素は欠かせません。

入れるべき要素例具体例配置場所
主催者名〇〇株式会社/△△の会/個人名+肩書下部の問合せ先と一緒
過去実績「第3回」「累計参加者500名突破」タイトル付近
SNSアカウントInstagram・Xのアイコン+アカウント名下部
主催者の顔写真・一言紹介顔写真+専門分野中央〜下部

初開催の場合は「第1回だからこそ特別企画」など、意欲や企画背景で代替できます。

(5)クオリティに不安があるのに自作する

「自作=コスト削減」は正しい判断ですが、方法によって仕上がりは大きく変わります。

チラシ制作には、以下のように大きく3つの選択肢があります。

選択肢コストクオリティ向いているケース
ゼロから自作
(Word/PowerPoint)

(無料)
△~〇
(経験次第)
社内リソースあり・急がない
テンプレ活用(Canva等)
(低コスト)

(見栄え良い)
初心者・コスパ重視
プロに外注
(2〜10万円)

(集客設計込み)
集客重視・本格イベント

短時間で見栄えよく仕上げたいならCanva等のテンプレ活用、集客効果を本気で上げたいならプロ外注が選択肢になります。

たとえば株式会社ストラーツでは、イベントの企画・集客設計からクリエイティブ制作までを一気通貫で対応しています。「とりあえず作る」ではなく「集客できるチラシを作りたい」という場合は、一度相談してみるのがおすすめです。

3. おしゃれなイベントチラシが作れる無料デザインテンプレート5選

初心者でも短時間で見栄えのするチラシが作れる、無料デザインテンプレートサービスを5つ紹介します。まずは比較表で自分に合うサービスを確認してください。

サービス料金商用利用 ※難易度向いている人
Canva基本無料/質の高い素材はPro推奨(月1,180円〜、年契約なら月691円〜)デザイン初心者全般
パワポン完全無料(要会員登録)Office慣れ・ビジネス用途
ラクスル編集は無料/DL不可(印刷発注で利用)★★制作〜配布まで任せたい
MiriCanvas基本無料/一部プレミアム素材は有料トレンド感・おしゃれ重視
Figma基本無料(スターター)/プロフェッショナル約月¥2,400~(年払い・編集者1人あたり)★★★上級者・自由度高い

※商用利用の可否や条件はサービスごとに規定が細かく異なります。利用前に必ず各公式サイトの最新利用規約をご確認ください。

迷ったらCanvaから始めるのがおすすめです。印刷まで任せたいならラクスル、ビジネス用途ならパワポンが使いやすいでしょう。
また、上級者向けには、デザイナーがよく使う「Figma」も選択肢になります。自由度が高い反面、習得には時間がかかることが多いです。

(1)プロ級のチラシを作るなら|Canva

デザインツール「Canva」の公式サイト

出典:https://www.canva.com/

Canvaは、1,000種類以上のイベントチラシテンプレートを揃えた世界最大級のデザインツールです。ドラッグ&ドロップの直感操作で、デザイン経験がなくてもプロ並みの仕上がりが狙えます。

無料プランでもテンプレート・素材が十分に使え、日本語フォントも豊富。スマホアプリにも対応しており、外出先でも編集可能です。

無料プランの制限:無料プランで大半の機能が使えますが、有料素材や、背景削除・ブランドキットなど一部機能は「Canva Pro」(月額1,180円〜、年契約なら月691円〜)が必要です。

【おすすめポイント】

  • 日本語フォントが豊富で和風・和モダンにも対応
  • スマホアプリで外出先でも編集可能
  • そのままCanva印刷に発注して自宅・会場に配送できる

向いている人:デザイン初心者全般。短時間でそれなりの見栄えにしたい方に最適。

(2)パワポ(PowerPoint)感覚でサクッと作るなら|パワポン

パワーポイント用テンプレート「パワポン」の公式サイト

出典:https://ppon.askul.co.jp/

パワポンはアスクルが運営する、1,500点以上のテンプレートをPowerPoint形式で完全無料公開しているチラシテンプレートサイトです。使い慣れたPowerPoint一本で編集・印刷まで完結でき、追加ツールの習得が不要です。

ビジネスセミナー・社内イベント・展示会案内など、Word/PowerPointで資料を作るのと同じ感覚でチラシを量産できます。

無料プランの制限:テンプレートは完全無料で利用でき、有料プランは一切ありません。ダウンロードにはアスクル(パプリ)会員の無料登録が必要ですが、会員登録不要のゲスト会員としても利用できます。

【おすすめポイント】

  • 全テンプレートがPowerPoint形式、追加ソフト不要
  • ビジネス・社内イベント向けデザインが豊富
  • アスクル連携で印刷発注もスムーズ

向いている人:PowerPointを日常的に使うビジネスパーソン。社内イベント・セミナー告知にも。

(3)チラシ制作から印刷・配送まで丸ごと任せるなら|ラクスル

印刷・チラシ作成サービス「ラクスル」の公式サイト

出典:https://raksul.com/

ラクスルは、テンプレート編集から印刷・配送までワンストップで完結できるサービスです。ブラウザ上でカスタマイズし、そのまま印刷発注に進めます。

1枚あたり数円〜の激安印刷や、ポスティング配布まで同サイトで発注できるため、制作・印刷・配布の手間をまとめて省けます。

無料プランの制限:デザインエディタの利用は無料ですが、印刷を発注する段階で部数に応じた印刷費・配送費が発生します。データだけダウンロードすることはできません。

【おすすめポイント】

  1. 1枚数円〜の激安印刷に直結
  2. ポスティング配布まで同サイトで発注可能
  3. 初心者でも失敗しにくいテンプレート設計
  4. Canvaで作成したデザインをそのまま印刷発注可能

向いている人:制作から印刷・配布までの工程を極力減らしたい方。

(4)トレンド感あるチラシを作るなら|MiriCanvas

デザインツール「MiriCanvas(ミリキャンバス)」の公式サイト

出典:https://www.miricanvas.com/ja

MiriCanvasは韓国発の無料デザインツール(日本語対応)で、トレンドを押さえたおしゃれなテンプレートが豊富に揃います。Canvaと比べてアジア系のモダン・ミニマルなデザインが多く、若年層向けイベントに相性が良いです。

完全無料で商用利用にも対応しており、PDF・PNG・JPG・PowerPoint(PPTX)・MP4・GIF形式で書き出せます。

無料プランの制限:無料プランでも大半のテンプレート・素材が利用できますが、一部のプレミアム素材や高度な機能は有料プラン「Premium」(月額780円)が必要です。

【おすすめポイント】

  • 韓国・アジア系のトレンドデザインが豊富
  • 完全無料で商用利用OK
  • PDF・PNG・JPG・PowerPoint・MP4・GIF形式で書き出し可能

向いている人:若年層向けイベント、SNS映えを意識したおしゃれなチラシを作りたい方。

(5)デザイナーが本格的に使うなら|Figma

デザインツール「Figma」の公式サイト

出典:https://www.figma.com/ja-jp/

Figmaは世界中のデザイナーが使うクラウド型のデザインツールで、自由度と表現力が最も高いのが特徴です。

テンプレートに頼らずオリジナルのチラシをゼロから設計でき、ブラウザで動作するためインストール不要で、複数人での同時編集もスムーズに行えます。もともとUI・UXデザイン向けのツールですが、チラシやポスターなどのグラフィック制作にも十分活用できます。

個人の学習・小規模プロジェクトなら無料のスタータープランで十分で、商用利用も可能です。

無料プランの制限:スタータープランはファイル数(3ファイルまで)に制限があり、チームライブラリや高度なDev Modeなどはプロフェッショナルプラン以上(年払い・編集者1人あたりで約月2,400円~)が必要です。

【おすすめポイント】

  • デザインの自由度が高く独自性のあるチラシを作れる
  • スタータープランなら無料で商用利用もOK
  • クラウド型でインストール不要、複数人での同時編集が可能

向いている人:デザインにこだわりたい上級者、オリジナル性やチームでの共同作業を重視したい方。

4. よくある質問(FAQ)

「Q&A」と書かれた3つの木製ブロック

ここでは、イベントチラシについてのよくある7つの質問に答えます。

(1)イベントチラシはいつから準備すべき?

A. 開催日の2〜3ヶ月前から動き始めるのが目安です。

企画・情報整理に約1ヶ月、デザイン作成と印刷に約1ヶ月を見込み、配布は開催の2〜4週間前にスタートできるように逆算します。印刷を外注する場合は、印刷会社の納期(ネット印刷なら最短翌日〜)も逆算してスケジュールを組みましょう。

(2)イベントチラシのサイズは?

A. 迷ったらA4を選ぶのが無難です。

A4は掲示・ポスティング・手渡しのすべてに対応でき、コンビニのマルチコピー機でも印刷できます。手渡し中心なら、受け取ってもらいやすいA5に軽量化するのもおすすめです。

サイズ用途特徴
A4
(210×297mm)
掲示・ポスティング最も一般的。情報量が多いイベントにも対応しやすい
A5
(148×210mm)
手配り・街頭配布A4の半分サイズで持ち運びやすく、受け取ってもらいやすい
B5
(182×257mm)
手配り・パンフレット寄りA4より一回り小さく、読み物として手元に置いてもらいやすい

(3)イベントチラシはAIで作れる?

A. テンプレートのカスタマイズレベルであれば、AIでイベントチラシを作ることは十分可能です。

ただし、ゼロからオリジナルデザインを組み上げるのは難しいことが多く、「たたき台」として使うのがおすすめです。細部の調整は手作業でおこないましょう。

また、最近では「Manus」「Genspark」といったAIエージェント系のツールも登場(※2026年現在 )し、デザインからコンテンツ生成まで一気通貫で対応できる可能性も広がっています。ただし出力結果のばらつきは大きく、テンプレートツールと組み合わせた使い方が現実的です。

(4)チラシの裏面には何を載せる?

A. 裏面には、表面に入りきらなかった情報と「行動を後押しする要素」を載せます。

具体的には、会場へのアクセスマップ・最寄り駅からの道順・申込フォームのQRコードを入れると、当日の混乱を防ぎ参加への導線もスムーズになります。

(5)イベントチラシは何枚刷ればいい?

A. 配布形態によって大きく異なり、想定来場者数の300〜1,000倍程度が目安です。

チラシの反応率は配布形態によって大きく異なり、ポスティング配布で0.01〜0.3%程度、手渡しなど対象を絞った配布で0.3〜1%程度が目安(出典:ラクスルマガジン)とされます。たとえば50名集めたいなら、ポスティング中心なら15,000〜30,000枚、手渡し中心なら5,000〜15,000枚が理論値の目安です。配布できる場所と枚数から逆算した数字と合わせて決定しましょう。

(6)イベントチラシはどこで配ればいい?

A. ターゲットが集まる場所に絞って配るのが基本です。

地域イベントなら公民館・図書館・関連店舗の掲示板、ビジネス系なら同業イベント会場や関連業種のオフィスなど、来場してほしい層の動線上に置くと反応率が上がります。手渡しやポスティングに加え、SNSでのデジタル配布との併用も効果的です。

(7)イベントチラシを外注する場合の費用相場は?

A. 依頼先によって幅があり、フリーランスで2〜4万円、デザイン会社で4〜10万円が目安です。

シンプルなデザインなら下限近く、写真撮影やイラスト作成を含めると上限近く〜さらに高くなることもあります。印刷費は別途で、ネット印刷なら1,000枚あたり2,000〜5,000円程度が目安です(ラクスル等の最安帯)。

5. まとめ

イベントチラシは、配り方やターゲットの想定→掲載情報の整理→ラフ作成→デザイン→チェック・印刷の5ステップで進めると、初心者でも情報の伝わる1枚に仕上がります。
配色は3色以内、フォントは2種類まで、余白は全体の2〜4割というルールを守るだけで、読みやすさは大きく変わります。

NG例の改善策やCanva・パワポンといった無料テンプレートを活用しつつ、ターゲットに刺さるチラシ作りを進めましょう。

集客効果を本気で高めたい場合は、企画から制作までワンストップで対応できる株式会社ストラーツがおすすめです。
大手広告会社やイベント会社出身のプロフェッショナルが、ターゲットに刺さる集客と高品質なイベント運営を実現します。

「思うように人が集まらない」「告知の打ち出し方がわからない」といった集客の課題を、プロの企画力と制作力で解決します。

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